どうも、がちゃお(@gachao32)です。
コスパの高さで人気のSOUNDPEATSから、最新の完全ワイヤレスイヤホン「Air5 Pro」が登場しました。
- 10mmダイナミックドライバーと複合バイオ振動板を採用
- ノウハウを注ぎ込んだ「パワフル&ダイナミックサウンド」
- SOUNDPEATS史上最高のノイズキャンセリング
- 主要コーデック全対応
- イヤホン単体で7.5時間、ケース込み37時間のロングバッテリー
- 価格は9,980円
9,980円と1万円を切るコスパは維持しながらも、シリーズ最高のノイズキャンセリング性能や、こだわりの詰まったSOUNDPEATSらしいパワフルでダイナミックなサウンドが特徴のイヤホンです。
主要コーデックにも全て対応しているなど、まさに全部入りのワイヤレスイヤホン。1万円以下のイヤホンの中では最高なのでは!?
気になる性能について、詳しくチェックしていきます。
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SOUNDPEATS Air5 Proの特徴

性能に関してはいろいろと尖りすぎて、どれが1番の特徴かと言いづらいほどのイヤホンです。
製品仕様

シリーズは異なりますが、Capsule3 Pro+と比較してみます。
Air5 Pro | Capsule3 Pro+ | |
---|---|---|
ドライバー方式 | 10mmダイナミックドライバー (PU + PEEK) | MEMSドライバー 12mmダイナミックドライバー |
対応コーデック | SBC / AAC / LC3 / LDAC / aptX / aptX Adaptive / aptX Lossless | AAC /SBC /LDAC |
Bluetooth | 5.4 | 5.3 |
再生時間(イヤホン / ケース込み) | 7.5時間 / 37時間 | 6.5時間 / 43時間 |
重さ(イヤホン / ケース込み) | 4.8g / 50.3g | 5.0g / 48.0g |
充電方式 | USB Type‐C | USB Type‐C |
急速充電 | 10分で2時間 | 非対応 |
ノイズキャンセリング | Adaptive ANC(‐55dB) | Adaptive ANC(‐45dB) |
外音取り込み | 対応 | 対応 |
マルチポイント | 対応 | 対応 |
ゲームモード | 対応 | 対応 |
防水性能 | IPX5 | IPX4 |
着脱センサー | 非対応 | 非対応 |
アプリ | 「PeatsAudio」対応 | 「PeatsAudio」対応 |
カラー | ブラック | ブラック |
価格 | 9,980円 | 13,880円 |
特筆すべきは、Air5 Proの対応コーデックの多さ。主要なコーデックにはほぼ全てに対応しており、対応機種との接続では、ワイヤレスでもハイレゾ級の高音質を低遅延で楽しむことができます。
またノイズキャンセリングがSOUNDPEATS史上最高‐55dBのAdaptiveANCに対応しています。
その他、最近のワイヤレスイヤホンには当然になりつつある外音取り込みやマルチポイント、ゲームモードなども搭載。
残念ながら今回のAir5 Proもワイヤレス充電には非対応となっています。
イヤホン単体7.5時間のロングバッテリーと、10分で2時間の急速充電があるため必要ないということでしょうかね。
外観
同梱物はイヤホン本体、充電用ケーブル、イヤーピース、取扱説明書、ステッカー。

カラーはブラックでマットな質感。

正面にはLEDインジケーターのみ。ロゴなどもなく至ってシンプル。

裏面にSOUNDPEATSのロゴ。

底面には充電用のUSB Type‐Cポートとペアリングボタン。

Capsule3 Pro+と比べてみると、大きさはほぼ同じ。


フタを開けるとこんな感じ。イヤホンがほとんど露出している形なので取り出しやすい。(個人的には逆に搭載されている方が取り出しやすくていいのだが…)

マグネットによって逆さまにしても落ちることはありません。

イヤホン本体はスティックタイプ。光沢感があってテカテカとしています。

側面にはタッチセンサーにもなるSOUNDPEATSのロゴ。

スピーカーのノズルは楕円形。

Capsule3 Pro+と比較。

重さはイヤホン単体で実測4.9g。

ケース込みで50.8gです。

装着したところ
実際に耳へ装着するとこんな感じ。スティック部分はやや長いかなという印象。

正面からの見え方はそれほど目立つことはありません。

アプリ
SOUNDPEATS Air5 Proは「PeatsAudio」というアプリに対応しています。
アプリでは各種設定やイコライザーの調整、バッテリー残量の確認などが行えます。
アプリのメイン画面でほぼ日常的に使う操作を行うことができます。

イコライザーの設定は、アダプティブイコライザーや10個のプリセット、10の音域で自分好みに調整できるカスタムイコライザーが用意されています。


その他、ファームウェアのアップデートや、イヤホンを探すにも対応しています。

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SOUNDPEATS Air5 Proの使用感

ここからは実際にAir5 Proを使用してみた感想を。
バランスの良い迫力のあるサウンド
PU+PEEK素材の振動板を採用したの10mm径ダイナミックドライバーにより、低音から高音までバランスの取れたクリアな音を聴かせてくれます。
- PU(ポリウレタン)とPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)が組み合わされた素材
- PU(ポリウレタン)は、柔軟性が高く滑らかな低音を
- PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)は、高強度・高剛性でクリアな中高音を
しっかりとした迫力もありつつ主張しすぎることのない低音と、埋もれることのないボーカルやクリアで聴きやすい高音が合わさったサウンドは本当にバランスが良く感じます。

1万円以下でありながら、スカスカ感やモヤモヤ感はありません。
Capsule3 Pro+と比較すると、若干全体の深みが足りないかなと感じますが、低音の迫力などは引けを取りません。
もちろん好みによっては物足りない部分はあるかと思いますが、イコライザーによって10の音域で±6の範囲で細かく調整可能なので、自分好みの音で聴くこともできます。

音楽体験をワンランク上げるノイズキャンセリング性能
Air5 Proのノイズキャンセリングは‐55dBのAdaptive ANC搭載で、「SOUNDPEATS史上最高」を誇ります。
AIによる自動調整によって最適な静寂体験が得られます。
アプリでは4パターンの中から選べるのですが、正直あまり違いは感じられませんでした。

実際の効き具合はというと、低音を中心にしっかりとノイズをカットしてくれています。
さすがに人の話し声などは聞こえてきますが、十分に効果を感じられます。音楽を聴きながらであればほとんど気にならなくなる程度。
手持ちのイヤホンと比較

まずは少し上の価格帯であるNothing Ear(a)やAnker Soundcore Liberty 4 NC。

両者とも比べるとその差ははっきりとわかるくらい、Air5 Proのほうがしっかりとノイズを除去してくれています。
Soundcore Liberty 4 NCに関してはノイズキャンセリングを売りにしてるんですけどね。発売時期に差はあるとは言えこれはすごい。

次にSOUNDPEATS Capsule3 Pro+(‐45dB)との比較では、低音の効きはAir5 Proのほうが強く感じます。特にタイピング音の違いで実感しました。

ですが話し声などはあまり違いはなく、確実に差があるかと言われると難しい…。どちらもしっかり効いてくれていますからね。
最後は高価格帯であるBOSE QuietComfort Earbuds Ⅱとの比較です。

さすがにここはBOSEに軍配。人の声に対する効き具合が圧倒的で、まさに静寂といった感じ。
それでも1万円以下という価格を考えれば、素晴らしいノイズキャンセリング性能だと思います。

外音取り込みは可もなく不可もなし
特別いいというほどではありませんが、実用的につけるレベルでしょうか。
人の話し声はややこもったように聞こえますかね。
再生ボリュームを下げれば十分に会話をしながら聴くことができます。
安定感抜群のつけ心地
片耳の重さは実測で4.9g、まずまずの軽さかなと思います。
実際に付けてみると、スティック部分の長さもあってか、全くブレることなく安定して装着することができます。

カナル型なので耳の穴への圧迫感はありますが、着けていて痛くなるほどではありません。つけ心地は良好ですね。
イヤーピースも3サイズ用意されているので、自分の耳にあったサイズを選ぶことができます。
気になるマルチポイントの仕様

んーこれは正直仕様なのかよくわかりませんが、使用環境での報告を。
接続環境
iPhone / Android端末 / PC / iPad
音楽アプリ
Amazon Music
実際の挙動
iPhone再生中にAndroidで再生→Androidの音楽に切り替わる(上書きされる)
Android再生中にiPhoneで再生→Androidの音楽のまま(iPhoneで聴きたい場合はAndroidで停止する必要あり)
Android再生中にPCで再生→Androidの音楽のまま
PC再生中にAndroidで再生→PCの音楽のまま
iPhone再生中にiPadで再生→iPadの音楽に切り替わる
iPad再生中にiPhoneで再生→iPadの音楽のまま
PC / Android間であれば、先に再生しているのが優先されるということになるのですが、iPhoneから別の端末で聴くときだけ上書きされます。ちなみにAndroidで再生中にiPhoneに電話がかかってきた場合にはしっかりと切り替わってくれました。
これがデフォルトであるなら少々使いづらいですよね。
ちなみにAir5 Proと同時に接続しておける台数は2台となっており、3台目のデバイスで接続したい場合は、すでに繋がっているどちらかとの接続を解除する必要があります。
対応コーデックの多さは驚異的
- SBC:標準コーデック。汎用性は高いが、音質はやや劣る
- AAC:Apple製品で多く採用。SBCより高音質で、遅延も少ない
- LC3:次世代のコーデック。低ビットレートでも高音質を実現し、省電力性にも優れる
- LDAC:ソニーが開発した高音質コーデック。ハイレゾ音源に対応し、高音質再生が可能
- aptX:Qualcommが開発した高音質コーデック。低遅延で、ゲームや動画視聴にも適している
- aptX Adaptive:aptXの進化版。音質と遅延を自動調整し、安定した接続を実現
- aptX Lossless:CD音源相当のロスレス音源に対応。最高クラスの高音質再生が可能
LDACとaptX Adaptiveの両方に対応しているのはもちろん、比較的新しいLC3にも対応しています。
調べた限りこれほど多くのコーデックに対応しているイヤホンは見当たりませんでした。
多くのコーデックに対応していることで、再生機器を選ぶ必要がないということがメリットですね。
LDAC対応スマホで接続して聴いてみましたが、AACと比べるとより解像感のある音になります。

LDACの場合、マルチポイント接続はできなくなりますのでご注意を。
ほぼほぼ全部入りだが”あれ”には非対応
スペック表で確認できる通り、ほぼほぼ全部入りといってもいいイヤホンですが、またしてもあの機能はついていません。
ワイヤレス充電です。

その分、バッテリーは長く持ちますし、急速充電にも対応しているので、”バッテリーで困る”ということはなさそうですが、ワイヤレス充電は便利ですよね。
SOUNDPEATS Air5 Proがおすすめな人

- 音にもノイズキャンセリングにもこだわりたい人
- 1万円以下のイヤホンを探している人
音質が良く、ノイズキャンセリングがしっかり効いた、コスパ良く手に入れたい人にはおすすめです。
なにせ1万円以下で買えてしまうイヤホンの中に、これでもかという機能が詰め込まれていますからね。
満足度がとても高いイヤホンだと思います。
SOUNDPEATS Air5 Proレビュー|まとめ

ワイヤレスイヤホンの進化はものすごいですね。1万円以下でこれほどの性能とは。
音質やノイズキャンセリング性能のいい、高コスパイヤホンをお探しなら、まちがいなくおすすめできるイヤホンです。
ワイヤレス充電への対応、いつかやってくれると信じてます。

- バランスの良い迫力のあるサウンド
- -55dBのノイズキャンセリング
- 安定感のあるつけ心地
- 主要コーデック全対応
- 1万円以下
- ワイヤレス充電非対応
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