作業中は静かな方が捗るがちゃお(@gachao32)です。
Ankerから最新のワイヤレスイヤホン、Soundcore Liberty 4 NCが2023年7月26日に発売になりました。
1万円台前半から購入できるのに、ノイズキャンセリング性能が強いと話題に。
ノイズキャンセリングといえば、高級イヤホンでなければ強い効果を得られませんでした。
この記事では、音質よりもノイズキャンセリング性能を重視して購入した「Soundcore Liberty 4 NC」の使用感を、ワイヤレスイヤホン初心者目線でレビューしていきます。
結論を言うとこれが”大満足”、毎日装着してしまうほど気に入っています。
音楽はあまり聞かないけど、自宅やカフェでノイズキャンセリングを効かせて作業に集中したい、を叶えてくれるイヤホンです。
好きなポイント | 残念なポイント |
最高クラスのノイキャンはダテじゃない | 長時間つけるには気になる装着感 |
マルチポイントはスムーズで便利 | |
充電を忘れる使用時間 | |
吸い付くように収まるケース | |
1万円台前半と手を出しやすい価格 |
こんな人におすすめ
- 1万円台のワイヤレスイヤホンを探している
- ノイズキャンセリングは強い方がいい
- 音にはそれほどこだわりはない
Soundcore Liberty 4 NCはノイキャンだけじゃない
Soundcore Liberty 4 NCがすごいのはノイズキャンセリング性能だけではありません。
まずは基本性能を見ていきましょう。
スペック
商品名 | Soundcore Liberty 4 NC |
通信方式 | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
重さ(イヤホン / 充電ケース込) | 約5g / 約62g |
再生可能時間(イヤホン / 充電ケース) | 最大10時間 / 最大50時間※ |
充電方式 | USB Type-C / ワイヤレス |
ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング3.0 |
外音取り込み機能 | あり |
マルチポイント | あり(2台同時接続可) |
防水規格 | IPX4 |
アプリ対応 | あり |
カラー展開 | ホワイト / ブラック / ネイビー / ピンク / ライトブルー |
価格 | 12,990円 |
※ノイズキャンセリング使用時は最大8時間 / 最大40時間
本体の外観
カラーはホワイト。ケースはマットな質感。
手のひらにスポッと収まってくれて持ちやすい。ただ少し滑りやすいかも。
ボタンを押してフタを開けます。
フタを開けるだけでなく、ペアリングにも使います。
充電はUSB Type-Cとワイヤレス充電。
本体は装着面は光沢があります。側面はシルバーでロゴとマイク。
個人的には本体もマットな質感が良かった。
マグネットにより戻す時もスムーズ。地味だけどこのひと手間が助かります。
特徴
- Anker史上最高のノイズキャンセリング性能“ウルトラノイズキャンセリング3.0”
- 2台同時接続可能なマルチポイント
- イヤホン単体で最大10時間、ケース込みで50時間の脅威の電池持ち
- IPX4の防水性能
- 機能豊富な専用アプリ
前作のSoundcore Liberty 4の機能を多く引き継いでおり、基本性能も高いです。
Soundcore Liberty 4 NCの使用感レビュー
ノイズキャンセリングはもちろん、マルチポイントやロングバッテリーも◎。
好きなポイント | 残念なポイント |
最高クラスのノイキャンはダテじゃない | 長時間つけるには気になる装着感 |
マルチポイントはスムーズで便利 | |
充電を忘れる使用時間 | |
吸い付くように収まるケース | |
1万円台前半と手を出しやすい価格 |
最高クラスのノイキャンはダテじゃない
使用環境によっては静寂を得られます。これには感動しました。
自宅やカフェで使用すると、人の話声は聞こえてきますが、音楽をかけると気にならない程度。
しっかりと音楽や作業に集中することができます。
現状の使い方では、Soundcore Liberty 4 NCのノイズキャンセリング性能には大満足です。
強力ゆえに電子的な圧迫感を感じる事がありますが、これも音楽を聞きながらだと気にならなくなります。
使い方はアプリで切り替えるか、操作を割り当てて使用。初期設定では長押しでモード切替
手動での強さの切り替えや、シーン別などが選べます。
ノイズキャンセリングについて知りたい方はここをクリック
Soundcore Liberty 4 NCはANCのため、中音域から高音域のノイズは苦手。
完全にノイズを消すことはできませんが十分な性能です。
ANCといえばBOSEのQuietComfort Earbuds ⅡやSONYのWF-1000XM5なんかが最強との呼び声が高いですね。
上位機種との性能差について比較してみたい。
マルチポイントはスムーズで便利
マルチポイントとは複数のデバイスを同時にBluetooth接続できる機能です。
Soundcore Liberty 4 NCでは2台同時接続が可能。PCとiPhoneで接続しています。
これがほんとに待たされることなく、シームレスに行われるので便利すぎます。
よく似た機能にマルチペアリングがあります。
複数台に接続できるという点では同じですが、マルチペアリングはペアリング情報を覚えている状態です。
iPhoneで音楽を聞いていて、PCでYou Tubeを見ようと思ったとき、PCから接続をし直す必要があります。
ペアリング自体はされている状態なのでイヤホンを選択するだけで接続可能です。
その点マルチポイントではどちらも接続状態にあるので、切り替える必要なく自動で音をだすデバイスに切り替わってくれます。
充電を忘れる使用時間
イヤホン単体でも8〜10時間のバッテリーがあるため、1日で使い切ることはほぼないのでは?
イヤホン本体、ケースの残量はアプリから確認できます。
吸い付くように収まるケース
マグネットにより、雑にケースに戻してもピタッと収まってくれます。これが気持ちいいww
安いイヤホンを使っていたときは、なかなかうまく収まらずにイライラ。挙げ句にはしっかりとはまらず充電されてないことも。
小さいことですが、地味に好きなポイントです。
1万円台前半と手を出しやすい価格
前作のSoundcore Liberty 4でも評判の良かったノイズキャンセリング性能を、さらに向上させ価格を抑えた本機種。
「ノイズキャンセリング性能が良くて、価格はそれなり」を実現してくれたので迷わず購入できました。
ノイズキャンセリング以外の基本性能もしっかりしているので、コスパは本当に高い。
まさにこんなイヤホンを求めてた!
外音取り込みは可もなく不可もなし
AirPodsProのような、”装着していることを忘れる”使用感ではありません。
ややマイクを通したような音として耳に入ってきますが、しっかりと人の声や周りの音は聞こえます。
イヤホンをつけたままでの会話も問題なく行えるので、必要十分かなという印象。
長時間つけるには気になる装着感
痛くて外したくなる。というほどではないですが、それなりの圧迫感はあります。
イヤーチップを選ぶことである程度自分の耳に合わせることはできますが……。
普段からあまりイヤホンをつけていないので慣れの部分もあると思います。
Soundcore Liberty 4 NCの口コミ・評判
- 「ノイズキャンセリング性能が高い」「コスパが良い」のコメントが多く見られる
- 音質や総合力はSoundcore Liberty 4、ノイズキャンセリングとコスパはSoundcore Liberty 4 NC
まとめ
1万円台前半でノイズキャンセリング性能が高いSoundcore Liberty 4 NCを購入して、まさに探していたのは「これこれ」と大満足。
音質にもこだわりたい方はSoundcore Liberty 4がおすすめですが、コスパの良いノイズキャンセリング重視のイヤホンをお探しの方はぜひSoundcore Liberty 4 NCをお試しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。