どうも、がちゃお(@gachao32)です。
SOUNDPEATSのイヤホンはこれまで2台試してきました。コスパに優れたイヤホンが多く、価格に対する満足度はとても高いなと感じています。
そんなSOUNDPEATSからフラッグシップとも呼べるイヤホンが登場しました。それは今回紹介する「H3」です。
- BAドライバー×2 + 12mmダイナミックドライバーのハイブリット構成
- SOUNDPEATS最上位クラスのノイズキャンセリング(-55dB)
- 豊富な対応コーデック(ハイレゾ取得&Snapdragon Sound対応)
- 耳に吸い付くような抜群の装着感
- 高級感のあるデザイン
音質やノイズキャンセリング性能、つけ心地までこだわり尽くされた、フラッグシップの名に恥じないイヤホンだと思います。
SOUNDPEATS製で個人的に音質がいいと思う「Capsule3 Pro+」、H3と同じく-55dBのノイズキャンセリング性能を誇る「Air5 Pro」とも比較をしながらじっくりとレビューしていきます。
SOUNDPEATS H3専用のクーポンを発行していただきました。
クーポンコード:H325101503
利用期間:2025/10/15~2025/11/15
フラッグシップにふさわしいSOUNDPEATS H3

音質やノイズキャンセリング性能など、完成度の高いワイヤレスイヤホンです。
製品仕様
外観
同梱物はイヤホン本体、充電用ケーブル、イヤーピース、取扱説明書、ステッカー。

丸みを帯びたケースの形状で、上部(蓋の部分)と下部で素材が異なります。中のイヤホンが見える透け感のある素材です。

背面にはSOUNDPEATSのロゴとペアリングボタンが配置。

底面は充電用のUSB-Cポート。

蓋を開けるとレザー調のケースが現れ、ゴールドのラインと相まって高級感のあるデザインです。

イヤホン本体は全体的に内部構造が見えるスケルトンボディ。光沢感もありケース同様、こちらも高級感がありますね。ノズルの形状は円形です。側面ロゴの部分がタッチセンサーになっています。





重さはイヤホン単体で実測6.1g。

ケース込みだと53.8gでした。

装着したところ
側面

正面

アプリ
H3は専用アプリ「PeatsAudio」に対応しています。
- バッテリー残量の確認
- ノイズキャンセリング / 外音取り込みの切り替え
- タッチコントロールのON / OFF
- ゲームモードのON / OFF
- マルチポイントのON / OFF
- タッチコントロールの設定
- イコライザー設定
- ファームウェアアップグレード
- 音声ガイダンスの調整
- イヤホンを探す
- 装着テスト








SOUNDPEATS H3のレビュー

SOUNDPEATSの人気機種3台(H3 / Capsule3 Pro+ / Air5 Pro)で比較しながらレビューしていきます。
3機種のスペック比較はこちら
バランスが良く完成度の高いサウンド
音質は想像通りの良さ。それぞれ役割の異なる3つのドライバーを搭載しているおかげか、高域・中域・低域のバランスがとても良く感じます。解像感が高くとてもクリアでありながら、どこかマイルドといいますか柔らかいサウンドとなっています。

高域は透明感があってとても滑らか。伸びもあってしっかりと主張してくるのですがシャリつき感はありません。
中域はとてもクリアでバランスがいい。ボーカルの声も周りの音に埋もれることなく心地よく聞こえてきます。
低域は力強く迫力感があり、音の厚みを増してくれています。
SOUNDPEATSの音質に定評があるCapsule3 Pro+と比較してみます。
中高域の音の伸びや迫力はCapsule3 Pro+のほうが強く、さすがはMEMSドライバーといったところでしょうか。Capsule3 Pro+単体で聞いていたときはとてもバランスがいいと感じていたのですが、H3と比べると中高域が主張しているように感じ、H3のほうが全体の音のバランスがよく角の取れたマイルドな音に仕上がっています。

イコライザーも充実しているので、自分の好みの音に調整して楽しむのあり。
1万円台では十分すぎるノイズキャンセリング性能
H3のノイズキャンセリング性能は-55dBのAdaptive ANCを搭載しており、これは同社のAir5 Proと同じ値でSOUNDPEATS史上最高の性能を誇ります。

実際のノイズキャンセリングの効きを確認してみると、確かにしっかりノイズがカットされているのがわかります。さすがにAirPods ProやBose QuietComfortほどではありませんが、音楽に集中できるくらいの性能はあります。
Air5 Proと比べてみました。
低音の効きは若干H3の方が効いているように感じます。ですが人の話し声や音楽などの高音寄りの音はAir5 Proの方がカットしてくれていますね。どちらが強いかというのは難しいところで、それぞれ”得意としているところが違う”といったところ。好みの問題もありそうです。
正直1万円台であればどちらも十分なノイズキャンセリング性能だと思います。

ちなみに外音取り込みに関しては、他2機種よりも自然に聞こえます。自分の声のこもりも少ないので、イヤホンをつけた状態での会話も1番しやすいなと感じました。

こちらもAirPods Proと比べてしまうと、太刀打ちはできませんが、十分実用的な外音取り込み性能です。
ピッタリとフィットする装着感
H3のイヤホンの形状は、いわゆるスティック型と呼ばれる形とは異なり、しっかりと耳にフィットするように設計されています。

おかげで装着したときのグラつきはほぼ感じません。これはすごい。

ですがやや重たいこともあり、軽いつけ心地というわけではありません。耳の中までしっかりとフィットしてくれますが、圧迫感が強いと感じるかも。イヤーピースが全5サイズ用意されているので、自分の耳の大きさに合ったものを選びましょう。

軽い装着感がいいという方は、Air5 ProやCapsule3 Pro+のほうがいいかもしれません。
より高音質で楽しめる幅広いコーデックに対応
H3は対応コーデックの多さも魅力的。LDACやaptX Losslessにまで対応しており、より高音質なサウンドを楽しむことができます。
- SBC
- AAC
- LDAC
- aptX
- aptX Adaptive
- aptX Lossless

LDACとマルチポイントとの併用はできないのでご注意ください。
ちなみにマルチポイントの仕様は、割り込みでの再生は不可で、2台目の接続先の音楽を聞きたい場合は事前に再生を止める必要があります。
対応コーデックの多さではAir5 Proに軍配が上がりますが、それでも十分幅広く対応してくれているので不満は少ないはず。
SOUNDPEATS H3がおすすめな人

- 高音質な音を楽しみたい人
- 強力なノイズキャンセリングが欲しい人
- デザインにもこだわりたい人
- 2万円以下でイヤホンを探している人
価格に対する音質やノイズキャンセリングが高いイヤホンなので、コスパよく手に入れたい人におすすめしたいです。
- 音質やノイズキャンセリングなど総合力の「H3」
- ボーカルを楽しむ「Capsule3 Pro+」
- コスパ最強の「Air5 Pro」

まとめ|フラッグシップは伊達じゃない。総合力に優れたイヤホン

- 3基のドライバーが作り出す、バランスが良く完成度の高いサウンド
- -55dBの強力なノイズキャンセリング性能
- 安定感抜群の装着感
- 豊富な対応コーデック
- デザイン性に優れた外観
- ワイヤレス充電非対応
- 耳への圧迫感はやや強い
今回はSOUNDPEATS H3をレビューしてきました。
フラッグシップの名にふさわしい完成度のワイヤレスイヤホンですね。これを買っておけば間違いないと思わせてくれます。SOUNDPEATSらしく価格も他社と比べると抑えられていますからね、コスパはまちがいなく高いです。
相変わらずSOUNDPEATSのイヤホンはどれも素晴らしい製品ばかりですね。イヤホンにそれほどお金を掛けられないという人はぜひ検討してみてください。
SOUNDPEATS H3専用のクーポンを発行していただきました。
クーポンコード:H325101503
利用期間:2025/10/15~2025/11/15
SOUNDPEATSのその他のイヤホンはこちら

