どうも、がちゃお(@gachao32)です。
最近、PCデスクにポータブル電源を導入しました。防災に対する備えもありますが、1番の理由は理想のデスクに近づけるため。詳しくはこちらの『ポータブル電源とデスクの相性は実は抜群だった』をご覧ください。
使用感には全く問題はありませんでしたが、どこに設置するか問題はずっと頭を悩ましていました。
時々デスクを動かして気分転換を図ることがあるのですが、ポータブル電源を床置きにしていると移動が大変で…。
そこでいよいよデスクの下にマウントしてやるぞと決意し、実行したわけです。
いろいろと検討を重ねた結果、今回はFlexiSpotのCPUスタンド CH1を使用してポータブル電源をデスク下に吊り下げてみました。
この記事では、どのようにポータブル電源をデスク下にマウントしたのか、CH1の使用感、デスク下にマウントして使い勝手は変わったのか、などレビューしていきたいと思います。
数は少ないとは思いますが、ポータブル電源をデスク下にマウントしてみたいと思っているデスク変態さん、デスクトップPCをどうにかしたいと思っている方にも参考になるかと思いますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
最終的に辿り着いたのは純正のCH1

ポータブル電源をデスク下に吊るすためのアイテムを色々と探し漁りました。
といってもあまり選択肢はなかったのですが…。
そもそもポータブル電源をデスク下に吊るすための専用のアイテムはおそらく存在しないので、代わりとなりそうなもの…ということでデスクトップPCを吊るすアイテムを発見。
早速、Amazonで検索してみましたが出てはくるものの安心感に欠けるものばかり。
そこで検討したのが、PREDUCTSのPC Mount。

なんといってもスタイリッシュでシンプルな見た目。大型のデスクトップPCまでマウントできてしまう機能性。これしかないと思っていましたが、そもそもPREDUCTS専用デスクに取り付けるためのモジュールなため、別のデスクへ取り付けられるかがわからなかったので断念。
最終的には存在は知っていたものの、ややゴツいのが気になっていたFlexiSpot純正のCPUスタンド「CH1」を購入しました。
FlexiSpot純正 CPUスタンド CH1の製品仕様
調整幅 | 横幅:128-210mm 高さ:285-512mm |
耐荷重 | 15kg |
対応天板 | 20mm以上の木製天板 |
カラー | ホワイト / ブラック |
価格 | 5,500円 |
デスク下に直接取り付けるタイプで、取り付け用プレートと本体に分かれているので、デスクトップPCや大型ガジェットの設置が簡単。

ロック機構のおかげで不意に外れてしまうこともなく、本体上部のレバーを引くことで簡単にロックを解除することができます。




本体は180°回転することができるので、配線整理などに便利。


横幅と高さの調整が可能なので、お手持ちのPCやガジェットにピッタリと合わせることができます。ぐらつく心配もないので安心です。




注意点としては、本体が回転できるスペースをあらかじめ空けておくこと。


横幅はしっかりと合わせて固定しましょう。転落の危険性があります。
収納することのできる最大幅は210mmなのでご注意ください。
高さはある程度余裕を持たせても大丈夫だと思います。
ハンドルのない側から引っ掛け、ハンドルを引きながらハンドル側も引っ掛けます。
直接持ち上げて引っ掛けるのは大変なので、ちょうどいい高さの台に乗せながら作業することをおすすめします。電動昇降デスクの場合は高さを調整することで作業がやりやすくなると思います。

ハンドルが動かないようにネジを締めて固定します。
よっぽどネジ締めをしていなくても動くことはありませんが、重たいものを吊るすと思うので安全のため固定しておきましょう。

ポータブル電源をCH1でデスク下にマウントしてみて

ここからは、実際にポータブル電源 EcoFlow DELTA 3 Plusを「CH1」を使ってデスク下にマウントしてみて感じたことをお伝えしていきます。
真のケーブルレスデスクの完成
ご覧ください。これこそが本当のケーブルレスなPCデスクです。

ポータブル電源を床に置いていたときも、一応壁のコンセントにはケーブルが伸びないのでケーブルレスではあったのですが、ポータブル電源に伸びるケーブルが気になっていたんですよね。

デスク下にピタッとマウントできたことによって、唯一のケーブルすら気にならなくなりました。

これがやりたかったんです。
さすがにポータブル電源自体を充電する時にはケーブルは生えてしまいますが、これは致し方なし。
最近はデスクにキャスターも取り付けたので、移動も自由なデスクの出来上がりです。満足満足。


手の届くところに電源があると作業効率爆あがり
ポータブル電源をデスクを使用するようになって、電源がすぐ手の届くところにあることによる恩恵をものすごく感じていました。

特にデスクの上に置いていたときは目の前ですからね。
充電用のケーブルを配線を気にしながらデスクに用意するのは結構大変なんですよね。その点、コンセントが直ぐ目の前にあれば、充電するときに充電器を刺すだけ。使い終わったら片付ければデスクの上がぐちゃぐちゃになることもありません。
なんならUSBポートがついているので用意するのはケーブルのみ。こりゃ楽だ。

エネループなんかの充電式電池も充電しています。

これが足元にあったときはデスク下に潜り込まないといけなかったのであまり使う気に慣れませんでした。
何事もすぐに使えることが大事ですね。
回転はスムーズで使い勝手◯
ポータブル電源の重さは約12.5kgあるのですが、回転させるのはとてもスムーズ。

さすがは耐荷重15kg、まだまだ余裕がありそうです。
本体に引っ掛けるのは大変ですが、吊るしてしまえば文句ありません。
デスクトップPCの場合は配線整理が捗りそうですね。
若干揺れるのが気になる
しっかりと吊ってくれているのですが、揺れます。正直「えっこんなに揺れるもんなの?」と感じるほど。

取り付け用プレートと本体はブレることなく固定されていますが、揺れるのはその下の回転する部分。確かに可動する部分だけに致し方ないのかもしれません。

タイピングをしていたり、書き物をしてる程度では揺れることはないので、触らなければ大丈夫といったところ。
もちろん耐荷重には収まっているので仕様の範囲内だとは思いますが、やや不安は感じています。
設置場所はやや制限あり
取り付け用プレートのネジ穴の間隔が80×173mmあり、それなりのスペースがないと設置ができません。加えてデスク下から約47mmほどのスペースを開けておかないと、本体上部と接触してしまいます。

購入前はなんとなくいけるかなと思っていたのが、いざ実際に取り付けようとしてみると難しかったり、設置できるスペースがあるか、あらかじめ確認しておいたほうがいいでしょう。
デスクが広ければそれほど問題にならないと思いますけどね。
僕の場合は120×60cmのデスクなので、できる限りデスク下のスペースを空けたかったがゆえに起こってしまった問題ですので。なんなら本当ならもう少し外側に設置したかった…。

まとめ:CH1でポータブル電源をデスク下に吊るせました

今回は、FlexiSpot純正のCPUホルダー「CH1」を使って、ポータブル電源をデスク下にマウントしてみました。
思ったよりも価格もお手頃ですし、FlexiSpotユーザーでデスク下になにか大きなガジェットなどをマウントしたいとお考えの方にはいい選択肢なのではと思います。
デスクにポータブル電源があると意外と便利なもんですよ。詳細については過去の記事もぜひ読んでみてくださいね。

ポータブル電源を吊るしているのはこちら