2025年上半期の買ってよかったモノ

ライトユーザー向けのカメラバッグの決定版|PGYTECH OneGo Lite Backpackレビュー

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PGYTECH OneGo Lite Backpack

どうも、がちゃお(@gachao32)です。

カメラ初心者の方などのライトユーザー向けに、おすすめのカメラバッグが見つかりました

それが今回紹介するPGYTECH OneGo Lite Backpackです。

PGYTECH OneGo Lite Backpackの特徴
  • 日常使いにも最適なスタイリッシュなデザイン
  • およそ1kgの軽量設計
  • 使い勝手抜群のクイックアクセス
  • 16Lと22Lの選べる2サイズ
  • カメラバッグとしてはめずらしい明るいカラー

発売当初から売り切れになることも多い人気なカメラバッグなので、今さら紹介する必要もないかもしれませんが、おすすめすぎるのでぜひ紹介させてください。

よりコンパクトに、カメラだけを持ち出したいなら、同じくPGYTECHのOneGo Rope Strap Bagもおすすめ。こちらもカメラバッグとしてだけでなく、日常的にも使いやすいサイズ感とカラーです。

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カメラを持ち出すハードルを下げてくれるカメラバッグ

PGYTECH OneGo Lite Backpack

カメラを始めたばかりの時に悩んだのが、どうやってカメラを持って出かけようかということ。

大事なカメラだからしっかりと守りたい。でも初心者だし、”いかにもカメラバッグです”みたいなカバンは持ち歩きたくない。常に首からぶら下げているのも疲れるし…。

結構カメラを持ち出すためのハードルが高いなと感じていました。

そんな悩みを解決してくれるのが、PGYTECH OneGo Lite Backpackじゃないかなと思います。

カメラバッグっぽくないデザイン

やっぱりデザインは重要ですよね。カメラバッグっていかにもって感じのものが多いですから。

カメラバッグはどちらかというと、”カッコいい”とか”クール”な印象のものが多く、女性にとっては使いにくいでしょうし、男性でも自分のスタイルに合わないという方もいますよね。

ガストンルーガのカメラバッグ
ガストンルーガのカメラバッグもカジュアル寄りのデザインだけど…

カメラバッグといえど、身につけるもという意味ではファッションの一部でもあります。なので見た目ももちろん気になるところです。

PGYTECH OneGo Lite Backpackは、いわゆるカメラバッグっぽくない、カメラを入れていなくても日常使いも普通にできてしまうようなデザインが魅力だと思います。

ガストンルーガのカメラバッグとPGYTECH OneGo Lite Backpack
PGYTECH OneGo Lite Backpackのほうがよりカジュアル

クリームという明るいカラーもすごく良くて、カメラバッグとしては結構めずらしいカラーですよね。

ほんとにカジュアルに使いやすいカメラバッグです。

必要十分な収納力

PGYTECH OneGo Lite Backpackは見た目だけではありません。しっかりとカメラバッグとしての役割も果たしてくれます。

16Lと22Lの2サイズありますが、今回購入しているのは16Lのもの。

カメラはもちろん、ノートPCやタブレット、小物収納まで豊富に用意されています。

PGYTECH OneGo Lite Backpackの収納
  • メイン収納(上下)
  • 14インチまでのPC / タブレットスリーブ
  • サイドジップポケット
  • サイドポケット
  • バッテリー収納(サイド小物収納)
  • エアタグポケット
  • 底面の三脚用フック

メイン収納部分は2箇所に分かれており、下の部分にカメラやレンズなどの機材を入れます。取り外し可能な仕切りがついているので、お手持ちの機材の大きさに合わせることが可能。このあたりがカメラバッグですよね。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのメイン収納

28‐70mmの標準ズームレンズを装着したフルサイズミラーレスカメラ1台と、70‐180mmの望遠ズームレンズが1本収納できるサイズ感です。細々したアイテムは上部のコンパートメントに収納しましょう。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのメイン収納

22Lになるともう少し入るのかなと思いますが、初心者が使うには必要十分じゃないでしょうか。クッション性能も高いので、カメラやレンズをしっかりと衝撃から守ってくれます。さりげなくエアタグポケット専用のポケットも。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのエアタグ専用ポケット

メイン収納へは背面が180°オープンしてくれるので、収納や取り出しがとてもしやすくなっています。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのメイン収納の蓋

メイン収納の上部へのアクセスは、背面を開けなくても上からアクセスが可能です。こちらの収納力もなかなかで、大きめのガジェットポーチが2つくらい楽々入ってしまいます。今の時期、1人分の着替えであれば、カメラと一緒に持ち出すことができそうです。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのメイン上部の収納
PGYTECH OneGo Lite Backpackのメイン上部の収納にガジェットポーチ
PGYTECH OneGo Lite Backpackのメイン上部の収納

スマホやモバイルバッテリーなんかを入れておくと、必要なときにすぐに取り出して使うことができる、使い勝手のいい収納です。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのメイン上部の収納

メイン収納の蓋になる部分には14インチのノートPCを収納できるスリーブが。上部はマグネットで開閉するので不意に飛び出したりする心配もありません。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのスリーブポケット

収納できるのはこれだけではありません。

正面から見て右手には、財布などの小物を入れるのにピッタリのサイドジップポケット。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのサイドジップポケット
手のひらがすっぽりと収まるサイズ

サイドポケットにはペットボトルや折り畳み傘を入れるのに最適。コンパクトな三脚であればここに立てかけて持ち歩くこともできます。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのサイドポケット
950mlの水筒も
PGYTECH OneGo Lite Backpackのサイドポケット

三脚はバッグの底部に、専用のコードを引っ掛けることで取り付けることもできちゃいます。

PGYTECH OneGo Lite Backpackの底部には三脚固定用のフック

いかがでしょうか。至れり尽くせりの収納力。なにを入れようか迷ってしまいますね。

すぐに取り出せるクイックアクセス

以前にもカメラバッグを使用したことがありましたが、仕切りに収めながら安全に持ち歩けのはよかったものの、いざカメラを取り出そうとするとめんどくさいなと思う場面が多々ありました。

カメラはすぐに取り出せて、すぐに写真が取れてナンボ。でなければ”ただの重い塊”を持ち歩くだけになります。

PGYTECH OneGo Lite Backpackには、メイン収納へ横から簡単にカメラを取り出すことができるサイドアクセスが可能です。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのサイドアクセス

これが本当に便利すぎて、カメラの出し入れがとてもしやすいんです。

カメラって常に持ち歩くのは大変なので、移動中などの必要時以外はバッグに入れておきたい。でもシャッターチャンスはいつ訪れるかわからないから、すぐにカメラを取り出したい。こんな場面にもしっかりと対応できます。

初めてサイドアクセスのついたバッグを使いましたが、これはもうなくてはならない機能ですね。感動レベルで使いやすかったです。

軽くて苦にならない

初心者として気にしておきたいポイントは軽さです。

カメラバッグはいろいろな機能を詰め込まれているため重たくなりがち。それだけであまり使いたくなくなってしまいます。プラスでカメラやレンズを入れるわけですからね。

容量が小さいということもありますが、PGYTECH OneGo Lite Backpackはとにかく軽い。重さはおよそ1kgなのですが、初めて持ったときには思わず「軽っ」と言ってしまいました。

PGYTECH OneGo Lite Backpackはとても軽い

軽いですけどこれまでに見てきたように、作りが雑とかスカスカになっているわけではありません。

バッグ表面の素材も撥水性が高く、汚れもつきにくいしっかりとした素材が使われています。

PGYTECH OneGo Lite Backpack

収納力とクッション性や耐久性がありながら、ここまでの軽さを実現してくれているのは素晴らしいなと思います。

PGYTECH OneGo Lite Backpackの気になるところ

PGYTECH OneGo Lite Backpack

文句のつけようがないカメラバッグなのですが、個人的に気になるポイントもシェアしておきます。

ショルダーストラップが物足りない

バッグ本体は軽いものの、中に機材などを入れてしまえば、それなりに重たくなってしまいます。そんなときの背負心地が少々物足りないかなと。

背面の背中に当たる部分のパッドはまずまずで、立体的なデザインということもあり、暑い日に使っていてもムレが気になることはありませんでした。

PGYTECH OneGo Lite Backpackの背面のパッドはムレにくい

問題はショルダーストラップ。厚みがあるように見えるのですが、中にはいっている素材というかクッション材が硬いんですよね。背負っていても食い込むまではいきませんが、ずっしりと肩に重たさを感じました。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのショルダーパッドはやや硬い

コストのことを考えると、ショルダーストラップにまで回せなかったのかもしれませんが、もう少し柔らかい素材が使われていると背負心地も良くなるのになと感じました。

人気すぎてなかなか買えない

これはバッグのデキが良すぎるからで、バッグに対する不満では全くありません。

発売当初から見ていますが、在庫が入るとすぐに売り切れになってしまってなかなか買えない問題が発生しています。特に22Lの大きいサイズのほうが人気ですね。

比較的クリームは残っていることが多いので、気になる方はこまめにチェックしてみてください。

PGYTECH OneGo Lite Backpackの実際の使用例

PGYTECH OneGo Lite Backpackの実用例

ここから用途別のカバンの中身を紹介します。

写真を取りに行く日のカバンの中身

  • α7Ⅳ + SIGMA 28‐70mm f2.8 DG DN
  • TAMRON 70‐180mm f2.8
  • カメラメンテナンスアイテム
  • ガジェットポーチ
  • iPad Pro 11インチ + Magic Keyboard
  • アクションカメラ
  • ミニ三脚
  • 財布
  • スマホ
PGYTECH OneGo Lite Backpackのカメラの中身

先日、家族で遊びに行ったときのカバンの中身です。

カメラはα7Ⅳ。基本的には標準ズームレンズのSIGMA 28‐70mm f2.8 DG DNを装着して、交換用に望遠ズームレンズのTAMRON 70‐180mm f2.8を持っていきました。

α7Ⅳ+SIGMA 28‐70 f2.8とTAMRON 70-180 F2.8

この2つの組み合わせだと、これだけでメイン下部は埋まってしまう感じでした。小さめのレンズであれば縦に入れることもできるので、もう少し入るのかなとは思います。

サイドアクセスから取り出しやすいように、自分好みにセッティング。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのメイン収納

メイン収納が上下に分かれているのがやっぱり便利で、細々したものは上部へ。

ガジェットポーチは大容量なのが魅力の、Evoon かわるガジェットポーチ2.0です。

EVOON かわるガジェットポーチ2.0

今回の旅行では3家族で行ったということもあり、多めにモバイルバッテリーを持っていったので、中身はほとんどがモバイルバッテリーでした。こんなにいるかと突っ込まれましたが、しっかり使い切ってましたね。

EVOON かわるガジェットポーチ2.0の中身

ケーブルやイヤホンなんかも収納可能で、頼りになるガジェットポーチです。

結構大きめなんですが、メイン収納上部にすっぽりと収まってくれました。アクションカメラ関連も同じくメインの上部へ。

PGYTECH OneGo Lite Backpackのメイン上部の収納

カメラのメンテナンスアイテムとしては、いつもブロアーやクリーナー、レンズペンを持ち歩いています。

細々したアイテムですが、サイドアクセスについている小さな収納に雑に入れています。本来、予備のバッテリーをきれいに収納することができるのですが、あいにく予備バッテリーは持っていいないのでここを活用しました。ある程度すぐに取り出せたほうが使い勝手がいいですからね。

サイドアクセスのポケット収納にメンテナンスアイテムを

財布やスマホは一番アクセスのしやすいサイドジップポケットへ。ただ意外と広がりにくいので、頻繁に出し入れする場合は少し使いづらいと感じました。

財布やスマホはサイドジップポケットへ

一応作業もできるようにとiPadも持っていきました。背面を開けるとスリーブが独立してくれているので、安心して収納することができます。ファスナーを全開にする必要はなく、少し開けるだけで出し入れできるので助かりました。

スリーブ首脳に11インチiPad Pro

カフェで作業をするときのカバンの中身

  • iPad Pro 11インチ + Magic Keyboard
  • ガジェットポーチ
  • GRⅢx
  • 上着
  • 財布
  • スマホ
PGYTECH OneGo Lite Backpackのカバンの中身

カメラを持ち歩かない時は、メイン下部の仕切りは取り外して使っています。こうすると多少スッキリとした印象になりますよね。底面はどうしてもパッドが入っているのでこれ以上コンパクトにはなりませんが許容範囲でしょう。十分日常使いにもいけちゃいます。

メイン収納の仕切り無しで運用
仕切りがないことでコンパクトに

カフェで作業する時は、もっぱらMagic KeyboardをつけたiPadがメイン。

カフェ作業でメインとなる11インチiPad Pro

充電用のモバイルバッテリーや、雑音をシャットアウトするためのワイヤレスイヤホンなんかをガジェットポーチに忍ばせています。

ガジェットポーチにモバイルバッテリーとワイヤレスイヤホン

外作業時のモバイルバッテリーは、プラグやケーブルのついたAnker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)がおすすめ。

モバイルバッテリーはAnker Power Bank

コンパクトながら直接本体も充電できるプラグが付いていたり、ケーブルの持ち出しも不要。それでいて出力は30Wあるので、iPad Pro11インチも急速充電が可能なんです。

ワイヤレスイヤホンはノイズキャンセリングを効かせて作業に集中する用。そんな使用用途に最適なのがBOSEのワイヤレスイヤホン。ノイキャンと言えばBOSEですね。

ワイヤレスイヤホンはBOSEのQuietComfort Earbuds Ⅱ

あと個人的に必須だなと思うのが上着ですね。どうしてもカフェでの作業となると、エアコンが効きすぎて寒いと感じることもあるので。

僕が愛用しているのは、UNIQLOのポケッタブルUVカットパーカー。特にこだわりはありませんが、コンパクトになるのがよくて使っています。ちょくちょくお世話になるアイテムです。

UNIQLOのポケッタブルパーカー

気分転換用にその時読んでいる本を持っていったり、撮りたいときにすぐ撮れるGRⅢxなんかも忍ばせてます。

本とGRⅢx

まとめ

PGYTECH OneGo Lite Backpack
総合評価
( 5 )
メリット
  • カメラバッグっぽくないデザイン(カラーリング)
  • 必要十分な収納力
  • 使い勝手のいいクイックアクセス
  • 軽量設計
  • 14,520円でコスパ抜群(22Lは18,700円)
デメリット
  • ショルダーストラップがやや硬い
  • 人気すぎて品薄

日常使いもできちゃうようなおしゃれなデザインで、初心者にも使いやすい、「PGYTECH OneGo Lite Backpack」をレビューしました。

カメラバッグらしからぬデザイン。特にこのクリームがたまりませんね。

機能もしっかりとしているのに、1万円台で買えてしまうコスパの良さも魅力です。

コンパクトなカメラバッグをお探しの方は、ぜひ1度チェックしてみください。

もっとコンパクトにカメラ1台持ち歩きたい人にはこちらもおすすめ

PGYTECH OneGo Lite Backpack

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