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Pholiten モニターアームレビュー|まるでFlo Monitor Armsで5,000円台なモニターアーム

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Pholiten モニターアーム

どうも、がちゃお(@gachao32)です。

モニターアームといえばエルゴトロン。機能性の高さから圧倒的な人気をほこります。

機能が良い分、お値段も2万円を超えてきます。そんなに高いのにみんな買ってるの?というのが率直なところ。

性能がいいのはわかるけど、デザインは少し無骨でとてもおしゃれとは言えないし、それこそそこまでお金はかけられない。

おしゃれなモニターアームといえば、世界一美しいと称されるのはHerman MillerのFlo Monitor Arms。

こりゃたしかに美しいしおしゃれだけど、価格はさらに上をいく4万円超え。さすがに無理でございます…。

価格も抑えめでデザインのいいモニターアームはないものか、と物色していたなかで見つけました。

まるでFlo Monitor Armsなモニターアーム、Pholitenというメーカーのモニターアームです。

完全に寄せに行ってるよなぁと思いつつも5,000円台という価格に惹かれて購入してみました。

今回はそんな格安だけどおしゃれな、Pholiten モニターアームをレビューしていきます。

Flo Monitor Armsのようなおしゃれなモニターアームがほしいけどなかなか手が出せない、という人はぜひチェックしてみてください。

Pholiten モニターアーム
総合評価
( 4 )
メリット
  • スタイリッシュなデザイン
  • スリムクランプやクイックリリースに対応
  • 5,000円台で買える低価格
デメリット
  • 動きのスムーズさは価格相応
  • クランプ部分はケーブルトレーと干渉するかも
  • 配線整理は工夫が必要
目次
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Pholiten モニターアームの特徴

Pholiten モニターアーム

円筒形でスタイリッシュなデザインながら5,000円台で買えてしまう、コスパの良いモニターアームです。

今回購入したモデル以外にも、ポール型のモニターアームや3台設置可能なモデルなど、モニターアームを中心に展開しているメーカーのようです。

製品仕様

対応サイズ24~32インチ
耐荷重2~10kg
VESA規格75×75mm / 100×100mm
設置方法クランプ式 / グロメット式
デスク固定可能幅5‐70mm
可動方式ガス式
可動域水平垂直タイプ
高さ・角度調整高さ:359mm
上下:±80°
左右:±90°
回転:360°
カラーホワイト
価格5,499円

パッケージ・外観

パッケージはいたってシンプル。ラベルが貼られているだけ。

Pholiten モニターアーム

梱包はしっかりとされています。

Pholiten モニターアーム

中身はこんな感じ。

Pholiten モニターアーム

同梱物

  • 各種アーム(第一関節、第二関節)
  • モニターマウント
  • 土台
  • クランプ金具
  • グロメット固定用金具
  • クイックリリースアタッチメント
  • 取り付け工具
  • モニター固定用ネジ(各種サイズ)とスペーサ
  • 取扱説明書

アーム本体はマットな質感。

Pholiten モニターアーム

土台とつながるアームの下にはケーブル収納が。

Pholiten モニターアーム

取り付け方法

今回はクランプ式でデスクへ取り付けていきます。

正直、販売ページを見ていても取り付け方法がいまいちピンとこなかったので、かなり不安だったのですが、問題なく取り付けはできました。

いわゆるスリムクランプ式と呼ばれる、デスクに固定するための調整ネジがデスクの下ではなく、支柱側にあるタイプです。

STEP
クランプ金具をデスクの厚さに合わせて調整する

クランプ金具には5つの穴が空いており、テーブルの厚さに合わせてあらかじめ調整する必要があります。

対応する厚さ(上から)
  • 5-18mm
  • 16-31mm
  • 29-44mm
  • 42-57mm
  • 55-70mm

現在使用しているデスク天板の厚みが25mmなので、上から2つ目の穴に調整しました。

Pholiten モニターアーム クランプ金具
STEP
設置場所を決め、デスクにはめ込む
Pholiten モニターアーム クランプ金具
STEP
台座をはめ込む

台座を下から覗くとネジが付いているので、クランプ金具にあいている穴に合わせるようにはめ込みます。

Pholiten モニターアーム 台座
STEP
台座の中心にあるネジを締め上げて固定する
Pholiten モニターアーム 台座
STEP
アームを順番にはめ込んでいく

関節部分のないアームからはめ込みます。続いてモニターを固定するアタッチメントがついたアームをはめ込みます。

Pholiten モニターアーム
Pholiten モニターアーム
Pholiten モニターアーム
Pholiten モニターアーム
STEP
モニターのVESAマウントにクイックリリースアタッチメントを取り付ける

Pholitenのモニターアームはクイックリリースに対応しているので、アタッチメントをモニター裏のVESAマウント部分に固定します。

Pholiten モニターアーム

あらゆるモニターに対応できるよう、大小様々な大きさのネジとスペーサーも用意されていますので、お使いのモニターにあったモノを選んで使用してください。

Pholiten モニターアーム
Pholiten モニターアーム
STEP
モニターをアームに設置して完成
Pholiten モニターアーム

クランプ部分を固定するのみで、あとははめ込んでいくだけなのでとても簡単に設置することができました。

取り外しも上へ引き抜くだけなので、こちらも簡単に行うことができます。

Pholiten モニターアームを実際に使ってみた感想

Pholiten モニターアーム

ここからは実際に2週間ほど使用した感想を。

デザイン性は文句なし

どうみてもHerman MillerのFlo Monitor Armsですからね、悪いわけがありません。

円筒形のアームで曲線が多く、細身でスタイリッシュ。オシャレじゃないですか。

Pholiten モニターアーム

質感もよくマットな仕上がりになっているので、テカテカとした安っぽさはありませんが、高級感も感じません。

台座部分もとてもコンパクトなので、デスクの上の圧迫感も少ないのはグッドポイント。

Pholiten モニターアーム

機能は充実

これまでいくつかモニターアームを使用してきました。

その中であると便利な、というより、なくては困る機能が2つ。

  • 上から固定できるスリムクランプ
  • アームとモニターの取り外しが可能なクイックリリース

スリムクランプとは、デスクへの固定がが上から行えるものになります。

上から固定できるとなにがいいかというと、デスク下に余計な出っ張りがなくなり、とてもスッキリとすることできること。

また下に潜り込む必要がないので設置がとても楽にできます。

頻繁に付け外しをするものではありませんが、楽にできるに越したことはないですよね。

ただ、せっかくのスリムクランプ式なのに、プレートが下に伸びてしまってます

Pholiten モニターアーム

70mmの厚さまで対応するために必要なんでしょうが、正直、そこまでの対応は必要なかったのでは?と感じます。

幸い、ケーブルトレーと干渉せず使用できているのでよかったのですが、見た目の面からも少し残念なポイントでした。

クイックリリースの機能は、あることでモニターアームの設置のしやすさが桁違いに良くなります。

直接アームにモニターを固定するタイプですと、重いモニターをつけたままデスクにクランプして固定しなければなりません。

Pholiten モニターアーム

この作業は本当に大変なんですよね。

アームを固定して、モニターをあとからはめ込むだけなので、苦労もせず安全に取り付けることができるので、なくてはならない機能だと思っています。

クイックリリースに対応していないモニターアームにも、クイックリリース機能を追加できるアイテムもありますので、現在クイックリリースがなくてお悩みの方はぜひチェックしてみてください。

動かしやすさは価格相応

モニターの動かしやすさは、ものすごく滑らかというほどではありませんが、まずまずといったところ。

Pholiten モニターアーム

頻繁にモニターを動かさず、固定して使う人にとっては全く気になることはありません。しっかりと止まってくれます。

モニターの上下の動きはガス圧で調整しますが、別で工具を用意する必要はなく、パーツを手で回すだけで調整できるのは嬉しいポイントです。

Pholiten モニターアーム

モニターの重さに合わせて調整してみてください。

可動範囲はまずまず

高さはおよそ36cmの調整が可能。1番低くするとデスクスレスレまで下げることができます。

Pholiten モニターアーム

これだけ動かせれば自分に合ったポジションに設置できますね。

Pholiten モニターアーム

しっかりとモニターの上下 / 左右 / 回転の動きにも対応しています。

Pholiten モニターアーム
上向き
Pholiten モニターアーム
下向き
Pholiten モニターアーム
回転
Pholiten モニターアーム
横への移動範囲

配線整理はしやすいけど…

配線整理用のフックやスリットが用意されているので、モニターから伸びるケーブル類をスッキリとまとめることができます。

ですが、フックがやや小さいため、通せるケーブルは2、3本といったところでしょうか。

Pholiten モニターアーム

僕の環境では5本のケーブルを1本のスリーブにまとめているのですが、太すぎて通すことができません。

苦肉の策で、フックからスリーブを吊るす形で、モニターアームに這わせています。

Pholiten モニターアーム

台座にあるフックは対策が思い浮かびませんでした。

Pholiten モニターアーム

スリットに関しては、ケーブルをまとめたスリーブごと収納することができたので、短い範囲ですがとても使いやすいです。

Pholiten モニターアーム

取り外しができるカバーで覆って収納するタイプのモニターアームもありますが、スリットに入れ込んでいくだけで収納できるのはとても楽でいいですね。

Pholiten モニターアームがおすすめな人

Pholiten モニターアーム
  • ホワイトカラーのスタイリッシュなモニターアームを探している人
  • スリムクランプやクイックリリース機能が欲しい人
  • 価格はできれば抑えたい人

まずは見た目のいいモニターアームをお探しの人にはとてもおすすめです。

アームは細身でスタイリッシュ、台座も小さくてコンパクト。デスクをスッキリとさせたい人にはぴったりです。

それでいて欲しい機能もしっかりと抑えていて、特に、スリムクランプやクイックリリースはあると本当に便利なのでぜひおすすめしたい。

なんといっても5,000円台で買えてしまう価格も魅力です。

デザインや機能性がいいものはどうしても価格も張ってしまいますが、この価格なら試してみてもいいのでは。

まとめ|価格を抑えたスタイリッシュで機能的なモニターアーム

Pholiten モニターアーム

今回は、Pholiten モニターアームをレビューしてみました。

  • スタイリッシュなデザイン
  • スリムクランプやクイックリリースに対応
  • 5,000円台で買える低価格

まるでHerman MillerのFlo Monitor Armsのようなデザインでとてもおしゃれでスタイリッシュ。(賛否はあると思いますが…)

機能性もモニターアームにあるといい機能が搭載されていて、使い勝手も◯。動かしやすさやスムーズさは価格相応なので、あまり頻繁に動かすことがない人にはとてもおすすめです。

モニターもカメラも1本のポールで管理できるこちらもおすすめ

Pholiten モニターアーム

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