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Nothing Ear(a)レビュー|デザイン抜群のワイヤレスイヤホン気になる音質は?

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Nothing Ear(a)

どうも、がちゃお(@gachao32)です。

今回は斬新なデザインで注目を集めるNothingのワイヤレスイヤホン「Ear(a)」をレビューします。

Nothingが毎年行っている新年の福袋で入手しまして。今頃感が強いですが、ちょうど同価格帯のイヤホンが手持ちにあるので、比較しながらレビューをしていこうと思います。

Nothing Ear(a)の特徴
  • おしゃれなスケルトンデザイン
  • ワイヤレスイヤホンでは珍しいビビットなイエロー
  • 迫力のある低音ながら柔らかいサウンド
  • -45dBのノイズキャンセリング
  • 疲れにくい装着感
  • ピンチによる良好な操作感
  • Nothing Phoneとの連携

正直、デザインだけでもほしいと思ってたイヤホンですが、音質や操作感など価格に対する満足度が高いイヤホンだと感じました。

目次
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Nothing Ear(a)の特徴

Nothing Ear(a)
Nothing Ear(a)の特徴
  • おしゃれなスケルトンデザイン
  • ワイヤレスイヤホンでは珍しいビビットなイエロー
  • 迫力のある低音ながら柔らかいサウンド
  • -45dBのノイズキャンセリング
  • 疲れにくい装着感
  • ピンチによる良好な操作感
  • Nothing Phoneとの連携

製品仕様

ドライバー方式11mmダイナミックドライバー(PMI + TPU)
対応コーデックAAC / SBC / LDAC
Bluetooth5.3
再生時間(イヤホン / ケース込み)ANCオフ:9.5時間 / 42.5時間
ANCオン:5.5時間 / 24.5時間
重さ(イヤホン / ケース込み)4.8g / 39.6g
充電方式USB Type-C
急速充電10分で10時間
ノイズキャンセリングAdaptive ANC(-45dB)
外音取り込み対応
マルチポイント対応
ゲームモード対応
防水性能IP54
着脱センサー対応
アプリ「Nothing X」対応
カラーホワイト / ブラック / イエロー
価格14,800円

外観

同梱物はイヤホン本体、イヤーピース、充電用ケーブル、取扱説明書。

Nothing Ear(a)の同梱物

前面はスケルトンデザインで中身が見えるのが特徴的。カラーはイエロー。

Nothing Ear(a)

裏面にはなにもなし。

Nothing Ear(a)

後面には充電用のUSB-Cポート。

Nothing Ear(a)

フタを開けると中にLEDインジケーターとペアリングボタン。

Nothing Ear(a)

イヤホン本体はスティック部分にもスケルトン素材が。

Nothing Ear(a)

左右の識別は赤と白の丸で。ケースにも印字してあるので迷わず収納できます。

Nothing Ear(a)

装着

実際に耳に装着したところ。

Nothing Ear(a)を耳に装着

正面から。

Nothing Ear(a)を耳に装着

Nothing Ear(a)を使用してみて

Nothing Ear(a)

デザインは最高

これは今更言う必要もないかと思いますが、やっぱりデザインは最高ですね。

Nothing Ear(a)

Nothing Earよりも好きかもしれない。

流線形のケースが多い中、四角いケースも珍しいですし、なにより持ちやすい。

Nothing Ear(a)のケースは持ちやすい

こういうところでも持ち出したくなっちゃうんですよね。

低音の迫力はなかなか

全体的には柔らかくて聴きやすいといった印象

Nothing Ear(a)と音楽アプリ

高音はそれなりにスッキリとしていますが、ボーカルはやや埋もれ気味かなと。

通常のモードではかもなく不可もないような低音でしたが、ベースエンハンスをONにすると効き具合が一変。5段階ある強さを最も強い5にするとしっかりとした迫力のある低音に

Nothing Ear(a)ベースエンハンス

好みにもよると思いますが、僕は好きですね。

イコライザーで自分好みに調整することも可能ですし、プリセットから選ぶこともできます。

同価格帯のSOUNDPEATS Capsule3 Pro+と比較してみると、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+に軍配。音の広がりやクリアさなどがやや劣っている印象です。

Nothing Ear(a)とSOUNDPEATS Capsule3 Pro+

MEMSドライバーを搭載してこの価格なのがそもそも不思議なくらい音質は良いと思うので、この差は致し方ないかなと。

実用的なノイズキャンセリング / 外音取り込み

Nothing Ear(a)のノイズキャンセリングは-45dBのAdaptive ANC。

Nothing Ear(a)

効き具合はというと、低音はわりとしっかりとカットしてくれて、話し声は遠くで聞こえる程度の高音の遮音性。耳への圧迫感やホワイトノイズは若干あるかなと言う程度。

音質と同じくSOUNDPEATS Capsule3 Pro+と比べてみると、-45dBの公表値は同じでそこまで大きな差はありませんが、SOUNDPEATS Capsule3 Pro+のほうがやや効きがいいかなと。

Nothing Ear(a)とSOUNDPEATS Capsule3 Pro+

外音取り込みはしっかりと会話をすることができますが、イヤホンをつけていない状態と比べると8割程度の大きさに聞こえます。聞こえ方は自然ですが、付けているのを忘れるほどではありません。

どちらも十分に実用的なレベルかなと感じました。

ピンチ操作は使い勝手抜群

ワイヤレスイヤホンの操作には物理ボタン式かタッチセンサー式がありますが、断然物理ボタン式のほうが快適に行えます。タッチセンサー式では誤動作が起こりやすいですし、正確性にも欠けてしまいますからね。

Nothing Ear(a)は物理ボタンではありませんが、操作エリアを押すと物理的に押したかのように音でフィードバックを返してくれます触るだけでは反応せず、あくまでもピンチ操作(押圧感知)にて行うので、誤動作の心配は物理ボタン式同様ありません。

Nothing Ear(a)のピンチ操作

反応も良好でとても使い勝手がいいです。

ピンチ操作の割当はアプリにて変更可能なので、好みの操作を割り当てていきましょう。

マルチポイントは停止して切り替えるタイプ

Nothing Ear(a)は2台までのマルチポイントに対応しています。

Nothing Ear(a)のマルチポイント

マルチポイントには先に流している曲に対してあとから別の端末でかけると、上書きしてくれるタイプ先にかけている曲を停止して切り替えるタイプが存在します。

どちらも一長一短ありますし、使う人の好みもあるのでどちらがいいとは言えませんが、あくまでもNothing Ear(a)は切り替えるタイプとなります。切り替えには3秒ほどのラグが生じるのでスムーズとはいい難いです。

Nothing Ear(a)はマルチポイントとLDACとの併用が可能なので、高音質な音楽を楽しみながらシームレスな切り替えができます。

ワイヤレス充電に対応してくれたら大満足なバッテリー性能

残念ながらNothing Ear(a)はワイヤレス充電には非対応です。

Nothing Ear(a)はワイヤレス充電に非対応

上位モデルのNothing Earには対応しているので差別化を図られてますね。

バッテリー性能自体には文句はなく、ノイズキャンセリングを使用しなければ9.5時間も連続使用できます。ノイズキャンセリング使用時でも5.5時間なので半日は使えそうですよね。

10分で10時間の急速充電にも対応しているので、休み時間に少し充電するだけでその後は安心して使用できます。

ほんとうにワイヤレス充電に対応してくれていれば…。

収まりのいい装着感

装着感はとてもいいと思います。

Nothing Ear(a)の装着感

イヤーピースが耳にあっていることが前提ですが、圧迫感は少ないですし、首を振ったりしてもぐらつくこともありません。

バッテリーの持ちもいいので、装着感もいいとずっとつけていられますね。

アプリの出来も素晴らしい

Nothing Xというアプリで各種設定を変更することができます。

Nothing X

Nothing X

Nothing Technology Limited無料posted withアプリーチ

このアプリのUIや操作感もまたいいんですよね。

メイン画面ではバッテリー残量の確認、イコライザー、ピンチ操作の割当(コントロール)、ノイズコントロール、ベースエンハンスの各設定を変更できます。

Nothing Ear(a)のアプリ

イコライザーはプリセットが4つとカスタムでの変更が可能です。

Nothing Ear(a)のアプリ画面

コントロールではピンチや長押しに割り当てる項目の変更を左右それぞれ行うことができます。

Nothing Ear(a)のアプリ画面

個人的にはノイズコントロールで通常モードの”オフ”を除外することができるのが嬉しいポイントです。あまり使いませんもんね。

Nothing Ear(a)のアプリ画面

ノイズコントロールではノイズキャンセリング、外音取り込み、オフから選択。ノイズキャンセリングはさらに4つの強度から選ぶことができます。

Nothing Ear(a)のアプリ画面
Nothing Ear(a)のアプリ画面

ベースエンハンスは5段階のレベルから選択。オンにすることで低音の迫力がアップします。

Nothing Ear(a)のアプリ画面

その他の設定では、着脱検出やゲームモードなど、さらに詳細な設定を変更できます。

Nothing Ear(a)のアプリ画面

Nothingのスマホ専用なのかAndroidだけなのかは定かではありませんが、ウィジェットも用意されていて、アプリを開かずにノイズコントロールの変更や確認が行えます。これは結構便利ですね。

Nothing Ear(a)のアプリウィジェット
Nothing Ear(a)のアプリウィジェット

Nothing Ear(a)がおすすめな人

Nothing Ear(a)とNothing Phone 2a
  • 低音を効かせて音楽を楽しみたい人
  • おしゃれなイヤホンが欲しい人
  • Nothingのスマホを持っている人

音質に関しては特別にいいというわけではありませんが、低音の迫力はかなりいいと思います。

低音を効かせるのが好きな人には刺さるんじゃないかなと思います。

あとはもちろんNothingのイヤホンなので、このデザイン目当てで買ってしまっても後悔はしません。

音質やノイズキャンセリングも価格にしてみたら十分な性能ですしね。

お持ちのスマホがNothing製品であれば連携もスムーズです。

ChatGPTをイヤホンから呼び出せたりするのであわせて使うのもおすすめです。

まとめ|Nothing Ear(a)はデザインだけじゃない

Nothing Ear(a)

手元に届いてからしばらく使っていなかったNothing Ear(a)をようやくじっくりと触りましたが、意外とよかったですね。

デザインだけでもよしと思ってましたけど、低音の効いた音やノイズキャンセリング性能。なにより操作感といいますか使用感がとてもいいと感じました。

Nothingのスマホをお使いならより連携もとれて、使っていて気持ちいいと思えるイヤホンです。

15,000円以下の予算でイヤホンをお探しの人にとってはいい選択肢だと思います。

Nothing Ear(a)
総合評価
( 4 )
メリット
  • デザインは最高
  • 迫力のある低音が効いたサウンド
  • まずまずなノイズキャンセリング性能
  • 軽快なつけ心地
  • 使い勝手のいい操作感(イヤホン・アプリ)
デメリット
  • ワイヤレス充電非対応

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Nothing Ear(a)

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