どうも、がちゃお(@gachao32)です。
2022年の1月に手元に届いてからまる3年。
日常や旅行の記録はもちろん、最近ではブログのレビュー用の写真を撮ったりと、ほぼ毎日手に取り、触らない日はない相棒のα7Ⅳ。
これまでは新しいカメラのニュースが出るたびに、気になって情報を追っていたのですが、α7Ⅳを購入してからはほとんどしなくなりましたね。それほど気に入っています。

そんなお気に入りで大事に使ってきたカメラですが、最近(いや1年くらいか…)気になりだしたのがセンサーの汚れ。
今まで見て見ぬふりをしてきたのですが、調べてみると意外と簡単にクリーニングをしてもらえそうだったので、カメラのキタムラでセンサークリーニングをしてもらいました。
今回は、カメラのキタムラでセンサークリーニングをしてもらった経緯や感想なんかをお話していこうと思います。
写真にゴミのようなものが映り込んでしまいどうしようか悩んでいるそこのあなた。実はセンサーが汚れているのかもしれませんよ。
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気づいたら汚れてるカメラのセンサー

カメラのセンサーって意外と簡単に汚れてしまうもんなんですね。
いつからか写真を撮っていると、決まった位置に黒い影が写るようになっていました。

はじめはレンズが汚れてるのかと思い、きれいにしてみたり、別のレンズを使ってみたりしましたが、結果は変わらず。これはセンサーが汚れているということか…。


カメラの知識がそれほどあるわけではないですが、センサーはカメラにとっての心臓部分と言っていいくらい重要なものだという認識はもっていました。
できるだけゴミやホコリが入らないように、レンズを交換するときには最新の注意を払ったり、最近のカメラではセンサーの前にシャッターを閉じておくことができるものもあります。
α7Ⅳにも「電源OFF時のシャッター」という項目があり、しっかりとONにしていたんですけどね。

センサーをきれいにするには?
汚れてしまったセンサーをきれいにする方法は主に2つ。
- 店舗へ持ち込みクリーニングしてもらう
- 自力でセンサークリーニングをする
センサー自体をクリーニングによってきれいにするしかないのですが、プロにお願いするか、自分で行うかの2択になります。
店舗へ持ち込みクリーニングしてもらう
SONYの場合は、「清掃・点検サービス」というものがあり、αあんしんプログラム会員になることで、カメラのボディやレンズの清掃や点検、アップデートまでしてくれます。
サービスを受けるには、ソニーサービスステーションやソニーストア直営店舗へ持ち込むか、宅配による引き取りも可能です。
各メーカー似たようなサービスは展開されていますね。
カメラメーカー以外のサービスとして、今回利用したカメラのキタムラのカメラメンテナンスサービスも存在します。
メーカー問わず依頼をすることが可能であり、なにより店舗数が多いため気軽にサービスを受けることができるのが魅力。
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自力でセンサークリーニングをする
当然、持ち込んでプロにお願いする場合はそれなりにコストもかかります。
できるだけコストを抑えたい場合は自分でクリーニングするしかありません。
Amazonで「カメラ センサークリーニング」と検索するとそれらしきアイテムがでてきます。
購入する場合はセンサーサイズに注意してください。
カメラのキタムラのメンテナンスサービスを選んだ理由
数ある選択肢の中、今回選んだのはカメラのキタムラのメンテナンスサービス。
- 自分では怖くてできない
- SONYのαあんしんプログラム会員に入っていない
- 近くにカメラのキタムラがあった
初めてということもありますし、いきなり自分でやる勇気はでませんでした。
頼んでやってもらうにも、SONYだと会員になっていなかったことや、近くにソニーストアがないこともあり断念。
調べてでてきた、カメラのキタムラのメンテナンスサービスの評判がなかなかよかったので、カメラのキタムラにお願いしてみました。
ちなみに価格については後ほど詳しく説明しますが、メーカーでお願いしてもカメラのキタムラでも、センサークリーニングは約3,300円となっています。思ったよりも安いなという印象でした。
カメラのキタムラでセンサークリーニング

ここからは実際にカメラのキタムラでセンサークリーニングをしてもらうための流れをお話します。
注意事項
まずは実際にカメラのキタムラでセンサークリーニングをしてもらために、注意しておきたいポイントを紹介します。
- 実施店舗の確認
- バッテリー残量を50%以上に
- SDカードは外しておく
- 追加サービスの案内
実施店舗の確認
一番大事なのは、どの店舗でも実施しているわけではないということ。
ですが全605店舗中468店舗で実施しているようなので、そこまで遠くない店舗が見つかるのではと思います。まずはお近くの店舗がセンサークリーニングを実施しているか確認しておきましょう。
バッテリー残量を50%以上に
実際にカメラを持ち込む際に注意しておきたいのが、バッテリー残量を50%以上にしておくこと。

50%以下ですと、作業中にバッテリーが切れてうまく行えないことがあるからだそうです。
こちらもあわせて事前に確認しておきましょう。
SDカードは外しておく
作業中はSDカードは必要ないので外しておきましょう。

SDカードはその場で外すことも可能なので、事前に外しておかない場合は、ケースなどを用意しておくといいかもしれません。
追加サービスの案内
今回、センサークリーニングだけをお願いするつもりでいましたが、結果としてはレンズとボディのクリーニングもお願いしてしまいました。
それぞれ1,000円程度だったと思います。


少々分かりづらいと思いますが、レンズのシリコン部分についていた白い汚れがきれいになりました。
そのほかにもディスプレイのコーティングなど、他のサービスを案内されることもあるかと思います。
もちろん強制ではないので、必要なサービスだけを受けていただければ大丈夫です。店員の方にもそのように説明されると思います。決して強引に進めてくるという感じではないのでご安心を。
お財布と相談して決めていただければなと思います。
価格
価格はセンサーサイズの大きさ問わず、1台3,300円(税込み)となります。

メーカーでお願いする場合も似たような価格なので、高すぎることはないかと思います。
ちなみに中盤センサー以上のサイズの場合や、ゴミが取り切れない場合は、提携の修理会社での対応になるようなので、追加での料金が発生するかもしれません。
所要時間
基本的には予約は不要で、当日仕上げとなります。
実際に利用したときは、日曜日のお昼ごろお願いしましたが、1時間から1時間30分ほどと案内され、実際に終了したのはちょうど1時間程度でした。
その時の混み具合によっては後日の受け渡しとなることもあるかもしれませんが、おそらくほぼ当日中には作業を完了してくれると思います。
結果
気にな結果はこちらをごらんください。クリーニング前後のセンサーの写真です。


正直ここまで汚れていると思っていなかったので驚きました。
クリーニング開始前に持ち込んだときの状態を教えてくれるのですが、これがちゃんときれいになるのか不安でしたが、見事にゴミがなくなりました。
幸い傷などは点いていなかったようなので、クリーニングできれになりましたね。
これだけきれいになるならもっと早くやればよかった…
同じ環境で撮影しても汚れは写らなくなりました。

定期的に確認を
終了すると、次回のクリーニングの目安を教えてくれます。半年に1回のクリーニングがおすすめのようです。
クリーニングを行わなくても、確認だけであれば無料でしてもらえるとのことで、定期的に確認だけでもしていくといいかなと感じました。
まとめ

汚れているのはわかってはいたものの、「お金もかかるし、めんどくさいんじゃないか」と放置していたカメラセンサーの汚れ問題。
たしかに撮った写真をあとから編集すればゴミを除去することも可能ですが、毎回するのは大変なので見て見ぬふりをしてきました。
今回、実際にカメラのキタムラでセンサークリーニングを依頼してみて、この価格でやってもらえるならもっと早くやっておけばよかったというのが素直な感想です。
実際の流れを見ても特別難しいこともなく、実施している店舗を見つけてカメラを持っていくだけ。
バッテリー残量に注意だけすればあとはお任せなので、とても簡単なのがとても好印象でした。
もちろん自分で行うほうが価格は抑えられますが、取り扱いには注意が必要ですからね。
同じようにもしかしたらセンサーが汚れているのかなと感じている人は、まず店舗へ持ち込んで相談してみるのがいいかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
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