どうも、がちゃお(@gachao32)です。
iPhoneでもこだわって撮影をしたい人におすすめのアイテムを紹介します。
それがJJCのMagSafe対応スマホレンズフィルターアダプターです。
- 67mmのレンズフィルターが装着可能
- iPhoneへはMagSafeで簡単装着
- 別のMagSafeアクセサリーとの併用可能
- コールドシューや1/4インチネジ穴付き
カメラ性能が上がっているiPhoneですが、フィルターによる拡張ができないためにメイン使用ができないと思っている人もいるはず。
特に動画の撮影では、「滑らかで自然な動きの映像を撮りたい」「背景をぼかして撮りたい」など、こだわった撮影をするためには“NDフィルター“が必須になります。
動画だけでなく、簡単にエモい写真が撮れる“ブラックミストフィルター“も人気ですよね。
どちらもそのままではiPhoneで使用することができませんが、そんなレンズフィルターを使用可能にしてくれるのがレンズフィルターアダプターです。
この記事では、JJC MagSafe対応レンズフィルターアダプターの特徴や使い方、合わせて使いたいおすすめのアクセサリーを紹介していきたいと思います。
iPhone撮影に興味のある方はぜひチェックしてみてください。
JJC MagSafe対応レンズフィルターアダプターをチェック

JJC MagSafe対応レンズフィルターアダプターの特徴をあらためてみてみましょう。
- 67mmのレンズフィルターが装着可能
- iPhoneへはMagSafeで簡単装着
- 別のMagSafeアクセサリーとの併用可能
- コールドシューや1/4インチネジ穴付き
MagSafeで簡単にiPhoneに装着できる、67mmレンズフィルターを装着可能にしてくれるアクセサリーです。
コールドシューや1/4インチネジ穴も同時に使用可能なので、三脚やLEDライトなんかを合わせて使うこともできます。
iPhoneでの撮影にこだわりたい人には、あるときっと役にたつこと間違いなし。
製品使用
対応機種 | iPhone 16 /15 /14 シリーズ(無印、Plus、Pro、Pro Max) |
フィルター径 | 67mm |
重さ | 約148.3g |
カラー | ブラック |
MagSafe | 対応(両面) |
価格 | 4,990円〜 |
外観
ご提供いただいたのはCPLフィルターがセットになったパッケージで、同梱物はアダプター本体、CPLフィルター、クリーニングクロス、工具、収納ポーチ、取扱説明書。

カラーはブラックのみ。

67mmのレンズフィルターに対応。iPhoneのカメラ周りにはシリコンパッドが取り付けられており、こちらは取り外し可能です。

MagSafe部分は両面ともにマグネット吸着が可能。iPhoneはもちろん、背面へのMagSafeアクセサリーを取り付けることもできます。



MagSafe部分の両サイドには、取り外し可能なコールドシュート1/4インチネジ穴。こちらのパーツはそれぞれ取り外し可能でうす。


iPhoneと比べた時のサイズ感はこんな感じ。

MagSafeの磁力も強力で簡単には外れません。

ケースの上から装着すると、シリコンパッドが干渉して浮き上がってしまいます。


シリコンパッドを取り外すと装着は可能です。



通常は無印やProシリーズにピッタリなサイズですが、Pro MaxやPlusシリーズで使う場合は引き伸ばしてあげることで使用することができます。


セットのCPLフィルター。


付属の収納ポーチはCPLかNDフィルター付きのパッケージにのみ付属してきます。


JJC MagSafe対応レンズフィルターアダプターのレビュー

ここからは実際に使用した感想をお伝えします。
レンズフィルターでこだわりある撮影を
なんと言ってもレンズフィルターを装着できるのが特徴であり最大の魅力です。
iPhoneでそのまま撮っても綺麗な写真や映像は撮れるのですが、レンズフィルターがないと撮れない写真があるのもまた事実としてあります。
CPLフィルター
こちらはCPLフィルターを装着して撮った写真です。いかがでしょうか。窓へのカーテンの映り込みが軽減しているのがわかります。


CPLフィルターとは、円偏光フィルターとも呼ばれ、反射を抑えて色やコントラストを強調するフィルターのことです。
具体的な使い方としては、水面やガラスなどの光が反射して映り込みをしてしまうような場面。不要な反射を抑えて綺麗な写真に仕上げてくれます。
またレビュー用の写真などでできるだけ抑えたいテカリなどを軽減してくれる効果もあります。
ブラックミストフィルター
こちらはブラックミストフィルターと呼ばれるフィルターを装着して撮った写真。


ブラックミストフィルターとは、光をわずかに拡散させることで、柔らかくて映画っぽい雰囲気を作る特殊効果フィルターのことを言います。
光を柔らかくぼかしてくれるというか、滲ませてくれるというか、よくエモいという表現もされますが、とても雰囲気のある写真に仕上がります。
今ですとソフトやアプリを使った編集でもある程度似たような効果は出せるかと思いますが、直接撮影することで画質のいい状態で残すことができるので、用意するコストはかかりますがメリットもあります。用意してしまえばあとは装着して撮るだけですからね。
いつものiPhoneの写真に飽きてしまったり、満足できない人にはぜひ試してみてほしいですね。
ちなみに動画ではNDフィルターというフィルターが活躍してくれます。

僕は動画は撮らないので詳細は割愛しますが、あえて暗く撮ることでシャッタースピードをコントロールしやすくしてくれます。
写真においても、スローシャッターを使って動きのある写真を撮ったりするときに使用したりしますね。

拡張性が高い
まず大事なのがMagSafeが両面に対応しているといこと。
MagSafeを使ったアクセサリーは本当にさまざまな種類があるため、あれもこれも使いたくなるところ。

確かにレンズフィルターを使用できるようになるアクセサリーはとても貴重ですが、撮影となるとSSDを拡張したくなったり、三脚を使いたくなったりしますよね。
両面マグネットに対応してくれているおかげで、そんなときにも安心して使えます。MagSafeは本当に偉大ですね。
コールドシューや1/4インチネジ穴を使用できるのも嬉しいポイント。
照明や三脚も簡単に拡張できるので、よりこだわった撮影が可能になります。

iPhoneは裸が推奨
iPhoneのカメラユニットへフィットさせるためにシリコンパッドがついており、基本的にはiPhoneのケースを使用しない想定となっています。

外観チェックの時に、シリコンパッドを外せばケースの上からでも装着できるとお話ししました。
確かに一応使用できますが、今度はわずかに隙間ができてしまうので、光のコントロールをするNDフィルターなどを使用する時には映りに影響が出る可能性があります。

素人目には正直違いはそれほどわからないのですが、こだわりたい人は要注意です。
またケースによってはMagSafeの磁力が弱くなってしまうことがあります。
iPhoneを落としてしまっては大変なので、安全に撮影するためにも裸で使用することがよさそうです。
一応対策としては、ストラップを使用することですかね。

持ち運ぶのが面倒
MagSafeで簡単に装着できるとはいえ、わざわざ持っていくのが手間だなと感じる時もありました。

さすがに装着したままでは使いにくいですもんね。
iPhoneで撮影する魅力というのは、ポケットから取り出してすぐに撮れることだと思うのですが、別でアダプターを取り出して、装着して…というのはデメリットになってしまいす。
あくまでもiPhoneをメインの撮影機材にするんだという人でないと、使う頻度は少なくなってしまうかもしれません。
合わせて使いたいおすすめのMagSafeアクセサリー

ここからはJJC MagSafe対応スマホレンズフィルターアダプターと合わせて使うのにおすすめなアイテムを紹介していきます。
スマホグリップ
スマホで写真を撮りやすくしてくれるグリップです。

スマホで写真を撮るのってなんとなくやりにくくないですか?
薄いスマホを持ちながらシャッターボタンを押さなければいけないのですが、どうしても両手が必要になりますよね。縦なら片手でも大丈夫ですが。
そこでスマボグリップを装着すると片手でも簡単にシャッターを押すことができます。

使用しているのは同じくJJCから出ているスマホグリップで、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
JJCどうしですので干渉などはなく、MagSafeの磁力も問題ありません。
主に写真を撮られる人にはおすすめなアイテムです。
ミニ三脚
動画を撮る場合には、先ほどのグリップでもいいんですが、しっかりとグリップすることができるミニ三脚がおすすめ。

下から持ってあげたほうが、安定してブレにくい映像を撮ることができます。

三脚なので立てて使用することもできるので、自撮りなんかも可能ですよね。

おすすめはJOBYのカラビナ付きミニ三脚。角度調整が可能なボール雲台と持ち運びに便利なカラビナが特徴的なミニ三脚です。

LEDライト
写真や動画を撮影するときに明るさが必要な場面も出てきます。
そんな時にあると便利なのがコンパクトなLEDライト。

スマホにもライトはついているものもありますが、どうしても光量はおまけ程度の寂しいもの。

LEDライトならば、手のひらに収まる程度の大きさで、色温度や光量の調節が可能。バッテリー内蔵なのでもちろんケーブルレスで使えます。

おすすめしたいのはUlanziのLEDビデオライト。こちらのモデルは360°回転させることもできるので、撮影の幅が広がります。
SSD
スマホでの写真や動画をする時に直面しやすい問題といえば“容量(ストレージ)”。
手軽に撮影できてしまうため、気がつくとすぐに容量がいっぱいになってしまうことありますよね。
そこで用意しておくと安心なのが外部ストレージ。SDカードやSSDなんかがあります。

最近のスマホではUSB-Cポートがついているモデルもあるので、容量が大きく転送速度も早くすることができるSSDがおすすめ。
直接SSDに書き込むことができるので、転送する手間も省けます。

スマホで使うなら、MagSafeに対応したSSDが便利ですね。ケーブルをたらすことなくスッキリとした構成で撮影をすることができます。
まとめ

- レンズフィルターを使うことができる
- コールドシューや三脚ネジ穴による拡張が可能
- MagSafe対応
- iPhone14シリーズ以降の全モデルで使用可能
- ややかさばる
- 基本的にはケースなしで使用
今回は、JJC MagSafe対応スマホレンズフィルターアダプターをレビューしました。
写真や動画を始めてみたいけど、いきなりカメラを買うのは躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。
気軽に撮影できるiPhoneなら始めやすいですし、フィルターアダプターを使えば手軽に機能を拡張することができます。
少しこだわりのある写真や映像を撮影してみませんか。