初めて最新のiPhoneを購入しました。どうも、がちゃお(@gachao32)です。
いやぁ、買ってしまいました。iPhone 16 Pro。
発表されたときは今年もスルーだ、と思い込んでいましたが、結局我慢できずに購入。こんなことなら予約合戦に参加すればよかった…。
そんなことはさておき、購入から約2週間、それなりに毎日使ってきました。
今回はファーストインプレッションとして、『iPhone 12からiPhone 16 Proへ乗り換えて感じたこと』をまとめていこうかなと思います。
大前提として…
iPhoneが12から16 Proへ変わったからといって、iPhoneでやることは変わりありません。
SNSのチェックやLINE、YouTubeに音楽鑑賞などなど。iPhone 12でもできていたことを、そのままiPhone 16 Proでしているだけ。
まだまだ使いこなせていないので、新しくやれることに手を出せていないというだけですが…。
これからいろいろと使い倒していきたいと思います。
iPhone 16 Proにしてよかった点
まずは2週間ほど使用していて感じたよかった点について。
デザインは相変わらず、だけど美しい
デザインや見た目的な変化は正直あまり多くはありません。使用している素材の変更により、より高級感がでたなと思います。
背面はマットな質感へ。
側面のフレームはチタンを採用。これは15シリーズのProモデルから変更になっていますね。
正直あまりわかりませんが…。
Proモデルとなったことでカメラも3つに。出っ張りがすごいですね。カメラユニットには保護ガラスを貼っています。
iPhone 16シリーズからサイズに変更が加えられています。
これまでは無印とProはともに6.1インチでしたが、16 Proは6.3インチとわずかにサイズアップしました。
比べてみるとたしかに一回り大きくなっていますが、体感ではそんなに変わりはありません。
細かいところでの変更点は加えられていますが、大きく変わらずとも結局iPhoneは美しいですよね。
ストレスなくサクサク動く
先程もお話しましたが、iPhoneを買い替えてもやることは変わりありません。
ですが、触っていて得られる体験は格段に向上しています。
これまでもあまりストレスには感じていませんでしたが、各操作のレスポンスがものすごくいい。よく今まで堪えてこれたなと感じるほど。
アプリの立ち上げや切り替え、特にFaceIDの認証速度には驚きました。
もちろん無印からProモデル、チップ性能の向上などの要素はありますが、この変化だけでも買い替えてよかったなと思えるレベルです。
最新のiPhoneってすごいんですね。
バッテリー持ちがやばい
レスポンスの他にもう1つ感動したことといえば”バッテリー持ち”。
使い方はほとんど同じなのですが、iPhone 12では夕方には20%以下になってしまっていたのが、16 Proでは50%はキープしてくれています。
バッテリー性能比較
iPhone 12 | iPhone 16 Pro | |
---|---|---|
バッテリー容量 | 2,815mAh | 3,582mAh |
ビデオ再生時間 | 17時間 | 27時間 |
オーディオ再生時間 | 65時間 | 85時間 |
処理速度と同様に、こちらも12から16 Proなので、世代も違えば、そもそものバッテリー劣化もありますから当然と言えば当然ですね。
ただ容量で言えば約27%も増加しているので、確実に進化しているポイントでもあります。
カメラ性能はさすがProモデル
iPhone 16 Proに期待していた機能の1つがカメラ性能。
15シリーズではPro Maxにしか搭載されていなかった、5倍望遠がProにも搭載されました。
コンデジに引けをとらないような写真が撮れるなと感じました。
GRⅢxを買ったのに…。
コンデジよりも常に持ちあるいているスマホで、気軽に、きれいな写真が撮れるのはすごい魅力です。
またマクロ撮影も秀逸。想像以上に寄れます。
ブログで使う物撮りにも使えそうで楽しみです。
地味にRAWで撮れるのも便利。
今までは標準カメラアプリでは撮影できなかったので、外部アプリ(Lightroom)を使用していました。
といっても、画像を編集するのであればRAWのほうが有利というだけなので、ほとんどの人がどちらでもいい話だと思いますが、一応参考までに。
可能性が無限大に広がるUSB-C
もう1つ期待していた機能というか、装備というのが、USB-Cです。
USB-Cが搭載されたことによって、iPhoneの拡張性がものすごく広がっていくと思います。
見た目はLightning端子と変わらないのに、できることは大違い。
同じUSB-CでもiPhone 16(Plusも含む)とProモデルとでは中身がまた違います。
前者がUSB2(最大480Mbps)なのに対し、後者はUSB3(最大10Gbps)に対応しています。
これによりSDカードやSSDへの高速データ転送が可能になり、データ管理がとてもしやすくなりました。
それだけではありません。外部への拡張もとてもしやすくなりました。Lightning端子では変換アダプタが必要でしたが、USB-Cだとケーブル1本でOK。
今後試してみたいのは、ARグラスを使用した画面拡張。iPhoneの映像を大画面で楽しむことができるデバイスですね。
どこにいてもケーブル1本で拡張できる体験はとても魅力的です。
iPhone 16 Proで感じた残念な点
少し残念だなと感じた点も。
カメラコントロールの使い勝手はいまいち
iPhone 16シリーズから新しく搭載された”カメラコントロール”。
ボタンを押すと、どの画面からでもカメラを起動することができ、ズームの調整や設定なんかを操作することできます。
何がいまいちかというと、感圧式センサーによって操作をするのに慣れが必要な点です。
物理的に押し込んで操作するわけではないので、感覚が難しいんですよね…。
わざわざカメラコントロールから操作しなくても、ズームや各種設定は変更できるので、現状はカメラを呼び出すために使っている状態です。
”カメラコントロールがあるから買い替えるべき”とはならないかなと思います。
ダイナミックアイランドって…
ダイナミックアイランドとは、カメラやセンサーを格納する領域に表示されるユーザーインターフェースのことで、再生中の音楽や通話、通知などの情報を表示してくれる機能です。
この機能はiPhone 16 Proだけでなく、iPhone 14 Proから搭載された機能なので、ここで言うことではないかもしれませんが一言だけ。
いりますか?
評判は賛否あるようですが、あまり必要性を感じませんね。なんなら表示が被って見えなくなることもあり、かえって邪魔だなと思うときもあります。
なにかいい使い道がないか探していきたいと思います。
iPhone 16 Proで今後やりたいこと
- 動画撮影
- ARグラス運用
iPhone 16 Proのカメラは静止画だけでなく、動画撮影にも大変優れています。
4K120fpsのスローモーションやApple ProResでの撮影が可能です。
- Appleが開発した高品質なビデオ圧縮フォーマット
- 色の再現性が高く、映像編集時の画質の劣化が少ない
- データサイズを抑えながら、多くの情報を保存できる
まだまだ勉強不足ではありますが、iPhoneで十分にきれいな映像が撮影できるので、これからは写真だけでなく動画にも挑戦していけたらなと思います。
また、先程もちらっとお話しましたが、ARグラスを使用して、”ミニマルだけど大画面での作業環境”というのも体験してみたいなと思います。
せっかくの高性能をいかしていきたいです。
iPhone 16 Pro ファーストインプレッション|まとめ
今回は、新しく購入した『iPhone 16 Proのファーストインプレッション』として軽くまとめてみました。
iPhone 15シリーズからの変化はあまり多くないかもしれませんが、僕のようにiPhone 12など、古いシリーズをお使いの方には魅力に感じれるポイントがより見つかると思います。
特に、カメラ性能やUSB-Cでの拡張性に魅力を感じる人にとっては、購入を検討してみてもいいのではないでしょうか。
今後、日本での利用も予定されているApple Intelligenceにもしっかりと対応しています。どのような体験ができるのか楽しみですね。
iPhone 16シリーズ購入したならあわせて使いたい