どうも、がちゃお(@gachao32)です。
iPhoneの魅力って豊富なアクセサリーだと思うんですよね。特にケースに関してはものすごい種類が販売されています。
高価格帯の有名メーカーが出しているモノや、あまり知らないメーカーの安いモノなど、ほんとうに様々。
有名どころのレビューは色々と出尽くされているので、あまり知られていないところも紹介していきたいと思っています。
ということで今回紹介するのは、正直初めて聞いた「Panda Baby」というメーカーのiPhoneケースです。
- MagSafe対応ケースとシリコンケースの2タイプ
- レンズ全面保護
- シンプルデザイン
- サラサラとした触り心地
- 2,000円前後の価格が魅力
第一印象としては”価格は安いけど、まぁちゃんとしてるケース”だなと。
大事なのは実際の使用感はどうなのか、というところですよね。じっくりと使ってレビューしていきたいと思います。
Panda Baby iPhoneケース
今回はiPhone16シリーズで使用できるケースの中から、MagSafe対応ケースとシリコンケースを紹介します。
Panda BabyではほかにもPixelやXperia、iPadなどのケースを販売。
iPhoneも15シリーズ以前のモデルに対応したケースや手帳型、レザーケースなんかも取り扱っています。
結構幅広く対応してくれているんですね。
製品仕様
MagSafe対応ケース | シリコンケース | |
---|---|---|
対応機種 | iPhone 16 / 16 Pro / 16 Pro Max / 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max / Pixel 9 シリーズ | iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max / 15シリーズ以下の各モデル |
カラー | ブラック / グリーン / パープル / ブルー | ブラック / ミッドナイトグリーン / ベージュ / ブルー / レッド |
重さ(実測) | 41.2g | 24.8g |
素材 | 熱可逆性ポリウレタン、ポリカーボネート | シリコン |
MagSafe対応 | あり | なし |
価格 | 2,280円 | 1,980円 |
外観
パッケージは共通で、緑色のプラスチックケースに入っています。
MagSafe対応ケース
カラーはブラック。
カメラ周りや側面をフレームでしっかりと覆っています。
背面は半透明でMagSafeのサークルもしっかりと見えます。
側面のボタン類にはストライプの加工がされており、指をおいたときに滑りにくくなっています。
カメラコントロール部分はくり抜き加工が。ストラップホールもついています。
底面はスピーカーや充電端子の穴。
特徴的なカメラ周り。金属っぽいフレームで高級感があります。カメラユニット全体を覆うタイプです。
四隅は衝撃対策のための膨らみがあるデザイン。
全体的にサラサラとした触り心地です。
重さは41.2g。
シリコンケース
カラーはベージュ。ザ・シリコンケースといった感じ。
ケースの内側はマイクロファイバーでiPhoneへの傷を防いでくれそう。
ボタン周りはMagSafe対応ケースに比べるとだいぶ簡素。
ストラップホールの位置は逆側に。
スピーカー部分の加工も若干違います。
カメラ周りはこちらもカメラユニット全体を覆うタイプです。
質感はサラサラとしていて指紋も目立ちにくいです。
重さは24.8g
iPhoneに装着
使用するiPhoneは16 Proのホワイトチタニウムです。
MagSafe対応ケース
背面は半透明な素材ですが、Appleのロゴは角度によってなんとか見える程度。
ただその位置が少し上にズレているのが気になります。
カメラ周りの作りはとても精巧で、すっぽりと覆ってくれています。
カメラを下にしておいても直接触れることはありません。
各種ボタンや端子周りも問題なし。
ディスプレイにはAnkerのガラスフィルムを貼っていますが、干渉することはありません。
ガラスフィルムよりも高さがあるので、ディスプレイを下に向けておいても直接あたることはなさそうです。
持ったときのホールド感もまずまず。
MagSafeアクセサリーももちろん装着可能です。
カメラユニットが大きいので回そうとすると干渉してしまうことも。
シリコンケース
装着すると全体をきれいに覆ってくれます。何色のiPhoneなのかもわからないほど。
カメラ周りはMagSafe対応ケースとは少し仕様が異なります。
レンズの周りのフレーム部分は露出していて、ほぼケースとレンズは同じ高さになります。
下にして置いてしまうとレンズが触れてしまうかもしれませんね。
各種ボタンや端子へのアクセスも問題なし。
ディスプレイ面はガラスフィルムを貼っているとほぼ同じ高さかなという感じ。
カメラ同様、下にしてしまうと触れてしまうかもしれません。
ケースの厚みは薄いので、持ったときの感触は裸に近いかもしれません。サラサラとしたシリコン素材ですが、滑り落ちるということはなく、ほどよい抵抗感があります。
Panda Baby iPhoneケースを実際に使ってみた
MagSafe対応ケースとシリコンケースをそれぞれしばらく使ってみました。
MagSafe対応ケース
カメラの保護力は優秀
カメラ周りの作りは本当に精巧で、しっかりと覆ってくれます。
ここまでくるとカメラフィルムはつけれませんが、ケースだけでも傷からは守ってくれそうです。
全体を覆ってくれるので、ホコリ問題も気にしなくてよし。
デザインにもこだわりを感じますね。
現在、すでにカメラフィルムを使用している人は、併用ができないのでご注意を。
MagSafeの磁力はちと弱い
せっかくのMagSafe対応ですが、残念ながら磁力はそれほど強力というわけではありません。
もちろん充電器やスタンドに貼り付けてすぐに落ちるというほどではないのですが、スマホリングなど使っていると少々不安になります。
若干熱がこもりやすい?
しっかりと検証できたわけではないのですが、他のケースに比べてiPhoneが温まりやすく感じました。
カメラユニットを含めて作りが精巧であるがゆえに、気密性も高くなっているためでしょうか。
iPhoneのことを考えると、あまり熱は溜め込みたくないので気になるところです。
シリコンケース
元のカラーは完全に隠せる
シリコンケースは全面をしっかりと覆ってくれます。
そのため、もともとのiPhoneのカラーが何色であったかも隠せてしまいます。
ブラック系のカラーのiPhoneを使用していても、”たまには明るい色にしたいな”と思ったときにすぐに変更可能。気分に合わせて変えれるのはメリットだと思います。
カラーは全部で5種類あるので好みのカラーを選んでみては。
MagSafeでの充電はいちおう可能
シリコンケースはMagSafe対応していませんが、充電器に乗せればMagSafe充電を行うことはできます。
しかし、角度をつけると落ちる可能性があるので、あくまでも使用は可能ですというレベル。
スマホリングやスタンドも、当然ながら実用的には使えないので、基本的にはMagSafeは使えないものと考えたほうがいいです。
MagSafeを使いたいなら、おとなしくMagSafe対応ケースを購入しましょう。
耐久性は期待できない
シリコンケースはとても柔らかく、結構うすい仕上がりになっています。約25gなのでなかなか軽量に作られていると思います。
おかげで落としたりしたときの衝撃に対してはあまり期待はできません。
普段の使用における傷の防止には十分効果を発揮してくれますので、使用する際には落とさないよう、ストラップを使用するなど対策をしていきましょう。
まとめ|デザインの好みがあえば買うのはあり
今回は、Panda BabyのiPhoneケースを2種類レビューしました。
個人的には、MagSafe対応ケースは持ったときの感じやデザインはありだなと感じました。結構しっくりくるんですよね。
どちらのケースも価格が2,000円前後なので、かなり安い部類に入ると思います。
そのうえで使用用途に対するケースの特徴や、デザインの好みが合うのであれば、選択肢に入るのではないでしょうか。
結局、iPhoneケースを選ぶのにデザインの要素は大きいですよね。
皆さんのiPhoneケース選びの参考になれば幸いです。