どうも、がちゃお(@gachao32)です。
とうとうデビューしてしまいました。GROVEMADEです。
デスク環境を整え始めてから、いつかは手にしたいと思っていましたが、先月の送料無料キャンペーンの時に「もう行ったれ」と、勢いに任せて購入してしまいました。
購入したのは「Wood Apple Keyboard Tray(メープル)」と「Leather & Wood Keyboard Wrist Rest」の2点。
最近ではキーボードは「LOFREE Flow Lite」にメインの座を奪われていましたが、Magic Keyboardも負けじと好きなんですよね。
そんなMagic Keyboardの見た目の魅力を引き上げるだけでなく、使い勝手も向上させてくれる、キーボードトレイとリストレスト。
今回は2つの製品のレビューをしていく…というよりも、GROVEMADEの魅力や愛がダダ漏れな内容になっているかもしれません。どうかご了承ください。
GROVEMADEとは

デスク界隈の人にとっては、知る人ぞ知る存在であろうGROVEMADE。ですがデスク環境に興味のない人や、興味を持ち始めたばかりの人は知らない人もいるかも知れません。
GROVEMADEは、2009年にアメリカ・オレゴン州で設立され、木材とレザーを中心にアルミやコルクなどの異素材をうまく融合させたデスクアイテムを取り扱うブランドです。
創業者のKENさんは日本で生まれたということもあり、日本の文化や価値観に大きく影響を受け、GROVEMADE製品にもその想いが強く埋め込まれているそうです。
強い想いやこだわりが込められた製品には、”デザインがいい”という言葉だけでは片付けられない魅力が詰まっており、そのこだわりが多くのファンを虜にしているのだと思います。
最近では日本向けのキャンペーンや販売サイトが日本語に対応するなど、日本からの購入のハードルが下がっているので、愛用している人も増えてきています。
僕の中では「デスク環境を整えるならGROVEMADEのアイテムを導入しなければ」と思わされる、そんな存在です。
GROVEMADE Wood Apple Keyboard Tray / Leather & Wood Keyboard Wrist Restをチェック

キーボードトレイとリストレストをそれぞれチェックしていきます。
専用設計がなせる一体感
Wood Apple Keyboard TrayはApple Magic Keyboard専用のキーボードトレイです。

見てください、この一体感。隙間なくはまる見た目は本当に気持ちがいい。

下部にはGROVEMADEのロゴが彫られています。印字ではないところにもこだわりを感じます。

キーボードを収納する底の部分にはコルクが敷かれ、アルミプレートを挟んで裏面も一面コルクとなっています。


トレイにはわずかな傾斜が。

木材の素材をウォルナット / オーク / メープルから選ぶことができ、今回はメープルを購入しています。
対応キーボードはMagic Keyboardのテンキーあり / なし、Logicool MX Keysの計3種類用意されています。
異素材の組み合わせが美しい、キーボードの魅力を一段と引き出してくれるトレイです。
経年変化も楽しめるレザー
Leather & Wood Keyboard Wrist Restは木材とレザーが組み合わさった、薄型のリストレストです。

こちらもキーボードトレイと同様、メープルを選択。レザーの色はウォルナットとオークはブラック、メープルのみブラウンとなっています。

サイズはMagic Trackpad / Magic Keyboard / Magic Keyboard テンキーあり / MX Keysの4種類展開されています。
レザーにはしなやかな植物性なめしレザーが使われており、肌触りはサラサラとして柔らく、経年変化を楽しむことができます。

裏面にはアルミプレートにコルクと、こちらはキーボードトレイと同様の作りになっています。

中心部が膨らむような円形を描いていて、優しく手首を支えてくれます。

高さは最も高いところで10.5mmとやや低め。

GROVEMADE Wood Apple Keyboard Tray / Leather & Wood Keyboard Wrist Restのレビュー

ここからは実際の使用感をお伝えしていきます。
デスクが華やかになる
デスクの上にあるモノと言えば、キーボードやマウスなどのいわゆるガジェットと呼ばれるアイテムたち。

どうしても無機質でメカメカしい印象だったのですが、GROVEMADEの自然素材を取り入れたことで、一気に柔らかさと温かみが加わり、空間全体が華やかに変わりました。

GROVEMADE製品で揃えて統一感や雰囲気を出すのも魅力的ですが、今回のようにワンポイント的に取り入れることでもしっかりと空気感を変えられる。GROVEMADEの存在感を改めて実感しました。

いろいろとカッコつけて語ってきましたが、めちゃくちゃオシャレになるってことが言いたいのです。
意外とよくなる打鍵感
GROVEMADEは見た目だけかと言うと、そんなことはありません。ユーザーの使用体験を向上させるための工夫はしっかりと盛り込まれています。
キーボードトレイはわずかに高さと傾斜がついており、これが絶妙にいい塩梅なんです。

Magic Keyboardは薄型で軽い打ち心地が魅力のキーボードですが、もう少し角度がついてくれるといいのになと感じていて、自作で調整をしたりしていました。

使ってみたら想像以上の打ちやすさ。嬉しい誤算でした。
安定感もプラス
キーボードトレイは約340gでしっかりと重さもあるので、Magic Keyboardと合わせたときの安定感も向上しています。

使用していてキーボードがズレるという心配もありません。
背面はコルクなので滑るのかなとも思いましたが、動かしたい時に動いてくれるほどよい抵抗感です。
リストレストの質はいい…けど
リストレストはキーボードトレイと高さが合うように設計されており、見た目の統一感も使用感も抜群。といいたいところなのですが、Magic Keyboardと使用するにはいらなかったかもしれません。

それほどキーボードトレイで使用するMagic Keyboardがちょうど良すぎるんですよね。もちろん人によるかと思いますが、僕はなくてもいいかなという感じ。
リストレスト自体はとても良くて、レザーの質感が本当に最高なんです。
低めの高さはロープロファイルキーボードど使うのにちょうどよくて、LOFREE Flow Liteと合わせて使用しています。

通常プロファイルのキーボードですとやや高さは物足りないかなと思います。

購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
残念な点は?

機能面や所有感に関しては全く問題はないのですが、GROVEMADEといえば”高額”で”海外からの購入になる”という点は避けては通れません。
価格はお高め
価格に関しては、デザイン・機能性・素材・製造(ハンドメイド)とこだわりの詰まったアイテムたちなので高額になるのは致し方ないですかね。
その分、手に入れたときの満足感は何者にも変えられません。

製品の価格だけでなく、プラスして送料と、個人輸入になるので関税もかかることになるのでご注意ください。
購入のハードルがやや高い
日本のECサイトから購入できるわけではなく、GROVEMADEの公式サイトからのみ購入が可能です。
そのため、もちろん購入の流れも海外仕様…なのですが、最近では公式サイトが一部日本語に対応してくれたおかげで購入しやすくなりました。
基本的にはほしい製品を選んで「ADD TO CART(カートに入れる)」を押して進んでいきます。

注意したいのはお届け先を記入する部分。
このページも日本語表記になっていますが、実際に入力するのは英語でするのがいいようです。

日本語で入力すると、後日再確認のメールが来て英語での入力を求められるとか。
僕が今回購入する時も英語で氏名と住所を入力しましたが、しっかりと配送されてきました。
住所を日本語から英語に書き換えるポイントはこちらで紹介しています。
届くまでに時間がかかる?
海外からの発送になるので、手元に届くまで少々時間がかかります。

製品ページに目安となる期間が書いてありますが、早くて1週間程度、遅いもので1-2ヶ月かかるものもあります。
参考までに、今回2つの製品を購入したのが4月10日ですが、手元に届いたのが4月16日。1週間もかからずに届きました。
こんなに早く届くこともあるんですね。
まとめ|高くても集めたくなる魅力がそこにはある

今回はGROVEMADEのWood Apple Keyboard TrayとLeather & Wood Keyboard Wrist Restをレビューしました。
これほどまでに所有感を満たしてくれるアイテムが他にあるでしょうか。
デスク環境を整えようとしている人なら誰しもが憧れるGROVEMADE。
実際に購入してみて、見た目だけではない、こだわり抜かれた使用感にもとても満足しています。
Magic KeyboardやMX Keysをお使いの方には、ぜひ検討してみてほしいアイテムです。