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【RICOH GR Ⅲレビュー】コンデジはスマホからのステップアップにおすすめ!

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RICOH GR Ⅲ

”ついにGR Ⅲを手にしてしまった___”

もう何年も前から気になっていたRICOHのGR Ⅲ。なんなら一眼レフカメラを買うときにも迷っていたくらいずっと気になっていた存在です。

X(旧Twitter)でもたびたび心の声が漏れ出ていました。

この記事は嬉しさのあまり抑えきれない感情を言葉にしたものです。

2日間という短い時間しかさわれていないため、詳細なレビューではありませんのであしからず。

それでも実際に使ってみてわかったところをお伝えしていきます。

最近ではスマホのカメラも高性能になってきており、写真を撮るならスマホでいいじゃんという声をよく聞きます。だからといってコンデジ?一眼レフじゃないの?と思う人もいるかもしれません。

GR Ⅲはまだまだコンデジも捨てたもんじゃない写真を撮るならやっぱりスマホよりもカメラだよねと思わせてくれるカメラです。

そんなGR Ⅲの魅力が少しでも伝わればいいなと思います。

RICOH GR Ⅲ
総合評価
( 4 )
メリット
  • とにかくカッコいい
  • 起動は爆速
  • ポケットに入るコンパクトさ
  • なんて便利なマクロモード
  • 実はレンズ3本分
  • 28mmは風景写真やテーブルフォトにぴったり
デメリット
  • 電池はもたない
  • コンパクトすぎて落としてしまいそう
  • ピント迷子になりがち
  • レンズ保護はやや不安

今回は、シェアカメというレンタルサービスを利用してGR Ⅲを使用しています。

追記

シェアカメでGRⅢをレンタルしてみた話で実際に使用してみた感想をレビューしました。

目次
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GR Ⅲってどんなカメラ?

RICOH GR Ⅲ

GR Ⅲはいわゆる「コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)」と呼ばれるもので、その中でも高性能にこだわったモデルの「高級コンデジ」とも呼ばれます。

”コンデジのように小さいのに、キレイに撮れるカメラ___”

これさえあればいつでもどこでもいい写真がとれちゃうカメラです。

スペック

RICOH GR Ⅲ

GR Ⅲのスペックを簡単に。

RICOH GR Ⅲ
大きさ109.4×61.9×33.2mm(幅×高さ×厚さ)
重さ約258g(バッテリー、SDカード含む)
有効センサーサイズAPS-C
有効画素約2424万画素
レンズ焦点距離(フルサイズ換算)28mm
レンズF値F2.8
手ぶれ補正あり
Wi-Fiあり
Bluetoothあり
液晶モニター3.0型 / TFTカラー液晶 / 約103.7万ドット

タッチパネル対応

一眼レフ機のようにレンズ交換はできませんが、おかげでコンパクトなサイズを実現できています。

それでいてAPS-Cサイズのセンサーを積んでおり、撮れる写真は高画質。

カメラって持ち歩くのが大事なので”小さくて軽いのは正義”です。

ただ発売されたのが2019年3月と今から約5年前、手ぶれ補正やオートフォーカス性能はさすがに最新機種には敵わないんじゃないかな。

そんな性能面のマイナス部分があろうと、デザインだけでもほしいと思わせてくれるカメラです。

GR Ⅲのココがいい

実際に使用して感じた感動ポイントです。

とにかくカッコいい

RICOH GR Ⅲ

これはあらためていうことでもないですよね。

はいっ、やっぱりカッコいい。もうこれだけでも買う理由になりますね。

所有欲を満たしてくれるというか、眺めるだけでも惚れ惚れしちゃいます。

デスクの上にあるとインテリアのよう。たまりません。

起動は爆速

RICOH GR Ⅲ

噂では聞いてました。起動は約0.8秒。ほんと早すぎです。

おかげでシャッターチャンスを逃すことなく写真が撮れます。

スマホや一眼レフにはない魅力。写真は撮りたいものを撮れてこそ。

ポケットに入るコンパクトさ

RICOH GR Ⅲ

さすがはコンデジ。どんなポケットにも入ってしまうんじゃないですか?

最近のスマホよりも小さいですからね。

厚みはあるもののなんとも収まりのいい感じ、手のひらサイズとはまさにこのことですね。

なんて便利なマクロモード

RICOH GR Ⅲのマクロモードで撮ったα7Ⅳ

マクロモードって何に使うって、物撮りに最適なんですよね。

紹介したい商品の細かいところまで、寄って撮ることができますから。

iPhoneと比べてみましたが、違いは一目瞭然。

iPhone12で寄れるところまで寄った写真
iPhone12で最も寄って撮った写真
RICOH GR Ⅲのマクロモードで撮った写真
RICOH GR Ⅲのマクロモードで撮った写真

もちろん物撮りだけじゃなくて、花なんかにも良さそう。

なにより専用のレンズを必要としなくて、設定1発で切り替えれるのがいい。

実はレンズ3本分

コンパクトデジカメなのでレンズ交換はできないのですが、クロップ機能というもので違った画角で撮ることができます。

GR Ⅲは通常28mm(フルサイズ換算)ですが、35mm / 50mm(ともにフルサイズ換算)の画角でも撮影することができます。

これって実質3本のレンズを使い分けれるってことですよね!?

スクロールできます
RICOH GR Ⅲの28mmの画角
28mm
RICOH GR Ⅲの35mmクロップ
35mmクロップ
RICOH GR Ⅲの50mmクロップ
50mmクロップ

クロップ機能とは、画像の一部を切り取ることに寄って被写体を拡大する方法のことで、元の画像よりも解像度は低下してしまいます。

GR Ⅲの場合
  • 28mm→24M(6000×4000)
  • 35mm→15M(4800×3200)
  • 50mm→7M(3360×2240)

50mmだとおよそ700万画素ということになりますが、正直スマホの画面で見る分には違いはわからないと思います。

28mmは風景やテーブルフォトにぴったり

RICOH GR Ⅲで撮った風景

GR Ⅲは28mm(フルサイズ換算)の写真が撮れるカメラです。

28mmというと、いわゆる広角とよばれる画角。人の目で見えている映像よりも広い範囲を写し出すことができます。

28mmで撮れる写真
  • 壮大な景色が広がっている風景写真
  • あまり下がって撮ることができないテーブルの上の料理
  • 部屋全体

スマホの焦点距離に近いのでイメージはつきやすいかもしれません。

RICOH GR Ⅲ
テーブルフォトにも最適

作例を少しだけ

今回は1泊2日で和歌山へ旅行したときの写真をメインに作例を紹介したいと思います。

写真はすべてjpeg撮って出しです。

RICOH GR Ⅲの作例
RICOH GR Ⅲの作例
RICOH GR Ⅲの作例
RICOH GR Ⅲの作例
RICOH GR Ⅲの作例
RICOH GR Ⅲの作例
RICOH GR Ⅲの作例
RICOH GR Ⅲで撮るデスク周り
デスク周りの写真もいけそう

GR Ⅲの気になるところ

実際に使用してみて感じた少し残念なポイントです。

電池はもたない

これは前評判通り。半日くらいで充電切れになりかけ

スペック上では撮影可能枚数が200枚となっていますが、あきらかにそんなに撮れません。

今回使用したのがレンタル品であり、使用開始からだいぶ経っていることもあると思いますが、それでも持ちませんね。

幸いUSB-Cで充電しながら撮影することができますので、応急処置的に使用はできます。

RICOH GR ⅢはUSB-C充電に対応
USB-Cで充電できるのはありがたい

本格的に使用していくなら予備のバッテリーがあったほうがいいかも。

コンパクトすぎて落としてしまいそう

普段一眼レフを使用していると、逆に軽くて小さすぎて持ちにくく感じます

グリップがイマイチしっくりこないんですよね。

なので今回はストラップを手首に巻いたり、首からかけたりしながら使用。

RICOH GR Ⅲ
RICOH GR Ⅲ
個人的には首からかけるのがおすすめ

ふとした時に落としてしまっては大変ですからね。

ピント迷子になりがち

写りはいいのですが、オートフォーカス性能はやや不安定

とはいっても発売が2019年とおよそ5年前なので、最新の機種と比べるのはあまりよくないですね。

タッチフォーカスには対応しているので、なかなか定まらない時はタッチしてあげればしっかりとピントを合わせられるので安心です。

レンズ保護はやや不安

電源が切れている時はレンズにカバーが閉じてる状態ですが、意外と簡単に開いてしまいます。

RICOH GR Ⅲのレンズカバーが簡単に開いてしまって不安

ポケットやカバンの中に入れていて、ふとした時に開いてしまうのでは?と不安になりました。

レンズ部分にホコリが入りやすく、直接ものが触れて傷ができてしまうかもしれませんよね。

純正品ではないのですが、レンズキャップが販売されており、レンズ保護にはこういったアイテムを使用したほうがよさそう。

もしくはポーチに入れておくのもいいかもしれません。

今回はアンドゴーのパッキングニットにくるんで保護していました。これがジャストサイズで、着脱も簡単で使い勝手がよかったです。

RICOH GR Ⅲとアンドゴーのパッキングニット
RICOH GR Ⅲとアンドゴーのパッキングニット
ジャストフィット。ストラップもつけたままでいけます

傷は防げそうですが衝撃に対してはあまり意味はなさそう…。クッション素材のポーチが安心。

GRⅢと合わせて買うべきアクセサリー!おすすめしたい5選の記事でおすすめのアクセサリーについて紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

GR Ⅲをレンタルした経緯

RICOH GR Ⅲ
使ってみないとわからないことはたくさん。

今回、なぜGR Ⅲをレンタルしたかというと、購入にあたってGR Ⅲxとどちらがいいのか迷っていたため

みなさんのレビュー記事をみてなんとなくイメージはついていましたが、”実際に使ってみるのが1番”ということでレンタルしてみました。

結果的に”想像通りなところ”もあれば、”思ってたことと違うぞ”という発見もあり、レンタルをしてみて正解だったなと思います。

購入する前にレンタルという選択もありではないでしょうか。

レンタルサービス「シェアカメ」についてはまた別の記事でまとめたいと思います。

追記

シェアカメでGRⅢをレンタルしてみた話の記事で実際の感想をまとめています。

まとめ

RICOH GR Ⅲ

今回短い期間ではありましたが、GR Ⅲを実際に使用してみてわかったことについてレビューしてみました。

コンパクトなボディで撮れる一眼レフクオリティの写真。小さいからといって侮ってはいけません。

最近では写真を撮るなら一眼レフというイメージが強く、コンデジという言葉もあまり聞かなくなってきました。

しかしGR Ⅲをはじめとするコンデジもまだまだ捨てたもんじゃありません。スマホにも一眼レフにもない魅力が詰まっているなと実際に使ってみて感じました。

スマホで写真をよく撮るけどもっといい写真が撮りたい、一眼レフを買うには躊躇してしまうという人にはぜひおすすめしたいカメラです。

ただおよそ12万円という手軽に買えるとはいい難い価格と、品薄でなかなか手に入りにくいところはご注意を。

GR Ⅲにおすすめのアクセサリーを紹介しています

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RICOH GR Ⅲ

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