どうも、がちゃお(@gachao32)です。
ESRアンバサダーとしてのレビュー第2弾は、モバイルバッテリーをご紹介。
キックスタンドを内蔵している5,000mAhのQi2対応モバイルバッテリーです。
- Qi2対応
- USB-Cでは20W出力
- キックスタンド付き
- Intelligent冷却技術搭載
- 薄さ15mm
デザインはとてもシンプルで、キックスタンドもさり気なく内蔵されており、とても使いやすそうな印象。
そしてホワイトカラーってほんとに貴重なんですよ。
そんなESR Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーをしばらく使ってみた感想をレビューしていきます。
ESR Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーの特徴

ESR Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーはキックスタンドを内蔵したQi2 対応のモバイルバッテリーです。
製品仕様
サイズ | 105 × 67.6 × 15.5 mm |
重さ | 151g |
容量 | 5,000mAh |
入力 | 18W |
出力 | MagSafe:15W(Qi2) USB-C:20W |
パススルー充電 | 対応 |
自動ウェイク機能 | 対応 |
カラー | ホワイト / ブラック |
価格 | 7,999円 |
外観
同梱物はモバイルバッテリー本体、充電用ケーブル、取扱説明書。

カラーはホワイト。全体的にマットな質感で指紋は目立ちにくい。

中央のシルバーの部分はスタンドになっており70°まで展開可能。

側面には電源ボタン。3秒長押しすると電源オフとなり、スタンドとして使用することもできる。

底面には充電残量を示すインジケーター。

反対側の側面には入出力用のUSB-Cポート。

スマホと接する面にはQi2の文字。

厚みは15.3mm。

重さは約153g。

ESR Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーのレビュー

ここからは実際にESR Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーを使った感想をお伝えします。
充電速度はまずまず
Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーはQi2充電に対応しており、理論上15Wでの充電が可能です。

Qi2のMagSafe充電と有線での充電で、実際に速度を計測してみました。
MagSafe | 有線 | |
開始時 | 20% | 20% |
5分後 | 25% | 29% |
10分後 | 30% | 38% |
15分後 | 35% | 46% |
30分後 | 50% | 66% |
50分後 | 80% | |
1時間後 | 66% | |
1時間20分後 | 80% |
充電に使用したスマホはiPhone16 Pro。バッテリーの充電上限を80%に設定しています。
およそ1分に1%ずつ充電されていくといったところでしょうか。
有線での出力は最大20Wなので30分ほど早く充電が可能でした。

手元にあるMagSafe対応モバイルバッテリーで計測した結果と比較してみます。(こちらの数値は実際のバッテリー残量ではなく、増加した数値で比較しています。)
Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリー(Qi2) | EcoFlow RAPID Magnetic Power Bank(Qi2) | Baseus PPCXZ10(Qi) | |
10分後 | 10% | 12% | 8% |
30分後 | 30% | 25% | 20% |
1時間後 | 46% | 40% | 35% |
ESR Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーは、安定して高速に充電できているのがわかります。同じQi2でも違いはでるんですね。
比較で使用したモバイルバッテリーはこちら


排熱性能は意外といいかも
Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーには、Intelligent冷却技術なるものが搭載されています。
NTCセンサーとAIアルゴリズムによって温度を監視し、効率的かつ安全な充電を行えるようにしてくれています。
充電中のバッテリー温度を感知して、熱くなってきたら出力を下げるなどの調整をすることで、バッテリーへの負荷を抑えてくれます。
充電中にスマホ操作をしていなければ、ほんのりあたたかいなと感じる程度ですし、操作しながらの充電でも熱くて持てなくなることはありません。

モバイルバッテリーによっては、とても持っていられないほど熱くなるモノもあるので、わりと優秀じゃないかなと思います。
スタンドはあると便利
内蔵式のスタンドが搭載されているので、充電しながらの動画視聴などがとても捗ります。

直接横向きにしてもいいのですが、スマホだけを横向きに少し高さを出すこともでき、MagSafeスタンドのように使うこともできます。(電源ボタンを3秒長押しで電源オフにすることも可能)

また手に持っているときは指に引っ掛けることで、スマホリングのような使い方もできます。

ヒンジ部分もしっかりとしているのである程度の角度調整も可能です。
シンプルな構造で邪魔になることはない、あると便利なスタンドの存在はグッドですね。
シンプルなデザインとホワイトカラーがありがたい
質感はマットで、中央にスタンドがあるだけのシンプルなデザインも気に入っています。

そしてホワイトカラーを用意してくれているのが本当にありがたいですね。
少しずつ増えてはきましたが、やはりブラックが多いんですよね。
身の回りのアイテムはホワイトで揃えたいという人にもおすすめできるモバイルバッテリーです。
バッテリー残量表示は数値がよかった
個人的にはバッテリー残量は数値で表示してくれるほうがわかりやすくていいですね。

5,000mAhはスマホを1回充電できればいいくらいの容量なのであまり気にする必要はないのですが、気持ち的にはスッキリとしますよね。
ESR Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーに限らず、モバイルバッテリーには数値表示をマストにしてほしいなと思います。
ESR Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーがおすすめな人

正直、モバイルバッテリーは各メーカーが出していて選ぶのが難しいなと思います。
容量や充電速度、スタンドの有無や薄さなど、それぞれ特徴をもったモバイルバッテリーで溢れています。
そんな中、ESRのQi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーがおすすめだと思うポイントは4つ。
- 5,000mAhのQi2充電
- スタンドつき
- ホワイトカラー
- 実績のあるメーカー
Amazonで「モバイルバッテリー Qi2 5,000mAh」と検索してみると色々とでてくるのですが、ホワイトカラーのスタンドつきは数は少ないですね。ざっと見た限り、Belkinくらいかな?
正直、最近流行りの薄さはありませんし、価格も決して安くはありません。モバイルバッテリーは安全性も大事なので、無名メーカーの格安品に飛びつくのは危険です。
容量も最近では10,000mAhでもコンパクトなのが増えてきましたが、スマホを手軽にサクッと充電したい(緊急用)と思うと5,000mAhで必要十分。
上記の条件を満たしたモバイルバッテリーがほしいという人には数少ない選択肢の1つだと思います。
まとめ|派手さはないがESRらしいモバイルバッテリー

- Qi2対応
- スタンド付き
- シンプルなデザイン
- ホワイトカラーあり
- バッテリー残量表示が数値じゃない
今回は、ESR Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーをレビューしてきました。
本当に色々なタイプのモバイルバッテリーが販売されていて、ベストなモノを見つけるのは難しいなと思います。
ESR Qi2 MagSlimキックスタンド式モバイルバッテリーは尖った特徴こそありませんが、シンプルで機能はしっかりとしている、硬派なESRのイメージ(僕の勝手なイメージです)通りのモバイルバッテリーだなと思います。
安価なモバイルバッテリーを買って失敗したくないという人はぜひESRをチェックしてみてください。