どうも、がちゃお(@gachao32)です。
iPhoneを新しく購入したら次にすることはケース選びですよね。
今回は、Ankerのケースを購入してみたのでレビューしていきたいと思います。
- スマホリング / スタンドの1台2役
- MagSafe対応
- MIL規格準拠の高い耐久性
- 価格は3,490円
- 安心のAnker
どちらかというと、防御力を高めつつも、MagSafeをいかして便利に使いたいというケースかなと思います。
似たようなコンセプトのケースはとても多いですが、中でも価格が抑えられている印象なので、価格に見合う性能はあるのか、使い勝手はどうなのか、しっかりとチェックしていきます。
- 1台3役の多機能ケース
- MIL規格準拠の耐久性
- サラサラとした快適な触り心地
- 3,490円の高コスパ
- シリコンリングの耐久性が不安
- シリコンリングがやや広げにくい
- カラーバリエーション
Anker MagGo Magnetic Case(2-in-1)の特徴
Ankerから新しく2種類のケースが発売されました。
どちらもMagGo Magnetic Caseですが、背面に360°回転するリングスタンドがついたタイプと、スタンドになるリングと360°回転するシリコンリングの2つがついたタイプに分かれています。
今回レビューしていくのは2つのリングがついた、スマホリング / スタンドの1台2役な2-in-1タイプのiPhone 16 Proモデルです。
製品仕様
対応機種 | iPhone 16 Pro / 16 Pro Max / 15 Pro / 16 Pro |
カラー | チタニウム / ブラック / ミントブルー |
重さ | 43.5g(実測) |
素材 | シリコン |
MagSafe対応 | あり |
価格 | 3,490円 |
外観
パッケージはいつものAnker。
今回購入したカラーはチタニウム。
カメラ周りや側面はチタニウムカラーのシリコンで覆われています。
新しく追加されたカメラコントロールボタン用の切込みも。他のボタン類とは異なり、カメラコントロールボタン部分はくり抜かれています。
電源ボタンや音量調節ボタンは覆われるタイプです。
側面には握ったときの滑り止めのためかデコボコとした溝が。
背面には特徴的な2つのリング。
1つは縦置きも可能なメタルリング。ヒンジも強力で好きな位置で止めることができます。
2つ目のリングはメタルリングの内側にあるシリコンリング。こちらは360°回転してしっかりと指にフィットさせることができます。
しっかりとMagSafeにも対応しています。
背面は半透明で透けるタイプでサラサラとマットな質感。
底面はスピーカーや充電端子の穴もしっかりと開いています。
ストラップホールはありません。
重さは実測で43.5gです。
iPhoneに装着
実際に装着してみます。iPhoneのカラーはホワイトチタニウムです。中心部にシリコンリングがあるためAppleのロゴは見えなくなります。
カメラ周りはレンズよりも少し高くなっていますね。
ディスプレイには同じくAnkerのガラスフィルムを貼っていますが、下を向けて置いても直接当たることはありません。
ガラスフィルムとの干渉もなし。
カメラコントロールも問題なく操作できました。
全体的にサラサラとしてホールド感も良好です。指紋も目立ちにくいですね。
Anker MagGo Magnetic Case(2-in-1)を実際に使ってみた
実際に装着して使った感想を。
1台2役、いや3役だ
背面の2つのリングによって、スタンドとスマホリングの機能が使えます。実際にはそれだけでなくMagSafeにも対応しているので実質1台3役をこなしてくれます。
iPhone16シリーズをお使いの方ならもれなくMagSafeも使いますよね。
スッキリと収まってくれるのにとても機能的なのがこのケースの魅力です。
メタルリングの安定感は抜群
大きなメタルリングは引っ張り出すことでスマホスタンドとして使うことができます。
外観の時にも触れましたが、メタルリングに使われているヒンジはとても強力なので、好きな位置で固定することが可能。
横置きはもちろん、縦置きもできちゃいます。最近では縦動画も多いので縦置きができるのは便利ですよね。
こちらのメタルリングは軸の回転はできないので起こす角度を変えるのみ。横向きでの角度調整には対応していません。
さすがにこの状態で操作していると動揺はしますし、上の方を押さえると折りたたまってしまいますのでご注意を。
メタルリングを回転させたい場合はAnkerのもう1つのケースがおすすめです。
小さなシリコンリングは片手操作のお供にピッタリ
小さなシリコンリングはスマホリングとして使用します。
このリングのすごいところは360°回転してくれるので自分の好きなポジションで使えること。それがこんなにコンパクトに収まってくれるので驚きです。
シリコン製なので触り心地も良く、金属製のスマホリングで使ってると痛くなる問題もありません。
なかなかありませんでしたよね、ナイスアイデアだと思います。
1つ気になるとすれば耐久性。シリコン製で結構造りも細いので切れてしまわないか心配になりますが、こればかりは使っていかないとわからないので経過を見ていきたいと思います。
あまり負担をかけるような使い方はしない方がいいでしょう。
また片手で使っているとリングの開閉も片手で行いたくなるのですが、少々難しいですね。まだまだ慣れが必要そうです。
MIL規格準拠の安心感
iPhoneを買い換えたばかりと言うこともあり、傷をつけたくないという思いが強いです。
そこでケースにもそれなりの安心感を求めてしまいます。
せっかくのカッコいいデザインを活かして裸運用したいですし、できるだけデザインを邪魔しないようなスリムなケースにも憧れます。
ですが見た目重視のケースでは安全面の不安も付きまといます。どちらを取るのかという問題ですが…。
安心感が欲しい方にとっては、“MIL規格“と呼ばれるアメリカの軍用製品の品質や性能に関わる規格を確認してみては?
耐衝撃性や防塵防水性能を重視するようなカメラやノートPCなどに採用されている規格です。
しっかりとAnker MagGo Magnetic Caseも、MIL規格に準拠しているので安心して使用できそうです。
もちろんこの規格に対応しているから必ず安心で、落としても壊れないと言うものではないのでご注意ください。
あくまでも耐久性の目安として、これからのケース選びの参考にしてみてください。
指紋のつきにくいサラサラとした触り心地
素材についての詳しい案内がなかったので良くわかりませんが、側面に使われているのはシリコン、背面はより硬さのある素材です。
どちらもサラサラとしていてとても触り心地がいいです。
指紋もつきにくいですね。
その分、滑りやすく落としやすくなるわけですが、そこは“シリコンリング“があるので安心・快適に使えます。
3,490円はコスパよし
最近は似たような、背面にメタルリングのついたケースをよくみます。
僕も以前、提供していただいて使用していたケースもほぼ同様のつくりでした。
背面のサラサラとした質感やメタルリングの使用感も違いはあまりわかりません。
Ankerの方がシリコン部分が少し太いかなと言うようなデザイン面の違いくらいですかね。
それでいて価格差は、5,990円と3,490円なので2,500円ほど。コスパは十分にいいと言えるでしょう。
安いからといって質感が悪いというわけでもないのでさすがはAnkerですね。
以前使用していたケースはこちら
カラーバリエーションにホワイトも欲しかった
今回の目玉はデザートチタニウムですからね、各社デザートチタニウムに合わせたカラーバリエーションが多い印象です。
白好きとしては最もマシかなということで“チタニウム”を選択しましたが、やっぱり物足りないですよね。
ベーシックなカラーでもあるのでホワイトがあると良かったなと思いました。
Anker MagGo Magnetic Case(2-in-1)がおすすめな人
- 見た目よりも機能重視の人
- サラサラとした触り心地のケースがいい人
- ケースにそれほどお金はかけられない人
何といっても3,500円で機能充実な耐久性も優れたケースが買えてしまうというコスパの高さが魅力です。
1つのお気に入りのケースを使い続けるのもいいと思いますが、簡単に付け替えれるからこそ気分に合わせて使い分けていきたいですよね。
そのためにも価格というのは大事ですが、その点でも十分に選択肢となり得るケースではないかなと思います。
まとめ
今回は、Anker MagGo Magnetic Case(2-in-1)をレビューしました。
- 1台3役の多機能ケース
- MIL規格準拠の耐久性
- サラサラとした快適な触り心地
- 3,490円の高コスパ
3,000円台で買えてしまうのに、スタンド / スマホリング / MagSafeの3つの機能があり、耐久性も高い。コスパに優れたiPhoneケースです。
シリコンリングの耐久面で不安も残りますが、使い方に気をつければ十分問題なく使っていけそうです。
新しく購入されたiPhone16シリーズのケースをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。