CASEKOO MagicStand iPhoneケース レビュー｜MagSafeにも対応した収納式スタンドが使いやすい

そろそろiPhoneを買い替えたいと考えているがちゃお（@gachao32）です。

最近良く見かけて便利そうだなと思っていたiPhoneケースが、スタンド収納式のケース。

見た目は普通のケースなのに、必要なときだけスタンドを使える。余計な出っぱりもなくスタイリッシュなデザインと機能性が魅力です。

今回はCASEKOOさんにご提供いただいたCASEKOO MagicStand iPhoneケースをレビューしていきます。

スタンド機能はほしいけど外付けはしたくない、シンプルなケースを使用したい人におすすめです。

この記事はメーカー様から製品を提供していただき、筆者が感じた素直な感想をレビューしています。

CASEKOO MagicStand iPhoneケース

CASEKOO MagicStand iPhoneケースは収納式のスタンドが特徴のiPhoneケース。

使用しているのはiPhone12用です。

外観

パッケージからしておしゃれ。

内容物はケースと説明書。

ケース本体はとてもシンプル。カラーはブラックで、背面は透けて見える半透明タイプ。

側面やカメラ周りは塗りつぶされておりツートンカラーとなっています。

触り心地はサラサラとしていて指紋もつきにくい。

背面には目玉の収納式スタンド。凹凸はなくフラットな仕上がり。

上部の一部欠けている部分を引っ張ってスタンドを展開します。

ヒンジはなかなか強力で自由な位置で止めることができます。

スタンドの厚さは1.5mm。薄いですね。

側面にはストラップホール。

底面の充電ケーブル用の穴は大きめにとられています。

重さは43g。

iPhoneに装着

装着してみるとこんな感じ。背面は半透明なのでアップルのロゴはしっかりと見えます。

カメラ部分はレンズよりも高さがあるので、背面を下にしてもレンズが直接当たることはありません。

ディスプレイ側も高さがあるので直接当たることはなさそう。

ディスプレイにはガラスフィルムを貼り付けていますが、干渉することなく装着できています。

使用しているガラスフィルムはこちらのiPhone12mini ガラスフィルム アンチグレアですが、モノによっては干渉してしまうかも…。ピッタリとはまっています。（我ながらよく正確に貼れたな…）

各種ボタン類は程よく出っぱりがあり押しやすい。

背面はサラサラとした触り心地で持っていて気持ちがいいです。指紋もつきにくいのが最高。

それでいて側面は滑りにくく、操作していてもしっかりとホールド感が得られます。

CASEKOO MagicStand iPhoneケースの使い勝手

1台3役のオールインワンケース

3つの機能が1つのケースで使えるのは便利そのもの。

今までだとケース + アクセサリーで対応してきましたが、このケース1つですべてを賄えるのは驚きです。

MagSafeアクセサリーを付けているときに出っぱりを気にしながらポケットやカバンに入れていたのが、スルッと入ってくれる。ストレスが1つ解消されました。

まさに1台3役のオールインワンケースです。

華奢に見えて抜群の安定感

目玉である収納式のスタンドは一見とても頼りなく見えるのですが、実際に使ってみると全く心配ありませんでした。

ヒンジがとても強力で自由な位置で固定することができます。

特に縦置きのときの可動範囲はとても広いです。

こんなに細いのに、とても頼もしいですね。

MagSafe対応 + 両面マグネットで活躍の場が広い

MagSafe対応ケース自体はよくありますが、背面側もマグネットがついているのは珍しいなと。

MagSafeでの充電や専用アクセサリーはもちろん使えます。

背面側にマグネットが付いていると、ケース自体がスチール面に磁力で固定することができます。

あくまでもリング状の部分だけなので磁力の強さはそれなりですが、全面的に接触できる場所であれば固定可能です。

使用場面は限られますが使い方の幅は広がりますね。

米軍規格の衝撃性能で得られる安心感

米軍のMILという規格をクリアしているとのことで、衝撃に対する安全性が実証されているようです。

実際に落としたりしていないので実感は得られていませんが、使用していて安心感はありますね。

それだけの安全性があるのにケース本体は驚くほどスリムでコンパクト。衝撃に強いケースはゴツいイメージがあったので驚きです。

惚れ惚れするビルドクオリティの高さ

どこをみても作りがしっかりしていて美しいんですよね。曲面のなめらかさや背面と側面の繋ぎ部分、ボタン部分やスピーカーの穴など細部へのこだわりを感じます。

もちろん目玉の収納式スタンドも動かした時にグラつくこともありません。

ケースとしての品質は文句なしでしょう。

ヒンジ部分の耐久性は心配材料

強さもあり固定力になんの不満もありませんが、今後使用していく中でいつまでもってくれるかが気になるところ。

公式では3万回の開閉テストをクリアしているとのことで、1日50回開閉使用しても最長2年間安定して使えるようです。

んー1日50回もやらないけど2年間と聞くと短く感じてしまいますよね。

スマホの買い替えスパンを考えれば2年間使えれば問題ないのかもしれません。同じケースを2年間使い続けることも稀でしょうし。

耐久性については今後も引き続き要チェックですね。

リングのデザインは…

ものすごく個人的な話になりますが、言わせてください。

CASEKOOさんだけではないのですが、この手のケース（スタンド収納式やMagSafe対応のモノ）のリング状のデザインが気になるんですよね。これなくすことはできないんですかね？

デザインの話をすればCASEKOOさんのケースはIFデザイン国際賞を受賞しており認められています。

収納式スタンドの一体感など、素晴らしいなと思うのですが、もっと目立ちにくくしてくれると最高なのになと感じます。

CASEKOO MagicStand iPhoneケースはどんな人におすすめか？

1台3役が特徴のケースなので、”今まではMagSafe対応アクセサリーを付けていたけどできればなしがいい”と思っていた人にとってはいい選択肢になるのではないでしょうか。

僕もケースを変えてからMagSafeアクセサリーなしで持ち歩くようになり、背面になにもないのはなんてスッキリしていいんだと感動しています。

最もおすすめしたいのはPROモデル

散々CASEKOO MagicStandをおすすめしてきましたが、どうせ買うならProモデルにしてほしい。

何が違うかと言うと、収納式スタンドが回転すること。

えっ、それだけ？と思うかもしれませんが、回転することで使いやすさは格段に上がります。

スタンド機能が強化

従来のMagicStandだと縦置きは角度を調節できるのでとても便利でしたが、横置きではほぼ調整は不可。

とりあえず横向きで置いておく程度しかできませんでした。

リングが回転することで横向きでも角度の調整が可能になるので、使用の幅が広がること間違いなし。

グリップが持ちやすくなる

手持ちの際にスタンドを起こすことでスマホグリップのように使うことができます。

とはいえグリップとしてはおまけ程度かなという印象です。ないよりは落としにくくなるかな。

これが回転してくれることで指を自然に入れやすくなり、グリップ力が上がるのでは？と思います。

唯一のネックは価格が高いこと

これは全モデル共通ですが価格は高めです。

機能性と安全性、デザインに納得ができるのであれば勝手損はないケースだと思います。

CASEKOO MagicStand iPhoneケース レビュー｜まとめ

収納式スタンドが特徴的なCASEKOO MagicStand iPhoneケースをレビューしました。

このケースがあるだけで、スタンド / グリップ / MagSafeに対応することができ、とてもスタイリッシュなのに実用的。

できるだけスマホをごちゃごちゃさせたくない人にはおすすめのケースです。

僕はiPhone12で使用していますが、各モデルでもラインナップがあるので手持ちのiPhoneにあったケースを選んでみてください。

今後発売が予想されるiPhone16シリーズにももちろん対応してくれるのでは！？

そうなれば有力なケース候補になりそうですね。楽しみに待ちましょう！

最後までお読みいただきありがとうございました。