どうも、がちゃお(@gachao32)です。
悩みに悩んでいたデスクシェルフをようやく導入しました。過去にはデスクシェルフをDIYしてみたりしたのですが、なかなか理想的なデスクシェルフに出会えなかったんですよね。
今回使用しているデスクシェルフは、amesobaのものでカラーはホワイトのMASSIROです。
導入するのに悩んでいた理由は、「白デスクに合うカラーのものはあるか」ということと、「120×60cmのデスクにもサイズ的に合うか」の2点。
結論としては導入してみて大正解。カラーやサイズ感は全く問題なく、デスクにこなれ感と収納力をプラスしてくれました。
この記事ではカラーとサイズの2つのテーマに沿って、amesobaのデスクシェルフをレビューしていきます。
カラーはホワイト1色なのが重要
まずはamesobaのデスクシェルフ MASSIROをご覧ください。

天板に使われている木材から、天板を支える脚、小物を収納できるトレーにいたるまで全てホワイトカラーのアイテムで構成されています。
天板には全面塗装されているため、木目などは確認できませんが、側面から裏面に至るまでムラのない仕上がりです。


脚やトレーにはプラスチックではなくアルミが使われており、安っぽさは見られません。


脚は白以外の色が使われているものもあるなか、しっかりと白1色でまとめてくれたのが好印象です。
Amazonで「デスクシェルフ 白」で検索してみるとそれなりに出てきますが、脚の部分のフレームが安っぽいものしかなかったり、トレーが付いていないものだったりと、なかなか納得のいくものはありませんでした。
できる限り白いアイテムで揃えたい、白デスク民にとっては「コレだっ」と思えるデスクシェルフではないでしょうか。
ゆとりのあるデスクに合うサイズ感

お次はサイズ感について。120×60cmのデスクに、果たして合うのか、検証していきます。
amesobaのデスクシェルフは2サイズ
amesobaには今回使用しているLargeと、コンパクトなMiniの2サイズが展開されています。
どちらも使われている素材は同じですが、デスクの大きさや使用目的に応じて選ぶことができます。
横幅 | 奥行き | 高さ | カラー | 価格 | |
Large | 1070mm | 235mm | 110mm | ダークウォルナット ホワイトオーク×ブラック ホワイトオーク×ホワイト MASSIRO | 17,980円 |
Mini | 600mm | 235mm | 110mm | ダークウォルナット ホワイトオーク | 13,980円 |
120×60のデスクにはピッタリ
最も気になっていた、120×60cmのデスクに対するサイズ感はこんな感じです。

第一印象としては、”なかなかの存在感”と”圧迫感”があるなと。
設置してから2週間ほど経ちましたが、慣れてきたのか圧迫感はなくなってきました。
横幅に関しては、デスクより一回り小さい大きさなので、そこまでおかしくはないかなと思いますが、問題は奥行き。デスクの1/3を占めるので手狭感は否めません。
手元のスペースはおよそ40cmなので、キーボードやマウスを置いて使用するにも問題はありません。

デスクシェルフの下にキーボードなどを潜り込ませることもできるので、一時的なスペースを確保することもできます。

僕の場合ですと、座って作業する分には問題はありません。
スタンディングデスクを使用して立って作業する場合、腕全体を置いてタイピングをするクセがあるので、もう少しスペースがあるほうがやりやすいですね。少々干渉してしまいます。

もう10cm広ければ…。
あと注意しておきたいポイントは、全体の収まり感といいますか、俯瞰で見た時の感じですかね。
120×60のデスクでは引きで見るとこんな感じになります。

正直、好みの問題もあるかもしれませんが、あまりギュウギュウに押し込まれたデスクというのはカッコよくないように感じてしまって。なにごともゆとりや余白が程よくあるほうがよくないですか!?
詰め込まれた感が好きな方もいらっしゃると思うので押し付けるわけではありませんが、参考までに確認してみてください。
結論としては、120×60の大きさのデスクで使うのが、実際の使用感と見た目とのバランスをみてもギリギリかなと感じます。
モニターアームとは干渉するけども…
サイズの話をするのに、モニターアーム問題は避けては通れません。
できる限りデスクを有効活用したい。けどモニターアームを使っているとどうしても奥行きが取られてしまう。そんな問題に直面しますよね。
デスクシェルフを使うならモニターアームは使わないほうがいいかな、と思ってました。
ダメ元で現在使用しているPholitenのモニターアームに合わせてみたところ、なんということでしょう。専用設計かというほどピッタリハマっているではありませんか。まさにシンデレラフィット。

これならほぼデスクの奥行きを無駄にすることなく、モニターアームを使用しながらデスクシェルフを設置できます。

使用するモニターアームがポール式、もしくはクランプ部分が立ち上がっているタイプだと干渉してしまうので、併用する場合は注意が必要です。
amesoba デスクシェルフの特徴

ここではamesobaのデスクシェルフの製品特徴や、組み立て方について説明していきます。
製品仕様
サイズ | 1070 × 235 × 110mm |
重さ | 5.85kg |
カラー | MASSIRO ダークウォルナット ホワイトオーク×ブラック ホワイトオーク×ホワイト |
耐荷重 | 丸脚あり:25kg 丸脚なし:15kg |
保証 | 2年間(購入後1ヶ月は全額返金保証) |
価格 | 17,980円 |
組み立て方
しっかりと梱包された状態で届きます。

同梱物は天板、棚板、脚×2、棚柱×2、丸脚×2、ネジ、ドライバー、取扱説明書。







工具が付属しており、はじめからネジ穴も空いているので、組み立てはとても簡単です。


STEP4の丸脚は、デスクシェルフに乗せるものの重量がある場合は必要となりますが、中央部分に脚がでてくるのでデスクシェルフ下のスペースが分断されてしまいます。使用状況に合わせて組み立てをお願いします。
ビルドクオリティはまずまず
カラーのところでもお話しましたが、白1色で構成された本体はしっかりとした作りで、”高級感がある”とまでは言えませんが、安っぽさも感じません。
17,800円という価格を考えれば必要十分ではないでしょうか。
自分で組み立てるのですが、ガタつき等もなく安定して使用できます。
残念なポイントとしては、棚板に貼られているフェルトが一部めくれ上がっていました。たまたまだと思いますし、使用上全く問題はありませんが、棚板にフェルトが貼られているという仕様が唯一安っぽく見えてしまうところかなと感じました。

amesoba デスクシェルフの実際の使用例

ここからは実際のamesoba デスクシェルフを使用したデスク環境をお見せしていきます。
いくつかDIYしてカスタマイズしている部分もあるので、よければ参考にしてみてください。
DIYといっても、とても簡単なものばかりですのでご安心を。
全体像
棚板やデスクシェルフ下のスペースにドッキングステーションや左手デバイスなどのガジェットを収納しています。

基本的には白系のアイテムを揃えたいのですが、どうしてもこの手のガジェットは白以外になりがち。デスクシェルフの下に隠してしまえば統一感を崩すことなく、運用できるのでおすすめです。



天板裏マグネットシステム
天板裏にステンレス板を貼り付け、アイテムたちをマグネットで固定することができるようにしています。両面テープで貼り付けるだけなので作業はとても簡単です。

ここでおすすめなのが、両面マグネットがついたリング。スマホやiPadを簡単に浮かせることができます。


MagSafe充電器を固定すれば、充電しながら固定することも可能に。
マグネットスパイラルケーブルなんかはそのまま貼り付けることができるので収納に便利。使いたいときにすぐに取り出せます。MagSafeアクセサリーを収納しておくのもいいですね。

側面にはApple Watch充電エリア。ホームセンターで売っている金具をZ型にし、マグネットを取り付け、天板裏に固定しています。充電器は両面テープでズレないようにしているだけ。








スマホの充電にも対応した2in1や3in1充電器もありますが、ゴチャつかせたくなかったのでこの形に。

Xでもそれなりの反応がありました。シンプルな佇まいが気に入っています。
デスクシェルフ導入したらやりたかったDIY
— がちゃお|SPACE 80 (@gachao32) January 21, 2025
Apple Watchの充電はこれでいいのよ pic.twitter.com/x7SP9f6d4E
- トラスコ中山 ステンレスカット板 100×300×0.5mm
- トラスコ中山 ステンレスカット板 50×100×0.5mm
- ChrisPow スマホリング 両面マグネット
- CIO スパイラルシリコンケーブル
- ステンレスステー SL-1
- ステンレスステー SL-2
- 八幡ねじ ステンなべ小ねじ M4×8
- BeHAUS 簡易型マグネットホルダ 20R
- 八幡ねじ なべ小ねじ M3.5×10
棚板スペース
よく使うiPadは棚板に収納しています。棚板も十分なスペースがあるのでMacBook Airなどの13インチクラスのノートPCも収納可能です。

別売りになりますが、同じくamesobaからモニタースタンドトレーが販売されています。
棚板スペースにキレイに収納することができるトレーです。細かいものを見せないように収納しておくのに便利そうなアイテムなので、今後導入してみようかなと検討中です。
現在はPROGETTO2.70のアルミトレイに、毎日愛用しているQCYのイヤーカフ型のワイヤレスイヤホンと目薬を乗せて収納しています。

見た目も気に入っているアルミトレイなので、天板の上に出して置くのもあり。

棚板スペースの高さは約40mmです。

- iPad Pro 11インチ(第3世代)
- PROGETTO2.70 小物入れ アルミトレイ A7tate
- QCY Crossky C30
- ロートCキューブ プレミアムアイススパーク
- amesoba モニタースタンド トレー ホワイトオーク(予定)

棚板下スペース
棚板の下には巻取り式ケーブルの「katamaki」を両面テープで固定。Spigenの100W対応充電器を奥に設置し接続しています。手の届くところに設置することで、サクッと充電できるようにしています。

棚板下スペースは約45mmなので、キーボードも楽々収納できます。

デスクのスペースがほしいときには、キーボードを滑り込ませて収納しています。愛用中のトラックボールマウスは入らないので横のエリアへ。

- Spigen ArcDock GaN 1204→現在販売されていないようです
- オウルテック katamaki
- Lofree FLOW Lite
- ロジクール M575

比較検討した他のデスクシェルたち
今回amesobaのデスクシェルフを導入しましたが、比較検討したデスクシェルフを紹介します。
モニターアームなしで行くならデスクシェルフもアリだな
— がちゃお|SPACE 80 (@gachao32) October 6, 2024
もうちょっと長いのがほしいけど白いのはあんまり無いんだよね…
GLOVEMADE…高すぎる
PREDUCTSのDASHBOARD…コレも高いけど機能的で憧れる
amesoba…1番現実的か pic.twitter.com/0MEsNbXh0t
GROVEMADE
デスクシェルフといえば避けては通れない、王道であり憧れの存在なのがGROVEMADE。
豊富なカラーリングや質感に機能性。どれをとっても完璧だと思います。
製品自体が高額 + 送料 + 関税とコストがめちゃくちゃかかるのがネック過ぎるけど、1度は使ってみたいデスクシェルフです。
PREDUCTS
デスカー憧れのPREDUCTSから登場した、拡張性が魅力の2本のレールを備えたモジュール式デスクシェルフ「DASHBOARD」です。
こちらもGROVEMADEに引けをとらない、デザインや機能性が魅力。
オールホワイトのカラーリングもとても惹かれました。
何と言っても拡張性の高さ。デスクシェルフにトレーやスマホスタンドなどを好きなように拡張していくことができます。それもとても簡単に。
直前まで購入しようと思っていましたが、こちらも色々なモジュールを導入しようと思うとなかなかコストがかかってしまうのがネックに。
PREDUCTSのDASHBOARDもいつかは導入してみたいと思います。
デザイン・機能性・価格のバランスの取れたデスクシェルフ

amesobaのデスクシェルフは、拡張性は高くはありませんが、デザインや機能性、価格のバランスの取れたデスクシェルフだと感じました。
安心の日本製ですし、不具合があった場合も日本人のカスタマーサポートがしっかりと対応してくれます。
保証もしっかり2年もしてくれ、これでいて価格が2万円以下ですからね。
導入当初に懸念していたサイズの問題も、120×60cmのデスクであればギリギリ使用していけるかなという印象です。もちろんより大きなデスクのほうが、見た目にも機能的にもいいことは間違いありません。
白デスクならばamesobaのMASSIRO、おすすめです。
コンパクトなデスクで導入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
デスクシェルフのDIYについてはこちら
