どうも、がちゃお(@gachao32)です。
HUAWEIのスマートウォッチには、コンパクトな『Bandシリーズ』、本格派の『Watch GTシリーズ』、そしてその中間に位置する『Watch Fitシリーズ』があります。その中で「Bandだと少し物足りないけど、GTはサイズも価格もちょっとハードルが高い…」という人にちょうどいいのが、真ん中のFitシリーズ。
今回はその最新作『HUAWEI Watch Fit 5』をご提供いただいたので、レビューしていきます。
スクエアディスプレイの見やすさに、軽量ボディと長持ちバッテリー。手軽さと本格機能をバランスよく備えた、毎日使いにちょうどいい一台に仕上がっています。「初めてのスマートウォッチを選びたい」「Bandから少しステップアップしたい」という人の参考になれば幸いです。
HUAWEI Watch Fit 5の特徴

- 1.82インチの大画面スクエアAMOLEDディスプレイ
- 厚さ9.5mm × 重さ27gの薄型・軽量ボディ
- 最大10日間のロングバッテリー
- 100種類以上のワークアウトモード
- 心拍数・血中酸素・体温・睡眠など24時間ヘルスケア
- 5ATMの防水性能
- スマホ通知・通話・音楽操作など基本機能もしっかり対応
製品仕様(スペック表)
外観
同梱物はスマートウォッチ本体、充電用ケーブル、取扱説明書。

今回提供いただいたのはホワイトカラー。アルミニウム合金ボディとフルオロエラストマーベルトの組み合わせで、清潔感のある仕上がりです。

本体表面には1.82インチのスクエアAMOLEDディスプレイ。ベゼルが狭く押さえられているため、見た目以上に画面が広く感じられます。

裏面には心拍・SpO2などを計測する各種センサーが配置されています。

側面には回転操作が可能なクラウンとサイドボタンの2つ。反対側面にはスピーカーとマイクが配置されています。


重さはウォッチ本体のみで実測27.3g。ベルト込みで48.6gです。


充電ケーブルはマグネットでピタッと装着できる専用設計タイプ。GTシリーズと使い回すことが可能です。

アプリ
HUAWEI Watch Fit 5は他のHUAWEIスマートウォッチと同じく、『HUAWEI Health』アプリで設定や計測ログの確認を行います。
- ログの確認(ヘルスケアやワークアウトなどの記録)
- ワークアウトの設定・開始
- ウォッチの設定(文字盤や通知の設定など)
- 文字盤ストアからのダウンロード







HUAWEI Watch Fit 5の使用レビュー
情報量たっぷりのスクエアディスプレイ
Fit 5を実際に使ってみてまず感じるのが、このスクエアの大画面ディスプレイがとにかく見やすいということ。1.82インチのAMOLEDに480×408の高解像度、そして最大輝度は2500nitsあるので、屋内でも炎天下でも文句なしの視認性を見せてくれます。

ベゼルが狭く、表示エリアをまるっと使えるので、文字盤の数字もパッと読めるし、通知文も改行が少なくスッと確認できる。情報が1画面に収まる場面が多くて、「画面に余裕があるな」と感じます。
そしてもう一つ嬉しいのが、Apple Watchユーザーにも違和感なく馴染むスクエア型デザイン。スクエアのフェイスもグリッド状に並ぶアプリ一覧も、Apple Watchユーザーには馴染みのある景色なので、「Androidスマホに乗り換えてApple Watchを卒業したいけど、操作感がガラッと変わるのは不安…」という人にもすんなり移行しやすいはず。

僕自身も以前はApple Watchを使っていた身ですが、Fit 5を触ってみて「あ、これならApple Watchから直接乗り換えてもすぐに馴染めそうだな」と感じました。

軽さとバッテリーが叶える、毎日使いの最適解
実際に装着して感じる、軽さとバッテリー持ちの良さはさすがですね。Fit 5本体の重さは公称で約27g、実測でもで27.3g(ベルト込みで48.6g)と、スクエア型スマートウォッチとしてはかなり軽量な部類です。厚さ9.5mmの薄型ボディと相まって、装着していても負担に感じることはほとんどありません。軽すぎず重すぎず、ちょうどいい装着感だと思います。

装着感といえばベルトの質感も重要になってきますが、フルオロエラストマーベルトの質感もまあ良くて、一日中つけっぱなしでも苦になりません。結構付属のベルトはイマイチなことが多くて、毎回別でベルトを購入してたんですけど、Fit 5のフルオロエラストマーベルトはこのままでも不満なく使っていけそうです。

そしてバッテリー持ちも、毎日の充電を気にせずに使えるレベル。公称値で通常使用約10日間、ヘビーユースでも7日間、常時点灯機能ONでも約4日間というスペックなので、週末に1回サクッと充電するくらいのフットワークで運用できます。

僕の使い方だと、常時点灯ON、毎日30分程度のウォーキング、心拍や睡眠などの24時間ヘルスケア計測ONの状態で、だいたい5日くらいという感じ。十分すぎるバッテリー持ちです。
充電も専用のマグネット式ケーブルで、GTシリーズや前モデル(Fit 4など)とも共通。充電時間は60分でフル充電可能なので、いざという時にもサクッと充電できるのが嬉しいポイントです。

GTシリーズ並みの本格ワークアウト機能
Fit 5は100種類以上のワークアウトに対応しています。僕が日常的に試したのはウォーキングとランニングですが、他にもサイクリングや筋力トレーニングなど、「本当にそんなのやってる人いる?」ってものまでありますね。

ウォーキングやランニングで使用していて便利だと思ったのが、GPS内蔵でスマホ要らずなところ。Fit 5はL1+L5のデュアルバンド衛星測位に対応していて、ウォッチ単体でルートや距離をしっかり記録できます。ウォッチだけ着けて出かければOKなので、手ぶらでサクッとウォーキングやランニングに出られる気軽さは想像以上に大きいなと感じています。

内蔵されているGPSは精度も抜群。Fit 5にはHUAWEI独自の『ヒマワリ型アンテナシステム』が搭載されていて、手首の向きに関わらず安定して衛星信号を拾えるとのこと。同じコースを何度か歩いてみましたが、ルートのトレースも距離もブレが少なく、安心して記録を任せられるレベルです。
また、大型で明るいスクエアディスプレイなので、屋外の直射日光下でもパッと数値が読み取れます。ペースや心拍数、距離、時間といった項目が一度に視界に入るので、立ち止まって確認する必要もありません。「Fitシリーズ=中間モデル」という立ち位置ながら、ワークアウトをガッツリやりたい人にも十分に応えてくれるポジションですね。

24時間ヘルスケアモニタリング
Fit 5で計測できるヘルスケア項目はこちら。
- 心拍数
- 血中酸素
- 睡眠
- ストレス
- 情緒
- 歩数
- カロリー
正直、これといって尖った特徴があるわけじゃないんですが、HUAWEIのスマートウォッチを使っていて一番ありがたいのは、着けっぱなしにしているだけで自然にログが溜まっていくところなんですよね。意識して計測ボタンを押す必要もなく、いつの間にか1日の心拍推移や睡眠時間、ストレス傾向がアプリに記録されている。「健康管理を頑張る」というよりは、「記録されたデータを後で眺める」くらいの距離感で付き合えるのが、毎日続けやすいポイントだなぁと感じます。

なかでも睡眠ログは結構気にしてみていて「どれだけ寝れたのか」「あんまり疲れが取れてないけどやっぱり睡眠が浅かったのか」とかをチェックしてます。健康って睡眠が大事ですからね。

情緒の計測はHUAWEIならではかなって思いますけど、なんとなく見てみるとたしかにと思う場面があるので、時々チェックしてみてます。


全てを細かく見るのは大変という方には、計測データを総括してくれるヘルスインサイトでサクッとチェックするのがおすすめ。今の体調傾向や注意したいポイントをまとめて教えてくれる機能です。



スマートウォッチとしての基本性能も充実
- 通知の確認
- 通話の発着信
- リモートシャッター
- 音声メモ
- 音楽再生
- 天気予報
- カレンダー
- タイマー
- ストップウォッチ
ワークアウトやヘルスケア以外にも、スマートウォッチとしての基本機能はしっかり押さえられています。Apple Watchのようにアプリを自由に追加していくことはできませんが、日常使いで必要なものは一通り揃っているので、不便を感じる場面はほぼありません。

マイクとスピーカーも内蔵されているので、スマホが近くにあればウォッチだけで通話の発着信もOK。手が離せないタイミングで電話がかかってきた時にサッと取れるのは、地味に便利ですね。

AndroidとiOSどちらにも対応しているので、スマホを選ばないのも安心ポイント。ただ、日本版では決済系の機能が使えないのが残念なところですね。
HUAWEI Watch Fit 5の気になるポイント
強いて言えばベルト交換の選択肢が少なめ
Fit 5を使ってみて「ここがダメだな」と感じる点は、正直ほぼないんですよね。強いて挙げるなら、ベルト交換の選択肢でしょうか。
Fit 5は『HUAWEI QuickLink』というHUAWEI独自規格のベルト取り付け方式を採用しているので、Fitシリーズ向けに作られたベルトしか取り付けできません。Amazonなどで探せばFitシリーズ向けの交換ベルトもそれなりにあるので、変更すること自体はできるんですが、22mm/20mmといった一般的な腕時計のベルト規格と比べると、選べる種類は圧倒的に少なめなんですよね。

「ベルトを頻繁に変えて気分転換したい」「お気に入りのレザーベルトと組み合わせたい」というこだわり派にとっては、ちょっと物足りなく感じるかもしれませんね。
Fit 5 ProとFit 5、どっちを選ぶ?
Fit 5には上位モデル『Fit 5 Pro』も同時にラインアップされていて、価格差は約8,000円ほど。主な違いはディスプレイのグレードと、アウトドア向け機能の強化、そしてサイズ感です。
![]() Fit 5 | ![]() Fit 5 Pro | |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 1.82インチ AMOLED 2500nits | 1.92インチ LTPO AMOLED 3000nits 2.5D サファイアガラス |
| サイズ | 42.9 × 38.2 × 9.5 mm | 44.5 × 40.8 × 9.5 mm |
| 重さ(本体) | 約27g | 約30.4g |
| アウトドア機能 | ベーシック | ダイビングなど強化 |
| 価格 | 27,280円~ | 35,440円~ |
Pro版は画面サイズが0.1インチ大きく、2.5D サファイアガラス+3000nitsで視認性も一段上。さらにダイビングなどアウトドア向けのスポーツモードも追加されています。一方でサイズも一回り大きくなって、約3g重くなる点はトレードオフですね。
『都会派のFit 5』、『本格アウトドア派のFit 5 Pro』という合い言葉がしっくりくるラインナップ。日常使い+ウォーキングやランニングくらいならFit 5で、ダイビングなど本格アウトドアをやる人ならFit 5 Pro、という選び方がわかりやすいかなと思います。
まとめ|毎日使いにちょうどいい、バランス型の一台

今回は、HUAWEIの新作スマートウォッチ『HUAWEI Watch Fit 5』をレビューしてきました。
実際に使ってみての感想を一言でまとめると、「想像以上にバランスのいい一台」という印象。スクエア型の見やすい大画面に、約27gの軽量ボディと最大10日間のバッテリー、GPS内蔵での本格ワークアウトに24時間ヘルスケアと、スマートウォッチに求めたいものが過不足なく揃っているんですよね。
それでいて価格は27,280円~と、初めての一台にもステップアップにもちょうどいいポジション。「迷ったらFit 5」と言えるくらいの安定感があるなぁと感じました。
- 初めてスマートウォッチを使う人、もしくはHUAWEIスマートウォッチを試してみたい人
- 軽さや薄さを優先したい人
- スクエア型の見やすさや情報量を重視したい人
- Apple Watchから違和感なく乗り換えたい人
HUAWEIスマートウォッチデビューの一台としても、自信を持っておすすめできる仕上がりになっています。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
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