こんにちは、がちゃお(@gachao32)です。
僕は今、M1のMacBook Airを使ってブログを書いています。
かれこれ使いはじめて1年になろうとしています。PC初心者でありまだまだ使いこなせているとは言えませんが、いつもワクワクした気持ちで満足して使っています。
これまでWindowsしか使用しておらず、常にMacへの憧れを抱いていました。ですがPC初心者がゆえに、Windowsから乗り換えるにあったってこんな悩みが…。
- 今までできてたことが変わらずにできるか
- そもそも使いこなせるのか
結果としては何の問題もなく乗り換えができ、なんでもっと早く乗り換えなかったのかと思うほど満足して毎日使用しています。
この記事では、なぜMacへ乗り換えたのか、Macへ乗り換えて感じたこと、について紹介していきます。
これからMacを買おうか悩まれている人の参考になれば幸いです。
WindowsからMacになぜ乗り換えたのか
冒頭でも書きましたが、昔からWindowsが当たり前という環境で、周りにMacを使用している人なんていませんでした。
iPhoneを持つようになって、Appleの存在もすごく身近に感じることができ、次第にMacへの興味を持つようになりました。
- ちょうどPCの買い替えを検討していた(スペックアップが必要だと感じた)
- Apple製品(iPad、Apple Watch)を使用していた
- Macへの興味や憧れがあった
購入したのはM1 MacBook Air
スペック
製品名 | MacBook Air |
---|---|
メモリ | 16G |
SSD容量 | 256G |
カラー | シルバー |
Windows使用時にもう少しスペックアップしたいと思っていたので、Macのメモリを16Gのモデルを選択。
実際は8Gでも十分だとは思いますがあとから後悔はしたくなかったので。
SSDに関してはクラウドや外部メモリの使用を前提として最小の256Gを選択。こちらは今のところ困ることなく使用できています。
WindowsからMacへ乗り換えて感じたこと
実際に使用してみて感じたことをお話していきます。
基本的なことはどちらでもできる
- 資料作成
- ウェブブラウジング
- 動画鑑賞
- 写真や音楽などのファイル管理
- タスク管理
仕事では記録程度しか使わないため、とてもライトな使い方だと思います。
仕事で専門的な使い方をする場合はWindowsでしかできないこともあると思います。しかし上記のような目的では、使用するアプリが変わるだけで使用感は殆ど変わりませんでした。
使用用途 | Windows | Mac |
---|---|---|
ウェブブラウジング | Chrome | Safari(Chrome) |
動画鑑賞 | 各種配信サービス | 各種配信サービス |
ファイル管理 | エクスプローラー | Finder |
タスク管理 | Notion | Notion |
基本操作に始めは慣れが必要
アプリの終了
Windowsではアプリの終了は右上の×を押せば完了できていました。Macでは左上の赤丸に表記上×が出てきますが役割はWindowsでいう最小化にあたります。終了するにはステータスバーのアプリ名からメニューをだし、終了を押す必要があります。
そもそもアプリをいちいち終了する必要はないと思いますが、立ち上げっぱなしにすると動作が重くなるため使い終わったら終了をしていました(スペックが高ければ必要ない思います)。
スリープとシャットダウン
Windowsを使っていた時は1日の終りにシャットダウンをしていました。というよりシャットダウンをすることが当たり前だと思っていました。
Macの場合はスリープでの運用がおすすめされています。
シャットダウンをするとメモリの解放といって、使用していると溜まってしまう不要な情報をクリアにしてくれます。使い続けていると動作が重たく感じてくるのはこういったことも原因のようです。
スリープではメモリの解放は行われませんが、システムを立ち上げる際に必要な負荷はかかりません(バッテリーやHDD、SDDに優しい)。
両者ともできるだけ最適に使えるよう自動でメモリの管理は行われていますが、Macの方が得意です。
なので今では基本的にはスリープ、時々シャットダウンという使い方をしています。
基本はスリープ。
2週間に1度程度や2、3日使用しない場合はシャットダウン。
各アプリのメニューの位置(Macはステータスバーの左表示)
Macで作業している時に、「あれメニューを開きたいけどどこにあるんだ?」と戸惑いなかなか進めれずに困っていました。
Windowsではウインドウの上部にリボンやコマンドバーと呼ばれるエリアに表示させることができます。そこから現在のウインドウにおいて可能なアクションを選択することができます。ウインドウを縮小したとしたときは、そのウインドウの上部に変わらず表示されています。つまりウインドウの中に各メニューが存在しています。
Macでは画面の1番上部であるステータスバーに選択可能なメニューが表示されます。そもそもウインドウを最大化していても1番上は常にステータスバーが存在しており、その1段下からウインドウが広がっています。そのためウインドウ内にメニューが存在していないということになります。
場所は画面左上部のためなんとか見つけることはできましたが、問題は縮小したときです。ウインドウ内ではなくステータスバーに残ったままになっているため、なかなか見つけることができませんでした。
現在使用中(選択中)のアプリがステータスバーに表示される。
キーボードについて
基本的な文字入力をするのには特別困らないのですが、MacではCommand(⌘)キーをショートカット等で多用します。そこでCommandってなんやねんとなったのですが、WindowsでいうCtrlキーなので置き換わったと思えばすぐに慣れることができます。
Commandキーの存在(WindowsでいうCtrlキー)
また文字入力の切り替えの方法も違います。
Windowsでは”半角/全角 漢字キー”を押すことで日本語入力と英数字入力を切り替えます。Macにはその位置には切り替えにあたるキーはなく、スペースの横に”英数キー”と”かなキー”がそれぞれ独立して存在しています(JIS配列の場合)。
英数・かなキーの存在(Windowsでは左上の半角/全角 漢字キー)
起動や操作がスムーズ(操作感の違い)
Windowsの場合スペック(CPU、メモリ、SSDなど)によっては起動や操作がもっさりしてしまうことがあり、動作負荷が大きくなるとフリーズします(画面が動かなくなる)。
その点、Macは処理や動作が最適化されておりサクサク・ヌルヌルで、フリーズすることもほとんどありません。
Windowsはシュッシュッというようなテキパキ動く
Macはヌルヌルと滑らかに動く
Apple製品同士の連携が最高
Airdrop
- Apple製品全般
- 写真や動画、ファイル、位置情報、連絡先など、様々なデータが共有できる機能
- 転送速度も早い
これがあるからMacにしたと言っても過言ではありません。
ユニバーサルコントロール
- 複数台のMacやiPad等のAppleデバイスをお持ちの方限定
- MacとiPad(Mac同士でも可能)による連携機能
- MacやiPadの間でキーボードやトラックパッド(マウス)を共有して使える機能
本来、Macで作業していて隣にあるiPadを操作しようとすると、本来はiPadの画面に直接タッチする、もしくはMagic Keyboardなどの外部接続している機器に持ち替えて操作し直す、という工程が必要になります。
ユニバーサルコントロール使用可能な状態では、Macのトラックパッドや接続しているマウスでiPadを操作可能になり、作業中に手を隣に移すという動作がなくなるので、効率的に作業を行うことができます。
複数のデバイスをお持ちの方はぜひ使用して欲しい機能です。
iPadをセカンドディスプレイ化するときに使っています。
Apple Watchのロック解除
- こちらもApple Watchをお持ちの方限定の機能
- Macのロック解除をパスワードを打ち込んだり、Touch IDに手を伸ばすことなく、代わりに行なってくれる機能
ロックを解除しなければという概念すら吹っ飛ばしてしまうくらいシームレスに行われるのでとても便利です。
原因はよくわかりませんが失敗することもあります。
何を買えばいいか迷わない
Macは自分で選ぶポイントが限られていてとてもシンプル。
Windowsの場合は、選ばなければいけないポイントが多いが、より自分好みのスペックのPCを選ぶことができる。
PC初心者にとってMacはシンプルでわかりやすい。
Mac | Windows |
---|---|
カラー | カラー |
スペック(メモリ・SSD容量) | スペック(メモリ・SSD容量・CPU・画面の大きさ) |
メーカー | |
価格 |
Macはどこで買うのがいい?
実際にMacを買おうと思った時に、チェックしたいポイントを考えていきます。
選択肢としては4つ
- アップルストアで新品を買う
- アップルストアで認定整備済製品を買う
- 家電量販店で新品を買う
- 中古を買う
それぞれのメリットとデメリット
メリット | デメリット | |
---|---|---|
アップルストアで新品 | 好きなスペックを変える 最も早く手に入る(新機種) | 価格が高い |
アップルストアで認定整備済製品 | 新品ではないが安心 価格は安い | スペックが選びにくい タイミングによる |
家電量販店で新品 | ポイント還元あり | スペックが選びにくい タイミングによる |
中古 | 価格は最も安い | 保証はない 使用感が分かりづらい |
- とにかく安く手に入れたい人は中古ショップやフリマでの中古品。
- 新機種をいち早く手に入れたい人はアップルストアで新品。
- 少しまってでもできるだけ安く、安心したものがいい人は認定整備済製品。
- ポイントを使って手に入れたい人は家電量販店。
価格やスペック、購入のタイミングなどで判断していきましょう。
まとめ
WindowsからMacへ乗り換えをして初心者が感じたことについて見てきましたが、PCにあまり詳しくない方こそMacを選ぶべきではないかと感じます。
- システム周りが優秀なので、知識が少なくてもスムーズに動くように最適化されている
- またPCを選ぶ際にも迷う部分が少なく、最小構成でも問題なく使用することができる
- デザインもシンプルでかっこいい(ここは好みの問題ですので意見が分かれるところではありますが)
もちろん操作感やキーボードの配置の違いのように慣れが必要な部分もありますが、今では快適に使用することができていますし、Macに変えてよかったと感じています。
使用目的がはっきりとしている場合は、目的にあったPCを購入する必要があります。
なんとなくMacが気になるなという方や、新しくPCを導入しようとしている方にMacを検討してみてほしいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。