どうも、がちゃお(@gachao32)です。
iPhoneのストレージ不足の解消に最適なアイテムをご存知ですか。
ケーブル1本で簡単にiPhoneのストレージ容量を拡張することができるポータブルSSDです。
TranscendさんのXでのレビュー募集に見事当選し、提供していただきました。
【拡散希望】
— トランセンドジャパン公式🐯 (@Transcend_Japan) September 2, 2025
トランセンドジャパンでは製品レビューしていただける方を募集します。
YouTuber/Vtuber、ブロガー、ティックトッカ―など…
【対象製品】
MagSafe対応ポータブルSSD「ESD420シリーズ」
【募集要項】
人数:若干名
下記URLをご一読の上、応募フォームよりエントリー下さいませ。… https://t.co/HnzbLDNeKj
「ESD420」はただのSSDではなく、なんとMagSafeを搭載していてiPhoneに直接くっつけることができるんです。
- USB 3.2 Gen2 ×2に対応した最大20Gbpsの高速転送
- MagSafe対応でiPhoneでの利用に最適(4K ProRes対応)
- 7×6cm、48gの軽量・コンパクト
- MIL規格対応の高い耐衝撃性能
- 1TB / 2TB / 4TBの選べる容量
MagSafeに対応し、高速なデータ転送が可能なコンパクトサイズのポータブルSSD。高性能なiPhoneでの動画撮影やPCでのデータ管理にもピッタリです。
今回はTranscend ESD420をレビューしていきます。
Transcend ESD420の特徴

Transcend ESD420はコンパクト設計かつMagSafeを搭載したポータブルSSDです。
製品仕様
外観
同梱物はSSD本体、USB-Cケーブル。

本体カラーはシャンパンゴールド。サラサラとした質感で指紋は目立ちにくい。

裏面はMagSafe対応でラバー素材。ほこりや汚れは付きやすい。

底面にUSB-Cポートと接続すると光るLEDランプ。

手のひらに収まるサイズ感。

重さは実測で約45g。

付属のケーブルの長さは約15cm。

Transcend ESD420のレビュー

実際にTranscend ESD420を使用してみて感じたことをお伝えします。
難しい設定は不要。挿すだけ簡単容量拡張
Transcend ESD420は難しい設定などは不要で、容量を拡張したいデバイスに挿すだけ。

フォーマットはexFATと呼ばれる、MacやWindowsどちらでも使用可能なものなので、デバイスを選ばずに使用できます。

もちろんiPhoneやiPad、Android端末にも使用可能。お手持ちのデバイスの容量をサクッと拡張したいときにとても便利です。

最大2,000MB/sの高速データ転送
外付けSSDで大事なのはデータ転送速度。大容量なのはいいけど、転送速度が遅いとイライラとしてしまいがち。そんなSSDの中でも2,000MB/sという速度はなかなかに高速。
約50GBの動画ファイルもおよそ2分でサクッと転送できてしまいました。

ちなみに最大転送速度520MB/sのSanDisk SDSSDE30-480Gで同じファイルを転送してみると倍近くかかりました。結構変わりますね。

iPhoneで使用する場合、USB3に対応しているモデル(15以上のPro/Pro Max)であれば、最大1,000MB/sでの転送速度になります。しっかりと性能をフルで使うことができるので安心です。
こちらもSanDisk SDSSDE30-480Gと比べてみました。約10GB分の動画データをiPhoneから各SSDへ転送するのにかかる時間を計測。




スペック上は倍近く違うのでもう少し差が出るかと思いましたが…。ファイルサイズが大きくなるほど差も大きくなると思うので、早いに越したことはありませんね。
MagSafe対応でiPhoneにぴったり
Transcend ESD420はなんと背面にMagSafeを搭載しており、iPhoneなどのMagSafe対応スマートフォンに貼り付けることが可能です。

貼り付けることができると何がいいのか。ケーブルをプラプラした状態をなくすことができるんですね。

スマホに溜まっているデータを吐き出すだけであれば、くっつける必要はないかもしれませんが、最近ではスマホ(特にiPhone)で動画を撮影する機会が多くなってきました。”Log + ProRes”での撮影が可能になったことで、iPhoneでも(編集を前提とした)本格的な動画を撮影することができるようになりました。
使用しているアプリはBlackmagic Cameraです。
本格的な編集が行える映像を残せる反面、容量もかなり重たくなります。そのため内蔵ストレージで撮影をしようものなら、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。

そこで外付けSSDの出番です。iPhoneと接続しながら撮影することで、直接SSDへのデータの書き込みが行われ、iPhoneの容量を圧迫することはありません。

そんな場面でiPhoneにMagSafeで貼り付けると、スマートに撮影を行うことができます。まさにiPhoneで使用するのに最適なSSDです。
軽くてコンパクトは正義
貼り付けることができても、大きくて重くては結局使いたくなくなってしまいます。ですがTranscend ESD420はその点も安心。およそ7cm四方で手のひらにすっぽりと収まり、重さもたったの48g。もはやつけているのも全く気になりません。

スマホにくっつけるだけでなく、デスクで使う場面でもコンパクトさはとても大きなメリットになります。
PCのバックアップやデータのやり取りを行う際にも使用できますが、大きいと設置場所に困ったりしがちです。できるだけデスクをスッキリとさせたいと思っている人も多いですよね。結構SSDやHDDの置き場って困るんですよね。

Transcend ESD420のコンパクトさであれば、どこにあってもスッキリと配置することができます。MagSafeに対応していることで、金属面に貼り付けることもできますね。

どこで使ったとしても、軽くてコンパクトは正義だと思います。
MIL規格で安心
SSDやHDDなどの外部ストレージを使っていて最も恐ろしいのは”データの破損”。せっかく保存しておいても壊れてしまっては全く意味がありません。過去に何度データを失ってきたことか…。
HDDと比べて破損リスクは少ないとされているSSDですが、絶対に安心というわけではありません。
iPhoneでの撮影のように、デスクで使っている以上に衝撃が加わる場面は多くなりやすいですが、ESD420にはMIL-STD-810Gと呼ばれる米軍の耐久試験をクリアするほどの耐久性が備わっています。
- 落下試験(1.2~1.5mの高さから26方向に落下)
- 振動試験
- 高温・低温耐性
- 湿度試験
それなりに過酷だといわれる環境での使用も想定されているので、安心して使用することができそうです。
Transcend ESD420がおすすめな人

- iPhone(スマホ)のストレージがパンパンで悩んでいる人
- iPhoneで動画撮影をする人
- 高速なデータ転送ができるSSDを探している人
- デスクをスッキリとさせながらストレージ管理をしたい人
ケーブルで繋ぐだけで簡単にストレージを拡張することができるので、iPhoneなどスマホの容量がいっぱいで悩んでいる人にはおすすめです。
またMagSafeに対応しており、iPhoneでの動画撮影にもぴったり。
最大2,000MB/sの高速データ転送が可能なので、PCの外部ストレージとしても活用可能。軽量コンパクトなので設置問題にも困りません。
まとめ

- 挿すだけの簡単容量拡張
- MagSafe対応でiPhoneにぴったり
- 最大2,000MB/sの高速データ転送
- 軽量コンパクトで持ち運びにも設置にも便利
- MIL規格準拠の安心設計
- 同じ容量で比べると価格はお高め
今回は、Transcend ESD420というポータブルSSDをレビューしました。
軽量コンパクトでMagSafeに対応。まさにiPhoneで使ってくださいと言わんばかりの設計ですが、高速なデータ転送に対応しておりPCでの使用にも最適。
iPhoneやPCの容量にお困りの方、iPhoneでの動画撮影をしている方はぜひチェックしてみてください。