どうも、がちゃお(@gachao32)です。
突然ですが、「SHARGE」というブランドをご存知ですか?ガジェット好きの方は聞いたことがあるかもしれませんが、スケルトンやレトロデザインが特徴的な、主にモバイルバッテリーや充電器を販売しているブランドです。

男心をくすぐるデザインに、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そんなSHARGEの大容量・高出力なモバイルバッテリー「SHARGEEK」シリーズから、24,000mAh搭載で合計出力最大170Wでのパワフルな充電が可能な「SHARGEEK 170」と、よりスリムでスタイリッシュさが魅力の「SHARGEEK 140」の2機種を紹介します。
どちらもSHARGEらしい、スケルトンデザインが魅力的なモバイルバッテリーです。
この記事では両者を徹底比較し、それぞれの特徴や違いを中心にレビューしていきます。
只今開催中のAmazonスマイルセールにて、どちらの製品もセール価格になっていて大変お得です。
特にSHARGEEK 170にいたっては、なんと41%OFFに!?
ぜひチェックしてみてください。


SHARGEEK 170 / 140のスペック比較

SHARGEEK 170WとSHARGEEK 140Wのスペックを比較してみました。
製品仕様
![]() SHARGEEK 170 | ![]() SHARGEEK 140 | |
---|---|---|
サイズ | 16.4 × 6.3 × 6.0 cm | 15.8 × 6.5 × 3.1 cm |
重さ | 680g | 470g |
容量 | 24,000mAh | 20,000mAh |
ポート数 | USB-C×2 USB-A×1 | USB-C USB-A |
入力 | 最大140W | 最大65W |
出力 | 単ポート USB-C:140W USB-A:30W 2ポート USB-C + USB-C:100W + 65W USB-C + USB-A:140W + 30W 3ポート USB-C + USB-C + USB-A:65W + 65W + 18W | 単ポート USB-C:100W USB-A:40W 2ポート USB-C + USB-A:100W + 40W |
パススルー充電 | 対応 | 対応 |
低電流モード | 対応 | 対応 |
カラー | ダークグレー / ホワイト | ブラック / ホワイト |
価格 | 26,999円 | 16,998円 |
購入する | 購入する |
容量や出力、ポート数など、すべての面においてSHARGEEK 170のほうがスペックが高くなっています。

その分、重さは200gほどの差があり、モバイルバッテリーとしてはやや大きい部類に入ります。
低電流モードとは、イヤホンやスマートウォッチなどの消費電力が小さい機器を充電するためのモードのことです。というのも、モバイルバッテリーは通常ある程度以上の電流が流れないと「機器がつながってない」と判断して出力を止める仕組みとなっているためです。
低電流モードへの切り替えは電源ボタンをダブルクリックすることで切り替えることができます。右上のOutputの横に「LOW CURRENT MODE」と表示されます。

外観
SHARGEEK 170
同梱物はモバイルバッテリー本体、充電用ケーブル(240W対応)、収納ポーチ、取扱説明書。

本体カラーはダークグレー。三角の形状が特徴的。

前面は液晶ディスプレイが配置され、中の基盤が見えるスケルトンデザイン。残りの面には搭載されているバッテリーが見えたり、各種認証情報が。



側面には各種ポート類と電源ボタン。反対側にはスペックが記載されています。


重さは実測で676g。

付属のケーブルは編み込み式のケーブルで、長さは150cmあり、240Wの充電に対応しています。


SHARGEEK 140
同梱物は同じくモバイルバッテリー本体、充電用ケーブル(100W対応)、収納ポーチ、取扱説明書。

カラーはホワイト。SHARGEEK 140は細長い長方形の形状で、上から見るとSHARGEのロゴ、反対の底面にはスペック情報が記載されています。


正面は基盤が丸見えのスケルトンデザインで、液晶ディスプレイが搭載。

側面には各種ポートと電源ボタン。反対の側面には認証情報が記載されています。


手に持った時のサイズ感はこんな感じ。重さは実測471.8g。


付属ケーブルは150cmあり、100Wの充電に対応しています。


SHARGEEK 170 / 140の魅力

実際に使用して感じたSHARGEEK 170 / 140の魅力についてお伝えしていきます。
とにかくパワフルなモバイルバッテリー:SHARGEEK 170 / 140
どちらも出力が100W以上に対応しており、ノートPCなどパワーが必要な機器への充電もバッチリ行えます。
SHARGEEK 170Wに関しては単ポート最大140Wなので、ほぼほぼ充電できてしまうのではないでしょうか。
実際に100WのLEDライトで使用してみました。

どちらも最大光量100%で点灯させることが可能。コンセントを必要とせず、モバイルバッテリーの状態でこれだけのパワーが出せるのが最大の魅了です。


20,000mAh以上の大容量:SHARGEEK 170 / 140
手持ちのデバイスと、高性能モデルのMacBook Proの容量を確認してみましょう。
M1 MacBook Air | 約13,400mAh |
M1 iPad Pro 11インチ | 約7,700mAh |
iPhone 16 Pro | 約3,500mAh |
M4 MacBook Pro 16インチ | 約26,900mAh |
M4 MacBook Pro 14インチ | 約19,500mAh |
M4 MacBook Air 13インチ | 約14,500mAh |
どちらのモデルも20,000mAh以上の容量があるため、MacBook Airですと最新モデルのものでも1回はフル充電が可能です。MacBook Proだと16インチはさすがにきびしいですかね。それでも8割以上は充電してくれそうなので、もしのもときの安心感はあります。

男心をくすぐるスケルトンデザイン:SHARGEEK 170 / 140
SHARGEといえばスケルトンデザイン。SHARGEEK以外のモデルのモバイルバッテリーでもスケルトンデザインが特徴的です。ガジェット好きならカッコいいと思わない人はいないんじゃないですかね。
モバイルバッテリーなんですけど、ついついデスクに飾っておきたくなる。そんなオシャレなデザインです。

デザイン面でのもう1つの魅力が、大画面で見やすいディスプレイです。
電源ボタンの長押しや、充電を開始したときに表示されるのですが、モバイルバッテリーの状態が確認することができます。
- バッテリー残量
- 充電時間
- 入力電力量
- 出力電力量
- 温度異常アラーム
本体の大きいSHARGEEK 170のほうがディスプレイサイズも大きいですが、どちらもカラー表示でわかりやすく、バッテリーの状態を即座に確認しやすいです。

やっぱり残量確認にはLEDインジケーターよりも数値表示ですよね。
デスクにおきたくなるモバイルバッテリー:SHARGEEK 170 / 140
パワーや容量、デザインも文句のないSHARGEEKは、モバイルバッテリーではありますがデスク据え置きの充電器として使用するのもありかなと思います。
特にSHARGEEK 170は独特な三角の形状のおかげで、ディスプレイが座っているところからとても確認しやすい位置に配置されています。もうこれはデスクで使えと言っているかのよう。もちろんSHARGEEK 140もデスクにはとても合います。

カラー展開もホワイトとブラック系で、どちらもデスクに合わせやすい。
充電器の配線を気にする心配もないですし、どこでも設置が可能なのはとても便利です。
また手持ちに65W出力の充電器しか持っていない場合、SHARGEEKを100W充電器として使用することもできちゃいます。100W級の充電器もそこそこお値段がしますので、あえてモバイルバッテリーで代用するのもありではないでしょうか。
パススルー充電にも対応しているので、バッテリー本体を充電しながら対象デバイスの充電も可能です。


SHARGEEK 140でも同じくパススルー充電には対応しているものの、搭載ポートがUSB-CとUSB-Aそれぞれ1つずつなので、本体を充電中に使えるUSB-Aだけではやや物足りなくなってしまいます。デスクで使用する場合には少し工夫が必要になりますが、iPhoneであれば5~6回は充電が可能なので、夜間のうちにバッテリー本体へ充電しておけばいいかなと思います。

複数デバイスでも安心のポート数:SHARGEEK 170
SHARGEEK 170にはUSB-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つの計3つの充電ポートが搭載されています。
使用デバイスが多い人にとっては大変ありがたい仕様だと思います。
数があるだけではなくて、それぞれのポートが強力なのもまた心強いんです。
単ポート | USB-C:140W USB-A:30W |
2ポート | USB-C + USB-C:100W + 65W USB-C + USB-A:100W + 30W |
3ポート | USB-C + USB-C + USB-A:65W + 65W + 18W |
複数ポートを使用していても、USB-Cに関しては最低でも65Wまでの出力ができるので、MacBook AirやiPad Proなどであれば十分に充電することができます。これは強いですね。

その点、SHARGEEK 140ではUSB-CとUSB-Aがそれぞれ1ポートずつなので、少々物足りなく感じるかもしれません。
モバイルバッテリーなのに防塵防水!?:SHARGEEK 170
なんとSHARGEEK 170はモバイルバッテリーでありながら、IP66の防塵防水性能をほこります。
IP66とは、完全な防塵構造で粉塵が内部に入らず、あらゆる方向からの強い噴流水を受けても有害な影響がないという防塵防水性能があるみたいでなかなか強力。ほこりや砂埃、雨などの屋外や水回りで使用しても安心して使用できそうです。
さすがにポート部分は剥き出しの状態なので、この部分が濡れてしまうのは避けた方が良さそう…

もしも雨などが想定される場面で使う場合には、保護カバーを使用するのがいいかもしれません。
薄型で持ち運びやすい:SHARGEEK 140
どちらも20,000mAhを超える大容量なモバイルバッテリーなので、大きさはなかなかのものですが、SHARGEEK 140は厚みが約3cmと薄型なので持ち運びはしやすいです。
カバンの中にも収納しやすいですね。

容量や出力は申し分ないので、ノートPCを持ち歩くことが多い人にとっては心強いのではないでしょうか。
SHARGEEK 170 / 140の気になるところ

気になる点もシェアしていきます。
なんだかんだ重たい
大容量であるがゆえではありますが、やはり重たいです。
20,000mAhクラスのモバイルバッテリーの中でも重たい部類に入るかなと思います。
ですがその分パワーも強いので、ノートPCも急速に充電でき、コンセントなどの場所を選ばずに作業することができることを考えると、重たくても持ち運ぶメリットは有ると思います。
価格はお高め
20,000mAhを超えるモバイルバッテリーともなると、価格もそれなりに高くなっていきます。
近年のモバイルバッテリー界隈のトレンドをみてみると、容量やパワーだけではなく、ケーブル内蔵していたりとプラスアルファの要素も注目されています。

そんな中でSHARGEEKの構成は比較的シンプルなものになっているので、とてもコスパがいいとは言えません。
デザインに関しては唯一無二な存在だと思うので、この見た目に惹かれた人は絶対に購入するべきです。
スペック重視の170と持ち出しのしやすい140|まとめ

両者の違いは主にパワーと重さ。
充電デバイスが多い人にはSHARGEEK 170が、ノートPCを出先でも充電したい人はSHARGEEK 140がおすすめですね。
どちらもデザインが特徴的でカッコいいので、デスク据え置き用の充電器変わりとして使うのが最適解な気がします。
大容量かつ高出力のモバイルバッテリーで、似たようなデザインはちょっと…。と思っている人は是非チェックしてみてください。
只今開催中のAmazonスマイルセールにて、どちらの製品もセール価格になっていて大変お得です。
特にSHARGEEK 170にいたっては、なんと41%OFFに!?
ぜひチェックしてみてください。

