RORRY 3in1 ワイヤレス充電ステーションレビュー｜10,000mAhの折りたたみ式モバイルバッテリー でどこでも充電ステーションに！

どうも、がちゃお（@gachao32）です。

ユニークな充電器やモバイルバッテリーを販売しているRORRYから、またまた新作がでました。

それが今回ご紹介する「3in1 ワイヤレス充電ステーション」です。

見た目は最近よく目にするような、スマホ / Apple Watch / ワイヤレスイヤホンの3デバイスを同時に充電することができる3in1ワイヤレス充電器です。

なのですが、実は充電器自体が10,000mAhのモバイルバッテリーを搭載しています。

つまりケーブルレスで3デバイスを同時に充電できてしまうんです。本体へのケーブルすら必要ありません。

そんな便利すぎるワイヤレス充電器の仕様や実際の使用感をじっくりとレビューしていきます。

Amazonで使えるクーポンコード：RORRYM321

この記事はメーカー様から製品を提供していただき、筆者が感じた素直な感想をレビューしています。

RORRY 3in1 ワイヤレス充電ステーションの特徴

3in1ワイヤレス充電器に、10,000mAhのモバイルバッテリー機能までついた、オールインワンな1台です。

製品仕様

型番	M3
サイズ	117×73×32mm
重さ	303g
容量	10,000mAh
入力	20W
出力	MagSafe：最大15W Apple Watch：5W ワイヤレスイヤホン等：5W USB-C：20W
パススルー充電	対応
自動ウェイク機能	非対応
カラー	ホワイト / ブラック
価格	9,999円

外観

同梱物は充電器本体、USB-Cケーブル、磁気増加リング、取扱説明書。

前面にはMagSafe充電のためのパッドとロゴ。

背面は滑り止めのためか、ストライプ状の溝が。

側面には電源ボタン、USB-Cの入出力口、LEDインジケーター。

上部のシルバーの部分が折りたたみ式のApple Watch充電器。

0°~180°の可動範囲があります。

反対の側面にはヒンジがあり、0°~90°の範囲でMagSafe充電器を起こす事ができます。

中にはワイヤレスイヤホンなどを充電できるパッド。

充電器本体やApple Watch充電器のヒンジは、可動範囲内の任意の位置で止めることができます。

全体のサイズ感はこんな感じで、一応手のひらに収まります。

重さは実測で302.5g。

RORRY 3in1 ワイヤレス充電ステーションを実際に使ってみた感想

RORRY 3in1 ワイヤレス充電ステーションを、約1ヶ月ほど使用してきた感想をお伝えします。

どこでも使えるケーブルレスな3in1充電器

本製品の特徴は「3in1充電器」+「10,000mAhのモバイルバッテリー」です。

スマホ / Apple Watch / イヤホンの3つのデバイスを同時にワイヤレスで充電することができる「3in1充電器」。本来であれば充電器への電力供給が必要になりますが、本製品はモバイルバッテリーとしての機能もあるため、ケーブルレスで使用することができます。

今までありそうでなかった充電器だと思います。

ケーブルレスで使用できるとなにがいいのか。デスク上の配置の自由度がとても高くなります。高くなるどころか、もう自由です。

”ケーブルの長さを考慮してココにしか置けない”とか、”配線整理が煩わしくなるから置きたくない”といった悩みから開放されます。

寝室の枕元にあっても便利かもしれませんね。

もちろんパススルー充電にも対応しているので、モバイルバッテリーへの充電をしながらデバイスへの充電も行えます。モバイルバッテリーの充電忘れを防げて、いつでも満充電で持ち出すことができます。

1台あるとなにかと助かる存在です。

スマホスタンドとしても優秀

充電器本体のヒンジ部分が強いので、好きな位置でしっかりとスマホを固定することができます。

iPhoneではiOS17から搭載されたスタンバイモードで、卓上時計やカレンダーなどの情報を表示しておくのにも便利です。

またMsgSafeに接続した状態で電源をOFFにし、スタンドとして使用することもできます。電源をOFFにするやり方は、電源ボタンの2度押しです。

充電器として使わないときも、スマホのスタンドとして使えるので、置いておいても無駄にはなりませんね。

モバイルバッテリーとしては重すぎる

一般的な10,000mAhのモバイルバッテリーと比較しても、300g超えは少々重すぎます。

さすがにモバイルバッテリーとして持ち歩いて使うのは不向き。ちょっとしたお出かけで3つのデバイスを同時に充電することはそうそうありません。

1日の終りにまとめて充電できればいいので、旅行先での充電周りの荷物を減らすためには最適です。コンセントを探す必要がないですからね。

ホテルなどでは、”ほしいところにコンセントがない”ということが結構あるのでとても便利に使えます。

Ankerのモバイルバッテリーはこちら

各種充電スペックはまずまず

イヤホンやApple Watchはそれぞれ5Wでの充電で必要十分。

MsgSafe充電は残念ながらQi2には対応していませんが、最大15Wでの充電が可能なのでそこそこの速さで充電できます。

USB-Cでの充電は20Wなので、MsgSafeよりも高速にスマホを充電可能。

それぞれ平均以上のスペックが搭載されているので、使用していて不満は少ないですね。

注意点としては、USB-Cを使用するとワイヤレスでの充電が行えなくなること。

給電目的でUSB-Cを使用する場合は、問題なくワイヤレス充電器として使用することができるのですが、ワイヤレス充電での3つのデバイス + もう1つのデバイスという4in1的な使い方はできないのでご注意ください。

4つのデバイスを同時に充電したいのであれば、以前にご紹介した「RORRY Apple Watch対応モバイルバッテリー」がおすすめです。

Apple Watchの充電に注意

Apple Watchを充電するときの挙動について気になることが…。

Apple Watchを台座において、電源ボタンを押せば充電は開始されるのですが、満充電までいかずに途中で止まってしまうことがしばしば。

メーカーに確認してみると、「Apple Watchのシリーズが古いとうまく充電ができない可能性がある」とのこと。

RORRYではApple Watchシリーズ7以降の機種では、正常な動作の確認がとれているようです。

なるほど、僕が今使っているApple Watchはシリーズ4。古すぎるのが原因ということですね。

ただ途中で止まってしまうだけで、その都度電源ボタンを押して充電を再開させてあげれば、しっかりと充電することはできます。

使用する際には、お手持ちのApple Watchのシリーズに注意しましょう。

ちなみに、こちらの問題も「RORRY Apple Watch対応モバイルバッテリー」なら、古いApple Watchでも問題なく充電することができます。

RORRY 3in1 ワイヤレス充電ステーションレビュー｜まとめ

今回は、RORRY 3in1 ワイヤレス充電ステーションをレビューしました。

RORRYさんといえば革新的な充電器やモバイルバッテリーを販売していますが、今回もまたとても魅力的な製品だなと感じました。

3in1 ワイヤレス充電器をケーブルレスで使用できるのは新しいですし、とても使いやすいですよ。

モバイルバッテリーとして考えると重すぎてやや使いにくいですが、旅行の際にこれ1つで充電ができると思うとありがたいです。

見た目や質感も悪くないので、Apple製品をまとめて充電したい人や、デスク周りをスッキリとさせたい人、旅行での荷物をできるだけ少なくまとめたい人におすすめな充電器です。

Amazonで使えるクーポンコード：RORRYM321

Appleデバイスをまとめて充電するならこちらもおすすめ