デスクでPC作業をするのに明るさの確保は必要ですよね。夜の作業ともなればなおさら。
モニターライトがほしいけど、BenQは高いし…。と考えている人は多いはず。
そんな人には今回ご紹介するQuntisのモニター掛け式バーライト L206 をおすすめします。
Quntisのモニターライトは5,000円台で買えて、機能も十分な製品です。
実際に購入してから7ヶ月ほど、ほぼ毎日使用してきました。その中で感じたことをレビューしていきたいと思います。
「コストは抑えたいけど、とりあえずモニターライトを導入したい」「Quntisってよくわからないけど大丈夫かな」という人はぜひ読み進めていただきたいと思います。
Quntis L206 の特徴・外観・性能
特徴
- 色温度(3000k〜6500k)・輝度(5%〜100%)調整可能
- 自動調光モードあり
- 幅は52cm
- メモリー機能あり
- カラーはブラック
- 価格は5,680円(Amazonより)
付属品と外観
Quntis L206の本体と付属品を見ていきましょう。
アタッチメントは2種類、モニターのサイズに合わせて調整可能。幅広いモニターで使用可能。
アタッチメントなしでも使用可能ですが、やや安定感には欠けます。
大抵のモニターには小さい方のアタッチメントでいいと思います。
USBの端子部分を開いているスペースに合わせて装着していきます。
アームをスライドしながらモニターに装着していきます。
ケーブルは背面へ。
モニターの端子には接続せず、別で用意したUSBポートへ。
こうすることでモニターの電源を切っているときでも、ライト単独で使用可能になります。
次に外観のチェック。
見た目はとてもシンプル。質感もよく高級感があります。
各種ボタンはタッチセンサー式で感度良好。むしろ良すぎて、意図しないタイミングで反応してしまうこともあります。
奥までしっかりはめようとするとベゼルに干渉してしまいます。
ベゼルが薄いモニターを使用されている人は注意が必要です。
少し浅めに設置することで解消されます。浅くはなりますが外れることはありません。
モニターライトとしての性能チェック
色温度は4種類、3000Kの電球色から6500Kの昼白色まで。
輝度は5%から100%まで。タッチでは4段階、長押しで無段階調節可能。
自動調光ボタン。周囲の環境に合わせて調整してくれます。
しっかり手元を照らしてくれます。
画面への映り込みもほとんどなし
Quntis L206 を7ヶ月使ってわかったメリット・デメリット
目に優しくて疲れにくい
モニターライトの特性上、光源が直接目に当たりません。モニターからの反射も抑えられるため、目には優しいとされています。
以前まで使用していたのは一般的なLEDライトだったため、直接光が目に入ったりするなど、作業をしていると目が疲れるなと感じることが多かったです。
Quntis L206に変えてからは劇的に目の疲労感はなくなりました。正直ここまで違うかと感じるほど。
ほんとうに導入してよかったです。
質感がいい
マットでシンプルなデザイン。
プラスチックではなくアルミニウム合金でできており、安っぽさはありません。
実際に商品が届いて、意外といいなと思ったポイント。
コスパ抜群
モニターライトと言えばBenQ。あとで比較しますが、スペックが近いのもので10,000円以上。
これだけの性能があって5,000円台で買えてしまうのは安く感じてしまう。
リモコン付きモデルのほうが使い勝手がよさそう
電源スイッチ自体は反応もよく、すぐに点灯させることができます。
が、わざわざ手を伸ばすのがめんどくさいと感じることも…。
上位モデルのL206 Pro にはリモコンが付属しており、価格差はおよそ3,000円。
不安定ではないが傾きやすい
上位モデルのほうがいいかなと感じるもう1つのポイント。
電源を押すたびに傾くんです。
正直見た目の問題というか、気にならない人もいると思います。
ぼくは見ていて気持ちが悪いなと感じてしまうので、ズレてしまう度に「あー」と言ってしまいます。
BenQ ScreenBar との比較
メーカー | Quntis | BenQ |
---|---|---|
色温度 | 3000K〜6500K | 2700K〜6500K |
輝度 | 5%〜100% 長押しで無段階 タッチで4段階 | 14段階 |
自動調光 | ◯ | ◯ |
操作 | タッチ式 | タッチ式 |
サイズ | 52cm | 51cm |
カラー | ブラック | ブラック |
価格 | 5,680円 | 12,900円 |
リモコン無しのモデルで比較しています。
スペック上はあまり変わらないですが、BenQでは調整の幅は大きいですね。
1番の違いは価格差(倍以上)でしょうか。
メーカーによる安心感は確かにありますが、実際にQuntis を使用してみて、コスパ優先ならおすすめできる製品です。
ビルドクオリティに違いがあるのか?操作感は?
実際に使用してみて違いを感じてみたい。
まとめ
Quntis L206は非常にコスパに優れたモニターライトです。
初めてのモニターライトとしてや、Quntis というメーカーのものは大丈夫か?という人にも安心して使ってもらいたい製品です。
モニターライトは目に優しくて、省スペース化にも貢献してくれる素晴らしいアイテムです。
デスクのライトをどうしようかと悩まれている人は、ぜひ1度検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。