自分の満足いくPCデスクが見つからない。
80cmの狭いスペースではなかなか既製品は難しいく、あるのは簡易デスクばかり。
今まで使用していたのは、とりあえずスペースにはまるパソコンラック。それなりに工夫して使っていましたが、フレームがあってスペースを有効に活用できてない。圧迫感強い。白いデスクにしたい。色々不満が出てきました。
こうなったら自分で作るしかない!
ということでDIYをすることを決意しました。
この記事では、DIYしたPCデスクに選んだ材料の紹介や、実際の使用感について紹介していきます。
- PCデスクのDIYを考えている人
- おしゃれな白デスクがいいなと考えている人
なぜDIYなのか
自作する理由は理想の大きさや色のデスクが手に入ることです。
冒頭でもお話ししましたが、現在の環境はとても狭い空間。
一般的なPCデスクは100cm以上のものがほとんどで、まぁ入るわけもありません。
ならば自分で作るか。という流れです。
色や素材も選べるというのも大きなポイントです。
DIYというとなにやら大変そうだと思う人もいると思います。
しかし、やることは簡単で天板と脚をくっつける。ただそれだけです。
理想のデスクは作ってしまえばいい!ということで材料選びから始めました。
自作PCデスクに選んだのは”フェニックス天板”
フェニックス天板とは
フェニックス天板とは、イタリアのArpa社によって開発された、ナノテクノロジーを使った素材。
素材にこだわり、シンプルでありながらも洗練されたデザインのプロダクトを提供しているKANADEMONOさんでも取り扱われています。
- 抗菌性、耐薬品性、防カビ性があり、衛生的でメンテナンスもしやすい
- 傷につよい
- 指紋が付着しづらい
- 熱を加えることで小さな傷の修復が可能
- マットな質感
なぜフェニックス天板を選んだのか
- 長期使用ができそう
- マットな質感
そもそも傷がつきにくく、ついた傷も修復が可能なので、長期的に使っていけそうな点がとても魅力的でした。またマットな質感もおしゃれな見た目を演出してくれ、求めていた感じにとてもマッチしていました。
天板にあう素材は?
PCデスクの天板によく使われているのは
- 木材
- メラミン化粧板
- 化粧シート貼り繊維板
木材
- 無垢材や集成材など種類は豊富
- 種類により色味や硬さが違う
- ナチュラルな雰囲気からクールなものまで演出できる
一枚板のデスクとか憧れるなぁ。
メラミン化粧板
- 木材のチップを押し固めて作った繊維板の表裏に、厚さ約1mmの硬いシート状の素材を貼り合わせたもの
- 水や傷に強くメンテナンスしやすい
- 無地や木目など色が豊富
化粧シート貼り繊維板
- メラミン化粧板同様、木材チップを固めた繊維板に化粧板を貼り付けたもの
- メラミンの代わりに樹脂シートが使われている(塩ビなど)
- 衝撃には弱く、傷ができやすかったり剥がれやすい
- IKEA 超コスパ天板、リンモンも化粧シート貼り繊維板
自作PCデスクの脚のこだわりは”キャスター”
キャスター付きで移動もらくらく
脚自体のこだわりは特にありませんでしたが、強いて言うならできるだけ細いものを探していました。
デスク幅が約80cmと狭いため、脚が太いと椅子が入らないおそれが…。
シンプルかつちょうどいい大きさのアイアンフレーム。選んだのはTEKKI CRAFTのロの字型テーブルの脚 奥行き400mmタイプ。
そんなフレームの下にキャスターを取り付けました。
M6サイズのネジのものならはまると思いますが、購入したのはこちら。
耐荷重はほんとうか?という感じですが、今のところ問題なく使えています。
キャスターがあるだけでデスクの移動がほんとに楽に。
そんなに動かすことあるかと思っていましたが、配線整理なんかで大活躍。
気分転換に窓際に移動なんかも簡単にできちゃいます。ぜひデスクにキャスターを取り入れてみてください。
合わせて取り付けたアイテム
PCデスクのDIYに合わせて同時に取り付けたものも紹介します。
towerのテーブル下収納ラック
少なくなりがちな収納に、towerのテーブル下収納ラック。
クラムシェル運用中のMacBook Airを入れてます。
CLAMP STAND
同じくデスク下の収納目的に購入したのが、CLAMP STANDと呼ばれるクランプ固定式の飾り棚。
何と言ってもミニマルでおしゃれなこの見た目に惚れました。
ちょっとしたものを置くのに便利です。
取り付けは六角レンチで締めていくだけだから簡単。
ケーブルメッシュトレー
デスク下に設置することで、ケーブル類をスッキリ。
このアイテムは色も白色で、白いデスク環境の人にはおすすめです。
以前に記事に書いてるので、よければこちらもご覧ください。
DIYは簡単
組み立ては簡単(とはいえ電動ドリルはあったほうがいいかも)。
- 位置を決める
- 下穴を開ける
- ビスを打ち込む
たったこれだけ。
DIY初心者で、電動ドリルの使用も初めてでしたが、なんなくできました。
約3ヶ月使用して感じた良い点・イマイチな点
とにかくおしゃれな見た目
完全な好みですが、自分の好きなもので作ったデスクですから。
毎日座りたい、作業したいと思わせてくれます。
広々使えて作業効率UP
ほぼ横幅いっぱいまでデスクにすることができたので、作業面積が大幅にUPしました。
物撮りにも最適
ブログ用に製品の写真を撮ることが多いのですが、このデスクで撮ると映える。
マットな質感のおかげで光の反射も抑えられる。
背景紙などを用意する必要もないので撮影がとてもスムーズです。
傷はつきにくい?
約3ヶ月使用してきましたが、今のところ目立った傷はありません。
写真に写らない程度の黒い線のような汚れなら、メラミンスポンジや消しゴムで熱を加えるだけでほんとにきれいになりました。
エッジは取りたかった
今回購入した楽天のショップでは、エッジの加工をどうするかという選択はできず。
角に腕をのせると少し痛い。
ものによっては丸みを持たせることもできるので、天板を選ぶときに検討を。
まとめ
今回は理想のPCデスクのためにDIYをしてみました。
- マットな質感で傷にも強いフェニックス天板
- キャスター付きで移動もらくらくになった可動式のPCデスク
今回のように、使用する場所やスペースが限られるという場合には、”DIY”というのも1つの選択肢ではないでしょうか。
自分で作ったデスクはとても愛着が出るので、大切に長く使っていけそうです。
よければ理想のワークスペースづくりの参考にしていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。