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Palmwork パームワークチェアレビュー|美しいデザインと機能性を兼ね備えたワークチェア

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パームワークチェア

もっと早く買えばよかった___

そんな満足度の高いワークチェアを購入しました。

今回紹介するのは

ワークチェアながらシンプルでコンパクトな見た目と、抜群の座り心地が特徴のワークチェアです。

ようやく購入に至りましたが、2023年は本当に何を買うか悩みに悩んだ年でした。

「決して安い買い物じゃないから絶対に後悔したくない。」

結果的にを購入して大正解でした。

この記事でわかること
  • どんな特徴のワークチェアなのか
  • 実際の使用感
  • どんな人におすすめか

ワークチェア選びで迷われている人の参考になれば幸いです。

パームワークチェア
総合評価
( 5 )
メリット
  • リビングにあっても馴染むミニマルなデザイン
  • ヘッドレストはオプション制
  • からだ全体を包み込んでくれるような座り心地
  • あぐらをかいても痛くないフレームレスなシート
  • 座面下のスペースが広くお手入れしやすい
デメリット
  • キャスターの動きはイマイチ
目次
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『Palmwork パームワークチェア』の特徴

パームワークチェア

疲労軽減に特化した、リモートワーカーのためのワークチェア

Palmwork公式サイト

リモートワークが普及し、自宅で作業される人も増えてきています。

”自宅でも作業環境は整えたい”、”生活空間にゴツゴツしたオフィス家具を置きたくない”

ホームオフィスブランドならではの発想から生まれたのが『』です。

みんながくつろぐ場所にあってもノイズにならないデザインと、ワークチェアのたしかな機能性を兼ね備えているのが特徴。

サービスも特徴的で、最大3年間の製品保証120間の返品・返金保証がついています。

3年間の製品保証はわりと一般的かと思いますが、120日以内であれば返品や返金ができるのは他にはないサービス。

実店舗がなく試座ができないユーザーに対するやさしい配慮ですね。また、それでも使ってもらえるという自信の現れにもとれて好感が持てます。

スペック

重さ16.1g
耐荷重136kg
カラーブラック / ホワイト
調整機能リクライニング
・最大130° / 4段階

座面高さ
・44‐52cm

座面奥行き
・最大5cm

背もたれ高さ
・最大5cm / 7段階

アームレスト
・高さ:10cm
・前後:3cm
・左右:5cm
素材シート・バックレスト
・メッシュファブリック(ポリエステル)

フレーム
・ナイロン / アルミ

キャスター
・ポリウレタン
価格99,000円79,000円(2023年12/1より定価値下げ)
パームワークチェア サイズ
出典:公式サイト

リクライニングや座面の調整は可能ですが、とてもシンプルな見た目。大きさも比較的コンパクトな部類に入ると思います。

座面・背面はすべてメッシュ素材を採用。

10万円を切る価格は魅力的です。

同梱物

ダンボールに入ったパームワークチェア

各パーツは丁寧に梱包されています。

パームワークチェアの同梱品

同梱物は以下の通り

  • シート
  • バックレスト
  • アームレスト×2
  • キャスター
  • 主軸
  • ネジ(長短)×5
  • 六角レンチ
  • 取扱説明書
パームワークチェアの同梱物

ネジがたったの5本という少なさにびっくり。

組み立て方法

組み立てはざっくり5つのステップで完成。およそ20分で組み立てができます。

組み立ての5ステップ
STEP
脚にキャスターをはめる
パームワークチェアの組み立て
STEP
主軸をはめる
パームワークチェアの組み立て
STEP
シートにバックレストを取り付ける
パームワークチェアの組み立て
STEP
バックレストにアームレストを取り付ける
パームワークチェアの組み立て
STEP
組み立てたシートを主軸にはめ込む
パームワークチェアの組み立て

注意したいのは③のシートにバックレストを取り付ける部分。

シートを少し高い位置に置いておかないとバックレストをはめ込めません。

クッションを何枚か重ね高さを調整しました。

パームワークチェアの組み立て

また完成したシートをはめ込む時はなかなか見えづらいため苦戦しました。逆にしたシートのまま主軸をはめ込むんだほうが楽にできそうです。

外観

パームワークチェアのホワイトモデル

ホワイトカラーのを見ていきます。

ヘッドレストやフットレストがないため、とてもシンプルなデザインです。

正面から見たパームワークチェア

ランバーサポートもありませんが、腰の部分には「背骨のS字カーブの維持」できるよう前方へ張り出した形をしており、からだへの負担を軽減してくれます。

横から見たパームワークチェア
ランパーサポートはないが、S字のシルエットが特徴的

ホワイトカラーは白やグレーの部品が多く使われています。他のワークチェアではホワイトモデルでも黒いパーツが多く使われているものもあり、白好きとしてはうれしいポイント。

リクライニングや座面の調整を行うレバーのみ黒色が使われています。ここも白ければ…。

右側のレバーは座面の高さ調整。左側前方はリクライニングの固定、左側後方は座面の前後の調整を行えます。

パームワークチェアのシート昇降レバー
右側にあるシート昇降レバー
パームワークチェアのリクライニング固定レバーとシート前後レバー
左側にはリクライニング固定レバー(前)とシート前後レバー(後)

からだを支える部分には全面メッシュ素材で、”メッシュファブリック”と呼ばれるだけあり、しっとりと温かみのある触り心地。

パームワークチェアのメッシュシート

アームレストもコンパクトな作りですが、腕全体は余裕を持って置くことが可能。こちらも昇降ボタンを押しながら操作することで、高さを調整することができます。

パームワークチェアのアームレスト
パームワークチェアのアームレスト
アームレストはコンパクトながら腕は余裕をもっておける

バックレストは右側についている、昇降ボタンによって高さの調整を行うことができます。座りながらアクセスできるので調整もらくらく。

パームワークチェアのバックレスト昇降ボタン
パームワークチェアのバックレスト昇降ボタン
座りながらの操作可能

キャスターは静音PUキャスターで、傷がつきにくい。色味もグレーで全体とマッチしています。

パームワークチェアの静音キャスター

『Palmwork パームワークチェア』を実際に使用してみた感想

パームワークチェアとニトリのワークチェア

現在使用している、ニトリで購入した3万円のワークチェアと比較しながら見ていきます。

  • リビングにあっても馴染むミニマルなデザイン
  • ヘッドレストはオプション制
  • からだ全体を包み込んでくれるような座り心地
  • あぐらをかいても痛くないフレームレスなシート
  • 座面下のスペースが広くお手入れしやすい
  • キャスターの動きはイマイチ

リビングにあっても馴染むミニマルなデザイン

リビングにあっても違和感のないデザインのパームワークチェア
シンプルなデザインのおかげでリビングにあっても馴染む

1番の購入理由と言ってもいいほど気に入っているのはデザイン。

使用している場所が、家族みんなが過ごすリビングの一角。

そんな中にワークチェアがあるとどうしても違和感が強く、合わないと批判も強かったです。

は色がホワイトということもありますが、ワークチェアらしくないデザインがリビングにもマッチしていると思います。

さすが生活空間にも溶け込む家具を目指して作られているなと感じました。

ヘッドレストはオプション制

もともとヘッドレストはなかったのですが、最近オプションとしてつけることができるように。

”休息はワークスペースの外で”がコンセプトなので、ヘッドレストを使ってリラックスすることは想定されていません。

あればいいものかもしれませんが、必要ないと感じる人もいるはず。自由に選べるのがありがたいですね。

価格は9,900円です。

からだ全体を包み込んでくれるような座り心地

ポイントは4つ。

  • 優れた体圧分散
  • 背骨のS字を維持してくれるバックレスト
  • ちょうどよいメッシュの張り具合
  • 多様な調整パーツにより得られる最適なポジション

高級チェアにも負けない体圧分散力で、お尻や背中への負担を軽減してくれます。

出典:公式サイト

バックレストにはランバーサポートはないものの、独自の形状により疲れにくい姿勢を自然と保てるような工夫が施されています。

出典:公式サイト

お尻と背中を支えるメッシュそのものにも、高品質ポリエステルが使われており、メッシュなんだけどどこか温かみのある触り心地。張り具合も硬すぎず、柔らかすぎず、本当にちょうどいい。

パームワークチェア

座面やバックレストはそれぞれ位置の調整が可能なため、使う人にあったポジションにすることができます。

パームワークチェアの調整レバー
パームワークチェアの調整レバー
それぞれ座りながら調整可能

せっかくの良い機能も、体にあっていなければなんの意味もありません。調整力の高さも座り心地に大いに貢献してくれていると思います。

あぐらをかいても痛くないフレームレスなシート

座面の際までメッシュが貼られているため、あぐらをかいても痛くありません(本来の使い方とは異なるかもしれませんが…)。

パームワークチェアの座面は際までメッシュ張り
パームワークチェアはあぐらもかける

ニトリのワークチェアは座面の周囲を囲うようにフレームがついており、足が当たるのが気になる。

ニトリのワークチェアはシートのふちにフレームあり
ニトリのワークチェアであぐら
フレームに当たってしまう

また座面自体は狭いのですが、十分なスペースは確保されています。

座面下のスペースが広くてお手入れしやすい

これはメッシュタイプのワークチェアを使ったことのある人ならわかると思うのですが、座面下にほこりがたまりがち。

通気性とのトレードオフですね。

ニトリのワークチェアではなかなか奥まで手が入らず、しっかりと清掃することができませんでした。

ニトリのワークチェアは座面下がせまい
ニトリのワークチェアは座面下がせまい

もほこりはたまってしまうものの、しっかりと手が入るスペースが確保されているので清掃もらくらく。

パームワークチェアの座面下は広い
パームワークチェアの座面下は広い
スペースが広いので手が入る

地味なポイントですがこれは嬉しかったです。

キャスターの動きはイマイチ

これは唯一といっていいデメリットですが、キャスターの動きはなめらかとは言い難い。

パームワークチェアのキャスター

別の人のブログなどでも挙げられており、どうも個体差ではなく仕様みたいです。

こちらはニトリのワークチェアに軍配があがります。

まぁ比べればと言う程度で、キャスターとしての機能はしっかりとはたしてくれますのでご安心を。

『Palmwork パームワークチェア』はこんな人におすすめ

パームワークチェア

数あるワークチェアの中から、を選ぶべき人は、

  • ワークチェアらしくないデザインがいい
  • 疲れにくい椅子がいい
  • ホワイト系の色がいい
  • フットレストやヘッドレストはいらない
  • 価格は10万円以下で抑えたい

見た目重視で選んでも後悔の少ないワークチェアです。

購入時に検討したワークチェア

最後まで悩んだのが、ハーマンミラーのセイルチェア。

なんといといってもこのおしゃれなデザイン。これがワークチェアですか?

デザインや機能性は申し分ないのですが、唯一座面がウレタン素材なところが引っかかり断念。

蒸れずに1年中快適に座れるメッシュ素材に慣れてしまうとやめられませんね。

とセイルチェアの比較については、ガジェットブロガーのじゃが(@jaga_farm)さんのこちらの記事を参考にさせていただきました。

まとめ

パームワークチェア

今回はPalmworkのをレビューしました。

  • リビングにあっても馴染むミニマルなデザイン
  • ヘッドレストはオプション制
  • からだ全体を包み込んでくれるような座り心地
  • あぐらをかいても痛くないフレームレスなシート
  • 座面下のスペースが広くお手入れしやすい

はデザイン性がいいのに疲れにくい、まさに文句なしと言えるワークチェアです。

店舗がないので試座はできませんが、120日以内であれば返金や返金が可能であり、ユーザーにやさしい配慮も素晴らしいなと感じます。製品に対する自信の表れでもありますよね。

日常に馴染むようなデザイン性の高いワークチェアがほしいという人には、ドンピシャにはまること間違いなしです。気になる人はぜひ検討してみてください。

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パームワークチェア

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