iPadにマジックキーボードをつけてPCライクに使用している人は多いのではないでしょうか。
僕もその1人で、この記事もiPad Pro + Magic Keyboardで書いています。
スタンドとしても優秀なのでそのまま動画視聴やサブモニターとしてして使用することもできますが、狭いデスクの上では少々スペースが…。
またApple Pencilを使用する人にとっては、Magic Keyboardのままでは書きにくい。
どうしても外して使用したいタイミングが出てくるのですが、問題はiPadの背面が剥き出しになってしまうこと。
これまでは別のケースにわざわざ付け替えて使っていました。
そんな時に使いたいのが今回紹介する、つけたままMagic Keyboardが使えるカバー。
タブレットとして使用するときの背面保護をしながら、Magic Keyboardの装着も可能にしてくれます。
今回はつけたままMagic Keyboardが使えるカバーとしてMytrixのカバーを購入。
僕と同じようにiPadの運用で困っている人はぜひ参考にしみてください。
- なぜMytrixを購入したのか
- 他社のMagic Keyboard対応ケースと比較
- 実際に使用したレビュー
- 機能を損なうことなくiPadを保護できる
- Magic Keyboardとの一体感
- Magic Keyboardの開閉が楽に
- コスバがいい
- Magic Keyboardがうまく閉じないかも
- 取り外しには注意が必要
Mytrix iPadケースの特徴
まずはMytrix iPadケースはどんなアイテムか見ていきましょう。
製品仕様
対応 | iPad Pro(2018・2020・2021・2022) iPad Air(第4世代・第5世代) |
サイズ | 11インチ(10.9インチ) 12.9インチ |
厚さ / 重量 | 1.0mm / 72g |
素材 | ポリカーボネート |
カラー | ホワイト / ブラック |
外観
デザインはとてもシンプルで内側にロゴ、外側はなにもありません。
厚さ約1.0mm、重さ約70gな薄くて軽量なケース。
スマートコネクタもしっかりと搭載されており、おかげでMagic Keyboardの操作感は損なわれず。
各種ボタンへのアクセスやスピーカー・充電コネクタ周りの配慮もしっかりとされています。
Apple Pencilケースも付いており持ち運びの際の収納にも困りません。
素材はプラスチックですが、iPadと接する内側はマイクロファイバーにより優しく保護してくれます。
なぜMytrix iPadケースを購入したのか
同じくMagic Keyboardに対応したケースは他社からも販売されています。
ではなぜMytrixのケースを購入したのか。それぞれ比較しながら見ていきましょう。
Magic Keyboard対応ケースの比較
Mytrix | PITAKA | Switch Easy | MOFT | Mag Easy | |
---|---|---|---|---|---|
価格 | 4,999円 | 8,999円 | 5,980円 | 7,980円 | 7,990円 |
カラー | ホワイト、ブラック | ホワイト、ブラック | ホワイト、ブラック | ブラック | ブラック |
重量(公表値) | 72g | 350g | 61g | 290g | 100g |
Apple Pencilホルダー | あり | なし | あり | あり | あり |
決め手となったポイントは価格とカラー。
PITAKAとMOFTはやや高めな印象ですが、その分ケース自体にマグネットが搭載されておりMagic Keyboardとの装着の安定性が向上します。
またそれぞれ別のアクセサリーと併用することで機能拡張が可能に。
カラーは基本的にはブラックが多いのですが、Mytrix・PITAKA・Switch Easyはホワイトも用意されており、白好きには嬉しいポイント。
今回は価格も安く、ホワイトカラーが選べるということでMytrixを購入しました。
正直Magic Keyboardだけでも価格は44,800円(11インチ)と決して安くはないので、価格はできるだけ抑えたいところですよね。
Mytrix iPadケースの使用感レビュー
- 機能を損なうことなくiPadを保護できる
- Magic Keyboardとの一体感
- Magic Keyboardの開閉が楽に
- コスパがいい
- Magic Keyboardがうまく閉じないかも
- 取り外しには注意が必要
機能を損なうことなくiPadを保護できる
ケースの作りはしっかりしていて、各種ボタンやスピーカー・ケーブル周りも特に問題なし。
Apple Pencilは純正ではなくサードパーティ製ですが、ぴったりフィット。
落とした時の衝撃は吸収できないかもしれませんが、デスクに置いた時の擦れは防いでくれます。
Magic Keyboardに装着しても、キーボードはトラックパッドは問題なく使用可能。
Magic Keyboardとの一体感
これは見た目の問題ですが、側面まで覆ってくれているためMagic Keyboardを装着したら白一色。
この一体感はたまりませんね。
Magic Keyboardの開閉が楽に
Magic Keyboardを使っていて地味にストレスを感じてたのが開閉のとき。
なかなか開けづらくないですか?
そんなストレスもApple Pencilホルダーのおかげで解消することができました。
本来の使い方とは異なるため、試される方は自己責任でお願いします。
コスパがいい
今回比較した製品のなかで最もリーズナブルなのがMytrixのiPadケース。
安くても必要最低限の機能は備わっていますので、コスパは高いと言えるでしょう。
価格を抑えたい人にはおすすめです。
Magic Keyboardがうまく閉じないかも
ここからは少し気になった点を。
Amazonの販売ページではきれいに閉まると書いてありますが、実際には少し隙間が空いてしまいます。
これは画面に貼ったガラスフィルムのせいかもしれません。
抑え込めば閉じてくれますが…。フィルムへの影響はないか見ていきたいと思います。
取り外しには注意が必要
口コミにて”外しにくい”、”壊れた”などの声が上がっています。
しっかりとマグネットで固定させるために、できるだけ薄く作られていることが影響しているのかもしれません。
たしかに無理やり外そうとすると割れてしまいそう…。
はめる時
外す時
今のところ無理やりになることはなく、安全に外せているかなと思います。
まとめ
今回は”iPad版Magic Keyboardのあの問題を解決!Mytrixのつけたまま使えるカバー”ということでMytrixのiPadケースをレビューしました。
似たようなコンセプトのケースは他社からも発売されていますが、最もコスパの高い製品だと思います。
- 機能を損なうことなくiPadを保護できる
- Magic Keyboardとの一体感
- Magic Keyboardの開閉が楽に
- コスパがいい
”PCライクとクリエイティブスタイル”、”外出時と自宅作業時”、などの使い分けをよりシームレスに行うためにMytrixのiPadケースは試す価値ありだと思います。
気になる人はぜひチェックしてみてください。
じゃんじゃんiPadを使っていきましょう!