どうも、がちゃお(@gachao32)です。
iPadを動画の閲覧やサブディスプレイなどでお使いの方に朗報です。
MOFTから発売されている「Snap フロートフォリオ」シリーズを使えば、目線をあげて快適にエンタメや作業に使用することができます。
iPadの高さをだすためのアイテムは色々と販売されていますが、スタンドを後付けするものも多く、荷物が増えてしまってめんどくさいという問題があると思います。
MOFT Snap フロートフォリオシリーズはケース一体型なので、別でスタンドを持ち歩く必要がなく、スマートな運用が可能です。
直接iPadにマグネットで貼り付けるタイプと、ケースにはめ込んでより安定感のでるタイプの2種類が販売されているので、両者の特徴をレビューしつつ、どちらのタイプを購入するべきか紹介していきます。
高さのでるiPadケースをお探しの方はぜひ最後まで読み進めてみてください。
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MOFT Snap フロートフォリオ / Snap フロートフォリオケース&スタンドの特徴

MOFT Snap フロートフォリオシリーズは3段階の高さ調節が可能なiPadケース&スタンドになります。

MOFTといえばギミック感のあるスタンド機能ですが、今回のSnap フロートフォリオシリーズにももちろん踏襲されています。
対応のiPadは12.9(13)インチ / 11インチ / miniシリーズの各種モデルに対応していますが、最新モデルのiPadはSnap フロートフォリオケース&スタンドのみ使用可能なのでご注意ください。
今回レビューするのは、第3世代の11インチiPad Proになります。
製品仕様
Snap フロートフォリオ | Snap フロートフォリオケース&スタンド | |
サイズ | 249.5 × 180 × 10.5 mm | 252.2 × 181.2 × 11 mm |
重さ | 367g | 323g |
カラー | ミスティグレー / ブラック / ブラウン | ミスティグレー / ブラック / ブラウン / ミントグリーン |
素材 | ポリカーボネート ヴィーガンレザー(背面) ファイバーグラス(内面) メタルシート マグネット | ポリカーボネート MOVAS™ヴィーガンレザー(背面) グラスファイバー(内面) メタルシート マグネット |
価格 | 8,480円 | 8,980円 |
両者の違いはiPadの装着方法とApple Pencilホルダーの有無。重さも若干変わってきます。
Snap フロートフォリオケース&スタンドにはミントグリーンも新たに追加されていますね。
外観
今回選んだ色はどちらもミスティグレー。白好きにはたまらないカラーです。

模様のように入ったラインが特徴的。

どちらのモデルもヴィーガンレザーを採用しており、サラサラとした気持ちの良い触り心地です。

背面に関しては両者の違いはありません。と思ったらロゴのデザインが微妙に変わっていました。

違いが出るのは内面。Snap フロートフォリオはiPadとマグネットで装着するので中はフラットになっています。

Snap フロートフォリオケース&スタンドは四隅をiPadにはめ込んで固定するタイプで、ポリカーボネート製のケースがくっついている状態です。

Snap フロートフォリオケースにはApple Pencilホルダーが付属しており、マグネットで取り外しが可能です。

内面は両者ともにファイバーグラスで、柔らかく傷がつきにくそうな素材です。

重さはSnap フロートフォリオが400.2g(実測)。

Snap フロートフォリオケース&スタンドが325.9g(実測)となっています。

iPadに装着
実際にiPadに装着してみます。
Snap フロートフォリオ
iPadを合わせるだけでマグネットで装着が可能です。

画面側もマグネットピタッと閉じてくれます。

カメラ周りもピッタリなサイズで、高さもカバーしてくれています。

フラップケースなので側面の保護はありません。

Snap フロートフォリオケース&スタンド
iPadの装着は四隅のツメをはめ込んで行います。

画面側はマグネットによって開閉可能です。

カメラ周りは若干の隙間が空いています。高さはカバーされています。

側面は四隅のみ保護されています。

付属のApple Pencilホルダーは溝にピッタリとマグネットで固定します。装着後はフラットになるのでiPadへの傷の心配もなさそうです。

Apple Pencilホルダーを装着するとこんな感じ。

MOFT Snap フロートフォリオ / Snap フロートフォリオケース&スタンドの使用感

ケース一体型のスタンドで8cmの高さは魅力的
MOFT Snap フロートフォリオシリーズのケースは使い方に合わせて3パターンの高さに調整が可能(縦置きには非対応)です。角度の調整はできません。
Highポジション
iPadをPCライクに使用したり、サブディスプレイとして使うのに最適なポジションです。


その高さは約8.5cm。

スタンド機能のあるケースは他にもありますが、ここまでの高さを出せるものは他にはないんじゃないかな。
別でキーボードを用意すれば、PCライクに快適な作業が行えます。
純正のMagic Keyboardよりも高さを出すことができますからね。

高さがあるのに抜群の安定感も魅力の1つ。
スタンドで高さをだそうとするとどうしても不安定になりがちですが、Snap フロートフォリオシリーズはどっしりとしていて安定感があります。

もちろん押せば多少のグラつきはあるのですが、Apple Pencilで書くこともできるくらい安定していて簡単に倒れることはありません。

その分、フットプリントはやや大きくなるので設置場所にはご注意を。

Lowポジション
その場で立てかけておくように設置できるポジションです。

正直あまり使う機会はありませんが、一般的なタブレットスタンドといったところでしょうか。
Writingポジション
Apple Pencilを使った作業に特化したポジションです。

先程のLowポジション逆にするだけですが、書き込むのにちょうどいい角度になります。
安定性もしっかりしているので手を乗せて書いてもビクともしません。
よくApple Pencilを使用する人にはおすすめです。
ケースの質感が最高
今回のSnap フロートフォリオシリーズに限ったことではないのですが、MOFTのヴィーガンレザーの質感はほんとうにいいんです。

iPhoneケースやスタンドなんかも使用してますが、サラサラとした触り心地はついつい撫でてしまうほど。

それでいて撥水性能や耐久性にも優れているので安心感もあります。
白好きの人はミスティグレーの色味がきっと気にいるはず。本当に最高です。
Snap フロートフォリオは取り外しが簡単
マグネットでの装着なので取り外しが簡単。作業用途に合わあせてiPadケースをつけかえる、なんてこともしやすいです。
Magic Keyboardをお使いの方には特におすすめで、出先ではMagic Keyboardと一緒に持ち出して、家に帰ってからはSnap フロートフォリオに付け替えサブディスプレイとして使うこともできますよね。


Snap フロートフォリオケース&スタンドのApple Pencilホルダーが便利
iPadと一緒にApple Pencilを使う方は多いと思うのですが、持ち出す時の収納にこまることはありませんか?
磁力でiPadにくっついてくれますが、簡単に外れてしまうので、そのままカバンへ入れてしまうと取り出す頃にはどこかへいってしまうことよくありますよね。

これまではiPadケースにPencilホルダーが一体となっているものや、Pencilホルダーを跡付けするものなど、対応商品は販売されていました。
Snap フロートフォリオケース&スタンドはその両者のいいとこ取りをしたような仕様になっているんです。
ケースにマグネットで脱着できるタイプのPencilホルダーになっていて、しっかりとホールドしてくれますし、iPadに貼り付ける必要もないので汚れる心配もなし。必要のない人は取り外すことも可能。これがベストの形なんじゃないかなって思います。
スタンドの展開にはコツがいる
MOFTお馴染みの変形ギミックですが、今回もややスタンドとして使うにはコツが要ります。
Highポジションへするときなのですが、前面のカバーを広げて、中央の切れ込みの根元部分を左右同時に押し込むとうまく展開してくれます。


はじめは勝手がわからず、片側ずつ開いていたのでなかなかうまくいきませんでしたが、慣れればスムーズにできるようになります。
ケースとしてはやや重め
Snap フロートフォリオは約400g、Snap フロートフォリオケース&スタンドのほうは約326g、とそれなりに重たくはあります。

Magic Keyboardが約600gなのでそれよりはマシですが、背面ケースよりは確実に重たくはなります。
前面まで覆ってくれますし、スタンドも兼ねていると思えば致し方ないところですかね。
側面はむき出し
どちらのタイプも側面はむき出しになっているので、傷とか衝撃が気になるところ。

これはMagic Keyboardでも同じ問題ですよね。
Snap フロートフォリオケース&スタンドでは、一応四隅はカバーしてくれているのですが、側面に関してはあまり変わりありません。
対策として僕は、Magic Keyboardにも取り付け可能な薄型のケースを使用してiPadを保護しています。裸運用はどうしても勇気がでなくて…。

いちいち取り外す必要もないのでとても便利なアイテムです。
Snap フロートフォリオでしか使用できませんが、しっかりとこちらも併用することができます。
Magic Keyboardをお使いの方にもぜひ一度チェックしてみてくださいね。


縦向きには非対応
スタンドの使用上、iPadを縦向きで使用することはできません。
iPadはたしかに横向きで使用することが多いかもしれませんが、縦で使う人にとっては少々選びにくいポイントになってしまいますね。
MOFT Snap フロートフォリオシリーズどちらを選んだらいい?

これまで何度もお伝えしていますが、両者の違いは取り付け方法の違いです。
ですのでどちらを選んだらいいのかというと、僕はMagic Keyboardを使用するかどうかだと思います。
- Magic Keyboardを持っている人
- Magic Keyboardを購入予定の人
マグネットによって付け替えが楽(併用可能)なため
- Magic Keyboardは使わない人
- できるだけ持ち物を軽くしたい人
Magic Keyboardを導入するよりもコストを抑えれるのもメリット
Magic Keyboardがなくてもキーボードを用意すればiPadをPCライクに使用することができます。
iPad + Magic Keyboardでおよそ1190g。
iPad + Snap フロートフォリオケース&スタンドで837g。200g程度の軽量のキーボードであれば、Magic Keyboard運用よりも軽くするこができます。(2つ持ち歩かなければいけないというデメリットもありますが…)
200g程度のキーボードで評判がいいのは「ロジクール KEYS TO GO 2」ですかね。
手元にはトラックパッドにもなる変わり種のキーボード「mokibo Fusion Keyboard」があるのですが、重さは343gで合わせるとほぼMagic Keyboardと変わらないんですよね。

価格面を考えれば断然お得に揃えれるのでこちらもあわせてチェックしてみてください。
まとめ

以上、MOFT Snap フロートフォリオシリーズについてレビューしてきました。
見た目は普通のフラップケースなのに、高さのだせるスタンドを隠し持っているなんて驚きです。
iPadをPCライクに使いたい人や動画などのエンタメを快適に楽しみたい人にとっておすすめなiPadケースです。
2つの特徴の違いを確認しながらぜひ検討してみてください。

- 用途の違う3パターンのスタンド
- Highポジションでのスタンドの高さは驚きの8cm
- ケースの質感は最高
- やや重ため
- 側面はむき出し
- 縦向きは非対応
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