MOFT 非粘着多機能スタンドをレビュー｜旧モデルから何が新しくなったのか!?持ち運びに最適なPCスタンド

どうも、MOFT大好きがちゃお（@gachao32）です。

ノートPCを快適に使用するために必須なのがPCスタンド。

最近ではノートPCだけでなく、タブレット端末もPCライクに使用することができるようになり、需要がより高まっていると思います。

ノートPCで使うスタンドは直接貼り付けるタイプですと使い回しはできないため、使用している端末が複数ある場合はそれぞれに用意をする必要がありました。

その点、今回紹介する「MOFT 非粘着多機能スタンド」のように貼り付けはせず、乗せるだけで使えるタイプのほうが重宝する人も多いはず。

もともとMacBook AirとiPad Proを持っており、どちらでも使いたいために非粘着タイプの超薄型ノートパソコンスタンドを使用していたのですが、新型はこれまで不満に感じていたポイントを見事に解消してくれたのでより快適に使用することができるようになりました。

この記事では新しくなった「MOFT 非粘着多機能スタンド」を、旧モデルの「非粘着タイプの超薄型ノートパソコンスタンド」と比較をしながらレビューしていきます。

この記事はメーカー様から製品を提供していただき、筆者が感じた素直な感想をレビューしています。

MOFT 非粘着多機能スタンドの特徴

MOFT 非粘着多機能スタンドはなんといっても薄型で持ち運びがしやすいにも関わらず、MOFTらしいギミックによって2段階の角度調節が可能なPCスタンドです。

製品仕様

	11～14インチのPC 7～11インチのタブレット	15インチ以上のPC 13インチ以上のタブレット
サイズ	250 × 180 × 4.1 mm	300 × 210 × 4.1 mm
重さ	192g	271g
耐荷重	5kg	5kg
角度調節	15° / 25°	15° / 25°
素材	MOVAS™ヴィーガンレザー	MOVAS™ヴィーガンレザー
カラー	ミスティグレー / ジェットブラック	ミスティグレー / ジェットブラック
価格	3,980円	4,680円

ノートPCやタブレットの大きさに合わせて2サイズ展開されています。

外観

カラーはミスティグレー。小さい方のサイズになります。

表面にはMOFTではお馴染みのMOVAS™レザーが使用されており、サラサラとした触り心地。

裏面は滑りにくい素材となっており、通気口も空いています。

下部には切り込みが入っており、展開する際に指が引っかかりやすくなっています。

角度は15°と25°の2段階。　マグネットによってヒンジ部分を固定してくれます。

重さは実測で196g。

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MOFT 非粘着多機能スタンド新旧モデル比較

以前から非粘着タイプのスタンドは販売されていましたが、今回改良を加えられリニューアルされました。

新旧モデルの変更点を見ていきます。

素材

見た目でもわかるとおり使われている素材が変更されています。

非粘着タイプの超薄型ノートパソコンスタンドは光沢感のあるややザラザラとした素材でしたが、新モデルの非粘着多機能スタンドはMOFTではお馴染みとなったMOVAS™レザーに変更されています。

他のMOFT製品との統一感もでますし、純粋に触り心地は良くなっています。

PCやタブレットと接する裏面は、素材は同じだと思いますがデザインが新しくなってますね。

剛性

耐荷重はともに5kgとかわりないのですが、剛性は確実にアップしています。

厚み自体も大きくなったこともあってか、手で押したときのたわみ具合が少なくなりました。

基本的に面で支えるのでそこまで影響は少ないとは思いますが、タイピングやタブレットでのペンを使用したときの安定感は良くなっているように感じました。

裏面の切り込み

これは本当に嬉しい変更点なのですが、裏面下部に切り込みが入ったデザインに変わりました。

この切り込みのおかげでスタンドの展開のしやすさが段違いによくなったんです。

正直、非粘着タイプの超薄型ノートパソコンスタンドは展開しづらくてイラッとすることもしばしば…。

地味ながら確実に使用感がよくなったポイントです。

ヒンジのマグネット

非粘着タイプの超薄型ノートパソコンスタンドを使っていて感じた不満点がもう1点あって、15°にする時に押さえていないと戻ってきてしまうこと。

PCやタブレットを乗せていればそれほど影響はないのですが、乗せるまでに戻ってしまうので知らない間に25°の角度になってしまってたんですよね。これもほんとにストレスで。

今回の非粘着多機能スタンドではマグネットでヒンジが固定されることによって、15°の角度をキープすることができるようなりました。

こちらも地味なポイントかもしれませんが、非粘着タイプの超薄型ノートパソコンスタンドを使っている人は感動するレベルの変更点だと思います。

MOFT 非粘着多機能スタンドのレビュー

ここからは実際に使用して感じたことをお伝えします。

15°の角度はタイピングに最適

MOFT 非粘着多機能スタンドは15°と25°の2つの角度に調節可能です。

ですが正直25°で使用することはあまりないんじゃないかなと感じていて、タイピングするには角度がつきすぎているし、目線を上げるという意味でも少々物足りません。（ないよりはいいという程度）

その点、15°というのはタイピングするのにとてもちょうどいい角度だと思います。

もちろん個人の好みによって感じ方は変わるかと思いますが、平らな面で打つよりも少し角度がついたほうが手首も楽になります。僕の中では打ちやすく快適な角度だと感じました。

ノートPCやタブレットで作業するときにはなくてはならない存在です。

小さいサイズは11インチタブレットにジャストフィット

僕は主にiPad Pro 11インチと一緒に使用しているのですが、もはや専用設計ですか？といいたくなるほどジャストなサイズ感なんです。

カラーにミスティグレーが追加されてこともあり、見た目の統一感も良くて常に一緒に持ち歩いています。

13インチのMacBook Airで使うとこんな感じのサイズ感です。

ゴム脚の部分に若干かかるかなという感じですが、使用するとグラついたりすることはないので特に問題はありません。

ノートPCで使用するのももちろんありですが、11インチのタブレット、特に11インチiPadをMagic Keyboardで使用している人にはフィット感も含めておすすめです。

持ち運びにも便利

厚さはわずか4.7mmなのでノートPCやタブレットと一緒に持ち運んでも全く苦になりません。

スリーブケースなどにも一緒に収納できてしまいます。

出先でも高さを出して快適に作業をしたい人にもピッタリなスタンドです。

マルチに使える

ノートPCで高さをだすためだけではなく、他にも便利な使い方が。

タブレットの手書きモードで使用したり、デスクでのディスプレイ代わりにも使えそうです。

工夫次第でいろいろな使い道がありそうですね。

MOFT 非粘着多機能スタンドがおすすめな人

ノートPCでよく作業されている人にとっては、高さを出してあげることでより快適に作業することができるようになります。

薄くて持ち運びも苦にならないので、家でも外でも活躍してくれること間違いなしです。

また使用デバイスが複数ある人にとって、使い回すことができる非粘着多機能スタンドはおすすめですね。

旧モデルの非粘着タイプの超薄型ノートパソコンスタンドをお使いの人にとっても、不満点を解消してくれるという意味で買い替えるもありじゃないかなと。

→新旧モデルの比較へ

まとめ

今回は、MOFTの非粘着多機能スタンドをレビューしました。

以前から使用していたので、正直「そんな変わってもないし、わざわざレビューする必要あるかな」と思っていたのですが、旧モデルで感じた不満点がうまく解消されて使い勝手がとてもよくなっていました。正直使っていてデメリットはありませんね。

わずか4.1mmの薄さながら安定してPCを支えてくれるので、家で使うのはもちろん、持ち出して使うのにもぴったりです。