どうも、がちゃお(@gachao32)です。
最高にミニマルなキーボードの虜になってしまいました。
今回はChosfoxのGeonix Rev.2という40%オーソリニア配列のキーボードのレビューです。
実は、2025年7月に開始されたKickstarterで支援購入したもので、手元に届いたのは9月ごろ。なぜ今頃?と思われるかもしれませんが、なかなか使い始めるまでに躊躇してしまいまして…。なんせキーの数が47個しかないんですよ?今まで使っていたキーボードの半分くらいなので。
重い腰をあげて使ってみると、なんでもっと早く使わなかったのかと後悔するほど素晴らしいキーボードでした。間違いなく2025年のベストバイですね。
そんな惚れ込んでしまったミニマルなキーボード『Geonix Rev.2』をじっくりと紹介していきます。
Geonix Rev.2はどんなキーボードなのか
Geonix Rev.2がどんなキーボードなのかチェックしていきましょう。
40%オーソリニア配列
なんといってもGeonix Rev.2の特徴といえば、コンパクトなケースに気持ちよく配列されたミニマルデザイン。

キーの数は47個の、いわゆる40%レイアウトと呼ばれるサイズで、一般的なキーボードに配置されているようなファンクションキーや上段の数字キー、右側にあるHomeやEndキーなんかが排除された、とてもミニマルなレイアウトになります。

さらにキーの配置もよく見るキーボードと異なっていまして、格子状に縦横が規則正しく配置されてますよね。これがオーソリニア配列と呼ばれるものです。ちなみに一般的なキーボードによく見られる、縦の配列が同じ高さで揃えられていて、横の列がズレて並んでいるのがロウスタッガード配列と呼ばれています。


キーの数が少ない、かつ、オーソリニア配列のおかげで、これまで以上にコンパクトにまとめられたキーボードになっているんですね。
打ちやすはともかく、見た目はとても気持ちがいいです。
アルミニウム削り出しの筐体が美しい
ケースはアルミニウム削り出しで、底面までこだわりがつまっていて実に美しい。

カラーもシルバーとブラックの2色展開…だったんですけど、一般販売が開始されると同時にホワイトまで登場してるんですよ。わかってればホワイト買ったのに…。
それでもホワイトのキーキャップを装着すれば、白デスクにもしっかりとマッチしてくれます。

余計な装飾はなくとてもシンプルなんですけど、金属製ということもあって高級感がありますよね。
QMK / VIA 対応でカスタマイズ自由自在
もちろんキーリマップにも対応していて、QMK/VIAというアプリケーションを使って設定の変更が可能。その場で設定も反映されます。
自由度が高く、できることは結構いろいろとあるんですが、それなりに知識も必要なのでただいま絶賛試行錯誤中です。
スペック
| Chosfox X Masro Geonix Rev.2 | |
|---|---|
| サイズ | 235 × 83 × 17 mm(高さはフレーム) |
| 重さ | 約323g(実測) |
| 配列 | 4 × 12の直角配列 |
| キー数 | 47キー |
| スイッチタイプ | Kailh Choc V2 / V1 対応 |
| ホットスワップ | 対応 |
| 素材 | アルミニウム(CNC削り出し) |
| 構造 | トレーマウント構造 |
| バックライト | 対応 |
| 対応OS | Windows / macOS / Linux |
| キーリマップ | QMK / VIA |
| バッテリー | 1,000mAh |
| 充電ポート | USB-C |
| 接続方法 | 有線 / Bluetooth5.0 / 2.4GHz |
| ペアリング台数 | 3台 |
| カラー | シルバー / ブラック / ホワイト |
| 価格 | 97~112ドル |
Geonix Rev.2を使ってみて
ここからは、実際にGeonix Rev.2を使用して感じたことをお伝えしていきます。
最高にミニマルでコンパクトなキーボードに惚れた
キー数の少ないキーボードはこれまでも販売はされてきました。市販品ではあまり多くはありませんが、それこそ自作キーボード界隈では結構よく見かけます。
そんな数あるキーボードの中でも、Geonix Rev.2が特にいいなと感じるのが、“40%レイアウトのコンパクトさ“と、“オーソリニア配列による規則正しく配置されたキーのミニマルさ“です。この綺麗に収まっている感じはなかなかお目にかかれません。

正直、使い勝手は二の次で、とにかく「ミニマル」「おしゃれ」「白デスクにあう」というような思いだけで購入してしまいましたが、実際にデスクにお迎えしてみると、想像通りのハマり具合。完全に惚れました。

Xでも結構好評でした。
取り急ぎやってみた
— がちゃお|SPACE 80 (@gachao32) January 2, 2026
ちょうどいいキーキャップがないから調達しなくては… https://t.co/lJS4VPPrH4 pic.twitter.com/SXHyiNsB6m
今では、キーキャップやスイッチを交換しながら、自分好みにカスタマイズしながら楽しんでいます。このあたりのカスタマイズ性の高さも魅力の1つですよね。

肝心の使い勝手は…
ここでも正直に言いますが、はじめはめちゃくちゃ使いにくかったです。
なんせキーの数が47個しかないんですから、まともに文章を打つのもままなりません。

これに関してはオーソリニアとロウスタッガードの配列の違いも結構戸惑うポイントでして。これまで横にずれた配列でしか打ったことがなかったので、微妙な感覚のズレが生じてしまうんです。意外と体は覚えてるんですね。
ただ、結局慣れの問題なので、とにかく使うしかありません。実際には1週間程度でなんとかヤキモキせず打てるようになったかなと思います。
使い勝手を向上させるもう1つの肝となるのが、キーリマップによる最適化です。
大変だけど楽しいリマップ作業
確実にキーリマップをして最適化してあげないと、使いこなすのは難しいだろうなと思い、なかなか開封するのに時間がかかってしまいました。
これまでもいくつかのキーボードでリマップは経験してきており、基本的にはそのままでも使えて少し手を加える程度のカスタマイズだったのであまり苦になりませんでしたが、ガッツリと変更しないとそもそも使えないレベルは初です。
そんな苦労して整えた、僕のカスタマイズを紹介します。




めちゃくちゃ凝ったことをしているわけではありませんし、これで完璧とも思っていないので、優しい目で見てほしいんですが、とりあえずこれで毎日の作業はなんとか行えています。
大変なんだけど、自分で育てると言いますか、ただキーボードを買って使うよりも愛着が湧いてくるんですよね。(キーボード沼にハマりかけてるからかもしれません)
今後の展望として、自作キーボード(販売されているやつ)にも挑戦していきたいと思っているので、リマップについてはどんどん勉強していきたいなと思います。
気づいてしまったGeonix Rev.2の可能性

キーのリマップを終えて使い込んでいくと、気づいてしまったんですよね。これ、左手デバイスも要らないんじゃ…。
これまで何かと左手デバイスにお世話になっていて、直近ではKeychron K0 Maxをカスタマイズして、割と理想的な左手デバイスだと思っていたんですよ。
でも結局、VIAによるリマップをしているということは、K0 MaxでやっていることはGeonix Rev.2でもできるわけで、見事にGeonix Rev.2に移植できちゃいました。
しかも移したことによるメリットもあって、無線から有線で使用することで、入力のラグがなくなりめちゃくちゃ快適になったんです。まあ、これに関してはK0 Maxでも有線で使用していれば同じ感覚だと思うんですけど、ワイヤレスで使える左手デバイスが欲しかったので、有線化は望んではなかったんですよね。
これまた悲しい事実なんですけど、最初に買っているのはGeonixなので、はじめから使い込んでいればK0 Maxを買う必要がなかったんですよ。………いい勉強になりました。
Geonix Rev.2は今では無線化に対応したモデルもあって、日本での技適も取得されたようで安心して使うことができるようになりました。僕がKickstarterで支援するときは、技適の取得は未定だったので有線モデルを購入したわけですが、有線の安定性は改めて快適に作業ができていいなと感じました。
📢 Our GeonixRev.2 keyboard has obtained TELEC technical certification.#chosfox #keyboard #rev2 pic.twitter.com/EbidtotPOF
— Chosfox (@chosfox43661) January 21, 2026
全てのデバイスをGeonix Rev.2で

まだまだ試してもないのですが、Geonix Rev.2のコンパクトさを活かして、今後は外での作業でも使っていきたいなと計画中。
実際には、現在iPad Pro 11インチ+Magic Keyboard運用をしているんですが、キーボードをGeonixに置き換えていこうかなと考えてます。理由は単純に軽量化です。

Magic Keyboardって地味に重たいんですよね。ケースも兼用できるので、便利なのは間違いないですが、見た目以上の重さは結構使っていてストレスでした。
Geonixはというと、重さは実測で約323g。ケースなしのiPadと合わせても、Magic Keyboard運用よりも軽くなるんですよ。それでいて普段から使い慣れているキーボードで作業ができるわけですから、かなりいいんじゃないかなと目論んでます。
プラスして、以前noteで『できるだけミニマルにしたい!iPhoneの執筆環境を考える』って記事を書いたんですけど、できればiPhoneでも気軽に入力作業をしたいなって考えています。iPadすら持ち運ばずに作業ができたらほんと最高ですよね。

記事の下書き程度であれば、iPhoneでも可能なんですが、どうもタッチ入力で文章を書いていくってのがしっくりこなくて、文章を打つならキーボードでっていう謎の思い込みが強いんです。
普段から持ち運んでるiPhoneにGeonix Rev.2を繋いで作業する。最高にミニマルですね。

今後、実際に使用していくための環境を整えたり、キーリマップのさらなる最適化を図っていって、そのうちご報告できたらと思います。
まとめ|ミニマルなボディに可能性が詰まりまくった最高のキーボード

- シンプルでミニマルなデザイン
- 貴重なオーソリニア配列
- 軽量コンパクト
- QMK / VIA対応
- 有線 / 無線対応
- キーキャップ / キースイッチの変更が可能
- リマップにはそれなりの知識が必要
- 使いこなすのに慣れが必要
今回は、最近のお気に入りキーボード『Geonix Rev.2』を紹介してみました。
どうですかみなさん、結構いいですよね。
まだまだ、あれどうやって押すと入力できるんだっけ?と悩むこともあったりして、普通のキーボード使ってればいいのにと感じる時もありますが、やっぱり自分が好きで気に入ったモノを使うのがいいんですよ。
不便なところもまた可愛いと感じてしまうくらい、相当ハマってしまったキーボード。改めていいますけど、間違いなく2025年の買ってよかったモノのNo.1です。
ミニマル思考の人にはめちゃくちゃおすすめなキーボードなので、ぜひ参考にしてみてください。


