クロックス メロウ リカバリー スライドをレビュー｜スタンディングデスクのお供にぴったりなリカバリーサンダル

スタンディングデスクにハマりまくりのがちゃお（@gachao32）です。

FlexiSpotの電動昇降デスクを迎い入れてから、冗談抜きで立ちまくってます。

とても気に入っているのですが唯一気になるのが足の疲れ。

足全体というよりも足の裏が痛くなるんですよね。

スタンディング作業にはスタンディングマットなるものがあるようなのですが、いちいち取り出したり片付けたりがめんどくさそうだなと思い導入には消極的。

だけど足の痛みはどうにかしたい…。

ということで見つけたのがリカバリーサンダル。ちょうど室内用のサンダルを探していたので一石二鳥だと思い導入してみました。

今回購入したのはクロックスのメロウ リカバリー スライドというリカバリーサンダル。これがもう快適すぎたのでぜひとも紹介したい。

電動昇降デスクを使っているけど足が疲れるからとあまりスタンディングしていない人は要チェックです。

クロックス メロウ リカバリー スライド

クロックスといえばクロッグスタイルと言われるサンダルで有名で、みなさんも一度は目にしたり履いたことはあるのではないでしょうか。

そんなクロックスからもリカバリーサンダルのラインナップが。

フリップとは鼻緒を指で挟んで履くトングタイプのサンダルです。室内履きを想定していたので裸足でしか履けないので今回は見送り。

クロッグはザ・クロックスというモデル。こちらは爪先部分が覆われているので通気性が気になり選択外に。

靴下でもさっと履けて通気性も良さそうなスライドタイプを選びました。

製品仕様

製品名	メロウ リカバリー スライド
サイズ	22‐31cm（1.0cm刻み）
重さ（26cm・実測）	230g（片足）
素材	合成樹脂
カラー	Atmosphere（ライトグレー） / Black / Bone（クリーム） / Cassis（ピンク）
ヒールの高さ	約3cm
価格（公式サイト）	7,700円

カラー展開については公式サイトにて販売されているものをあげましたが、ECサイトでは別のカラーリングも販売されているようです。

外観

デザインはいたってシンプル。

爪先部分は大きく切り取られています。

両サイドには切り抜きが。

底面は波模様で無数のミゾがあり滑りにくそう。

足を乗せる部分はイボイボでこちらもサンダル内で滑るということはなさそう。

クロックス メロウ リカバリー スライドを実際に使ってみた

ここからは実際に履いてみた感想を。

ファーストインプレッションは感動そのもの

この手のサンダルを履くのが初めてということもあり、実際に履いてみたときには「えっ、めちゃいいやん」とつい口から漏れてました。

約3cmの厚底ソールはクッション性抜群。深さのあるカップ型インソールが包み込むように足にフィットしてくれます。

イボイボが痛くて気になるんじゃないかなと心配していましたが全く問題ありませんでした。

実際にスタンディング姿勢で作業をしていると、いつもなら10分もすれば足の裏が気になってくるのにびっくりするほど快適に履いていられます。

もちろん長時間履いていれば足全体（ふくらはぎなど）の疲れは感じてきます。これはさすがに致し方ないかなと思います。しかし、あきらかに素足で立っているときの足の裏にかかる痛みというのは激減します。

本当に騙されたと思ってみなさんに使ってもらいたい…。

静音性もあり室内履きにもぴったり

室内用にサンダルを履かれる方はいらっしゃると思います。

僕も以前はSUBUのサンダルを室内用に使用していたのですが、結構足音が気になったんですよね。

メロウ リカバリー サンダルでは全くしないというわけではないですが、そこまで気にならないかなという程度。十分に使っていけるレベルです。

それでいて疲れにくいですからね。デスク作業だけでなく、普段の料理や洗濯といった家事の場面でも活躍してくれること間違いなしです。

意外とホコリはつきにくい

素材は合成樹脂ですがゴムのように弾力があります。そのため、室内で履いていると、ホコリや髪の毛がくっついてしまいやすいのではないかな、と心配していたのですが…

全く汚れがつかないというわけではないのですが、ホコリや髪の毛まみれになることはありませんでした。

正直これには驚き。ただ、冬の季節になると静電気が発生しやすくなるので、状況は変わるかもしれません。

引き続きチェックしていきたいと思います。

サイズ選びは慎重に

公式サイトにも書かれていますが、ゆったりとしたサイズ感のため1サイズ小さめを推奨されています。

普段は36.5‐37.0cmのスニーカーを履くことが多いので今回は36cmをチョイス。

裸足だとややゆとりがありますが、靴下を履くとジャストサイズとういう感じ。

僕は幅広で甲も高めなので合わないものは本当に合わないのですが、メロウ リカバリー スライドは問題ありませんでした。

購入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

裸足だとムレることも…

爪先部分の開いたスライドタイプを選びましたが、覆われている足の中心部分は長時間はいているとムレてくるなと感じます。

サイズ感がジャストということもあるでしょう。

素材が合成樹脂でゴムっぽい質感なので触れる部分はどうしてもムレやすくなってしまいます。

足底はイボイボのおかげかあまり不快に感じることはありません。

スタンディングデスク民の最適解

もちろんスタンディングマットでも全く問題ないと思います。なんなら専用で用意されているマットですからね、効果は間違いないはずです。

ただ使い勝手が気になっていて、常に立って作業する人にはいいかもしれませんが、大半の人は座っての作業と使い分けをします。

逆に椅子を使用するときには邪魔になるんじゃないかと。いちいち移動させる手間が発生しますよね。収納しておく場所問題もでてくるでしょうし、使い勝手はあまり良くないなと感じてました。

サンダルに同じ機能が備わっていればスタンディング作業のときも座っての作業のときも切り替える必要はなし。

なんなら日常生活もそのままいけてしまうので室内サンダルを用意する必要もなし。

在宅ワーカーには特におすすめなんじゃないかなと思います。

まとめ

今回は、クロックス メロウ リカバリー スライドをレビューしました。

おもに、スタンディング姿勢での足への負担軽減を目的に購入してみましたが、その効果は抜群でした。

これまで感じていた足の裏の痛みは十分に和らげてくれます。

クロックスといえば、リカバリーサンダル業界の専門というわけではありませんが、しっかりと効果を確認することができました。

電動昇降デスクを使っているけど、足が痛くなるから、あまり立って作業をしないという方に、ぜひ試していただきたいなと思います。