理想的なモバイルバッテリーが見つかりました!どうもがちゃお(@gachao32)です。
”できる限り持ち物は最小にしたい”なんちゃってミニマリスト思考があって、モバイルバッテリーと充電器が一体となったモデルはとても魅力に感じていました。
以前使用していたのはCIOのSMARTCOBY Pro PLUG。
- 10,000mAh
- プラグ付き
- 最大出力30W
- 合計出力42W(USB-C 30W、USB-A 12W)
スペックは申し分なく気に入っていましたが故障してしまい買い替えを検討。
気に入ってたCIOのモバイルバッテリーが急に使えなくなってしまった。残念すぎる😭 pic.twitter.com/0TLhwNETyE
— がちゃお|ブログ×ガジェット×写真 (@gachao32) February 12, 2024
最近では”モバイルバッテリー+充電器”だけではなくケーブルまでついた1台3役のモデルが登場しています。
2024年3月にAnkerから3-in-1モデルのPower Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)が発売され、僕のモバイルバッテリー探しもようやくゴールかと思われましたが惜しかった…。
モバイルバッテリーでの出力が22.5W止まり。MacBook AirやiPad Pro 11インチを所有している身としては30Wはほしいところなんですよね。
そんな僕の勝手な理想を叶えてくれるような理想的なモバイルバッテリーが同じくAnkerからでたPower Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)です。
出力が22.5Wから30Wにアップし、さらに容量も5,000mAhから10,000mAhへ。かゆいところに手が届くアップデートを望まれていた方は多いのではないでしょうか。
今回はMacBook Airユーザーに最適な、Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)をレビューしていきます。
- 荷物をスッキリとまとめられる3-in-1
- 妥協のないスペック
- ちょうどいい10,000mAh
- 安心・安全のAnker製
- 10,000mAhにしてはちと大きい
- 2台同時出力がちと弱い
- iphone15以前のモデルではちと使いにくい
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)のスペック・外観
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、ケーブルとプラグのついた10,000mAhのモバイルバッテリーです。
【新製品】「#Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) 」販売開始!USB急速充電器 / モバイルバッテリー / USB-C ケーブルの一体型モデル。コンパクト設計に10000mAhの大容量でスマホ約2回充電可能。初回3色合計4800個限定20%OFFの税込¥6,390!詳細→https://t.co/hUxat89pyt
— Anker Japan (@Anker_JP) June 20, 2024
スペック
製品名 | Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) |
---|---|
サイズ | 約108×51×31mm |
重量 | 約250g |
容量 | 10,000mAh |
入力 | AC入力:100‐240V 50‐60Hz 1.5A USB-C入力:5=3A / 9V=3A / 15V=2A |
出力 | 充電器使用時:5=3A / 9V=3A / 10V=2.25A / 15V=2A / 20V=1.5A(最大30W) モバイルバッテリー使用時:5V=3A / 10V=2.25A / 15V=2A / 20V=1.5A(最大30W) |
合計出力 | 充電器使用時:5V=3.6A(最大18W) モバイルバッテリー使用時:5V=3A(最大15W) |
ケーブルの長さ | 約255mm |
パススルー充電 | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
外観
同梱品はモバイルバッテリー本体と取扱説明書にカスタマーサポートの紙。
カラーはホワイト / ブラック / ピンク / ブルー / パープルの5色展開。今回はホワイトを購入。
表面は光沢感のある素材。
側面にあるボタンを押すと残量を1%刻みで表示してくれます。
側面には最大30Wの出力に対応したUSB-Cのポートと残量確認ボタン。
こちらのUSB-Cポートは入力にも対応しています。
側面の素材は表面とは異なりストライプ加工が入っており、滑りにくくグリップしやすいです。
反対の側面には折りたたみ式のコンセントプラグ。
上部には持ち手にもなるUSB-Cケーブル。こちらも出力 / 入力どちらも対応しています。
先端にマグネットがついており、自然と収まってくれます。
10,000回の折り曲げテスト済みで耐久性も抜群。
ケーブルを伸ばしたときの長さは25cm。
重さは約250gです。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)の使い勝手
待ち望んだAnker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)を実際に使ってみました。
荷物をスッキリとまとめられる3-in-1
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)の特徴はなんといっても”モバイルバッテリー+内蔵ケーブル+コンセントの3つの機能が1つになっている”こと。
これまではそれぞれ用意していたものが1台で済んでしまうので、おもに外出時の使用に真価を発揮してくれます。
これがだけのものが1つだけ。
妥協のないスペック
30W出力
僕の中で最も求めていた機能が、”モバイルバッテリーでの30W出力対応”でした。
というのも使用しているアイテムが、M1 MacBook AirにM1 iPad Pro。どちらも30Wでの高速充電が可能なんです。
コンセントプラグ付きの充電器やモバイルバッテリーでそれぞれ30W出力のものは多々ありましたが、2つの機能が1つになっているものでどちらも30W対応しているものがあまりなかったのでようやくかといったところ。
これで外出時の作業も怖くありません。
2台同時充電可能
ケーブルを用意することで2台同時充電も可能。
充電速度はコンセント使用時は合計18W、モバイルバッテリーとしては15Wです。
スマホやイヤホン、スマートウォッチなんかをまとめて充電できちゃいます。
パススルー対応
モバイルバッテリー本体への充電を行いながら、接続したデバイスへの充電も行うことができます。
モバイルバッテリーにありがちな充電し忘れを防ぎつつ、目的デバイスへの充電も可能。
充電器を1つ持ち物から減らすことが出来ますね。
ちょうどいい10,000mAh
上記の30W出力対応で恩恵を受けるのはスマホ利用よりもタブレットやノートPCをよく使用する方だと思います。
少しバッテリー容量が大きめのガジェットに対して充電をすると考えると、5,000mAhでは少々心もとない容量です。
10,000mAhではM1 MacBook Airが約0.6回 / M1 iPad Pro 11インチが約0.9回充電可能。
10,000mAhでもフル充電することはできませんが、もともとのバッテリー持ちも相まって、外出時に作業するくらいならまかせられそうです。
安心・安全のAnker製
まだ使用して間もないので、耐久性についてはわかりませんが、過去の実績からもAnkerは安心して使うことができます。
長期保証サービス
通常購入の場合でも18ヶ月の保証がついています。なかなか長いですよね。
これも製品の品質に自信のある現れでしょうか。
さらに会員となると24ヶ月まで自然延長されるようで。これは会員になるしかありませんね。
安全性の追求
モバイルバッテリーや充電器には11個の保護システムからなるMultiProjectが採用されています。
- 高電圧入力防止機能
- 高電圧出力防止機能
- 入力電流調整機能
- 出力電流調整機能
- 自動電流最適化機能
- 出力ショート防止機能
- 入力ショート防止機能
- 静抵抗機能
- デバイスへの過充電防止機能
- バッテリーの過剰放電防止機能
- 出力温度管理機能
徹底的な安全性の追求により、安心感と信頼が作り上げられているんだなと感じます。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)はこんな人におすすめ
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)を使うのにぴったりなのは以下の人たち。
できるだけ外出時の持ち物を減らしたい人
なんといってもAnker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は1台3役が特徴のモバイルバッテリー。
今までは別々で持ち歩いていたモバイルバッテリー / 充電器 / ケーブルを1つにまとめることができるので、カバンの中身もスッキリ。
容量も安心の10,000mAhで日帰りの外出なら問題なしですね。
MacBook Airや11インチiPad Proを愛用している人
まさに僕です。笑
どちらのデバイスも30Wの高速充電に対応しているのでAnker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)はぴったり。
このためにあるんじゃないかと思ってしまいますね。
一般的なノートPCでも30Wあれば給電しながらの使用は可能なことが多いので、重宝してくれそうです。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)の残念なところ
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)のここは少し残念というポイント。絞り出して3つほど。
10,000mAhにしてはちと大きい
純粋なモバイルバッテリーと比べては少々可愛そうな気がしますが、大きさや重さは気になるところ。
それでも1つで済んでしまうことを思うといたしかたありません。
安心を持ち歩くと思えば納得です。
2台同時出力がちと弱い
以前使っていたCIO SMARTCOBY Pro PLUGでは、2台同時出力でも30Wは維持しつつプラスで12Wの出力が可能でした。
しっかりとノートPCやタブレットを充電しつつスマートフォンも充電できるというのは頼もしかったですね。
2台同時で使う場合はノートPCやタブレット以外で使用する必要があるのでやや自由度は狭まってしまうのが残念なところ。
iphone15以前のモデルではちと使いにくい
これはわかりきっていることなので改めて言う必要はないかもしれませんが、iphone15以前のLightning端子のモデルでは直接は使えません。
別途ケーブルを用意するか変換アダプターが必要になるので注意が必要です。
そろそろ買い替えかな…。というよりまだまだLightningの人も多いですよね?
まとめ
今回はAnker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)をレビューしてきました。
- 荷物をスッキリとまとめられる3-in-1
- 妥協のないスペック
- ちょうどいい10,000mAh
- 安心・安全のAnker製
MacBook Airや11インチのiPad Proと一緒に持ち歩くにはぴったりのモバイルバッテリーです。
Lightningケーブルではないのでiphone15以前のモデルをお使いの方は、別でケーブルか変換アダプターを用意する必要があるのでご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。