どうも、がちゃお(@gachao32)です。
今回は、TORRASのゼンマイ式スタンドケース『Ostand Q3 Air』をレビューします。
以前レビューした『Ostand Q3 レザートーンスタンドケース』と同様、ゼンマイ式スタンドが内蔵されたiPhoneケース。なのですが、高級感のあるデザインのレザートーンとは大きく異なり、アウトドアが似合うスポーティーでポップなデザインとなっています。
- ゼンマイ式スタンドケース
- エアバッグ構造で軍用レベルの耐衝撃性
- 傷や汚れに強い高い耐久性
- 滑りにくさを極めたドットマトリクス設計
- DIYボタンでカスタマイズ可能
TORRAS Ostand Q3 Airの特徴

TORRAS Ostand Q3 Airの特徴は、ゼンマイ式スタンドを内蔵しているケースで、ポップなカラーリングはこれまでのTORRASのケースにはめずらしいデザインです。
製品仕様
![]() TORRAS Ostand Q3 Air | |
---|---|
対応機種 | iPhone 16 Pro / 16 Pro Max |
カラー | 氷河ブルー / 黒影ブラック / 溶岩レッド |
重さ(実測) | 50.5g |
素材 | ケース:PC + PMMA + TPU スタンド:アルミニウム合金 |
価格 | 9,880円 |
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外観
同梱物はケース本体、交換用ボタン、取扱説明書。

カラーは氷河ブルーを選択。やや緑がかった青といった印象。スタンドのリング部分はブラック。

側面のボタンは取り外し可能なDIYボタンで、同系色のボタンと変更も可能。グリップ力を高めるドット模様のデボス加工が施されています。




コーナーにはしっかりと厚みのあるエアバッグ構造。


底面はスピーカーや充電端子用の穴とストラップホールが用意。

内蔵スタンドは360°回転するゼンマイ式。

背面はやや透け感があります。

重さは実測で50.5g。

iPhoneに装着
ホワイトチタニウムのiPhone 16 Proに装着してみます。

背面はiPhoneのカラーが分かる程度の透け感。

側面のボタンも押しやすく、滑り止めのお陰でグリップ力も抜群。

カメラ周りはレンズよりも高く設計されています。

ディスプレイ面もガラスフィルムを装着していても、直接デスクに触れない高さがあります。

TORRAS Ostand Q3 Airのレビュー

実際にしばらくTORRAS Ostand Q3 Airを使ってみた感想をお伝えします。
ゼンマイ式スタンドは相変わらずの便利さ
TORRASのスタンド内蔵ケースにはタイプの異なる3種類が存在します。
- Ostand Spin:スタンドの根本が360°回転するゼンマイ式スタンドケース
- Ostand R:リングが360°回転するスタンドケース
- Ostand C:スタンドの回転がないケース
TORRAS Ostand Q3 AirはSpinタイプのゼンマイ式スタンドケース。前回レビューした「Ostand Q3 レザートーン」と同様なのですが、その使い勝手の良さは相変わらず。特に縦置きがしっかりと安定してくれるので、動画を見たり資料を見たりと、作業のお供に最適です。もちろん横向きもいけますし、角度調整も自由自在。




スマホリングにもなってくれるので、他にMagSafeアクセサリーをつけなくてもいいのがいいんですよね。ワイヤレス充電をそのまま行えるのが最高。


磁力の強さも文句なく、独自開発の「ハルバッハ配列」技術と最高級ネオジム磁石のおかげで、安定して固定することができます。

デスクにあると便利な4in1で使えるMagSafe対応充電器

ゼンマイ式スタンド部分は、マグネットがくっつく場所ならばケースごと貼り付けることができるので、お風呂のお供にも最適。

最大の魅力は高い耐久性能
TORRAS Ostand Q3 Airの最大の魅力は、エアバッグ構造による高い衝撃性能だと思います。おかげで多少ケースは大きくなってしまいますが、触ってわかるこのクッション性。公式では4mの高さから100回落とす試験にもクリアしてるとか。なかなか驚異的ですね。


TORRAS Ostand Q3 Airは衝撃性能だけではありません。傷防止加工が施されていたり、汚れや指紋もつきにくくなっています。iPhoneをしっかりと守りつつ、ケース本体も綺麗に保ってくれる高い耐久性。最高か。

この手のケースで今まで感じていた、本体素材が滑りやすい問題。TORRAS Ostand Q3 Airも背面は比較的サラサラとした素材なのでわりと滑りやすいのですが、サイドの滑り止め設計のお陰でしっかりとグリップすることができ、かなり持ちやすいです。本当にちょっとした工夫なんですが、ユーザーのことを考えてくれてるなと感じました。まあ落ちたとしてもしっかりと守ってくれるんですけどね。

最強クラスの耐久性能があるので、安全に使用していきたい人や、アウトドアなどのアクティブな場面で使うことが多い人にはおすすめです。
ひときわ目を引くポップなカラーリング
今回選んだ氷河ブルーは、緑がかかった青と、サイドのオレンジがアクセントになっていて、とてもスポーティー。

黒影ブラックもややグレーっぽい色味にオレンジが映え、溶岩レッドも明るくポップな印象を受けます。
これまでのケースは高級感があったり、単色でシンプルなものが多かったのですが、一味違ったテイストでとても好きです。特にオレンジがいいですよね。

逆に少し派手だなと感じる人は、オレンジのボタンをケース本体のカラーと同一のボタンに変更してあげましょう。これだけで結構印象は変わります。

氷河ブルーで唯一気になるのが、背面のリングのカラーがブラックなところ。黒影ブラックや溶岩レッドではベースカラーと同色になっているのに、氷河ブルーはなぜかグレーに近いブラックなんですよ。おかげで3色になってしまうところが個人的には気になりますね。そもそもブルーではないかな。

新型のiPhone17シリーズ対応モデルも発売
Appleから新たに発表されたiPhone17シリーズ。その中からPro / Pro Max向けのOstand Q3 Airケースもしっかりと発売されます。
16 Pro / Pro Maxシリーズとは若干デザインが異なりますが、エアバック構造やゼンマイ式スタンドは変わりなし。そしてあらたなカラーも登場しています。
- 黒影ブラック
- 氷河ブルー
- 暁オレンジNEW
- 真夜中ディープブルーNEW
iPhoneの新たなカラーバリエーションに合わせて、ケースも新色が登場した形ですね。
まとめ

- ゼンマイ式スタンドは便利
- 衝撃や傷・汚れなどに強くアウトドアにも使いやすい
- ポップなカラーリング
- 高いグリップ力で持っていても滑りにくい
- 価格がお高め
- 対応機種が少ない
今回はTORRAS Ostand Q3 Airをレビューしました。高い耐久性が魅力で、アウトドアにもぴったりなケースです。
TORRASのラインナップの中ではダントツの耐久力であり、ポップなカラーリングも珍しいので、うまく差別化されたケースだなと感じました。
価格の高さや対応機種の少なさがややネックとなるかもしれません。
iPhone 16 Proシリーズをお使いで、ゼンマイ式スタンドかつiPhoneもしっかりと守りたい、スポーティーなデザインがいいという人は要チェックです。
TORRASのケースはこちら
