どうも、がちゃお(@gachao32)です。
個人的に、毎日の生活に欠かせないものと言えばスマートウォッチ。
時間の確認はもちろん、スマートフォンの通知を手元で確認したり、睡眠や運動のログをとって健康データを確認したり、すっかりなくてはならない存在になりました。
もともとApple Watchを使用していましたが、唯一の不満点がバッテリー持ちの悪さ。長年使っていることもありますが、Apple Watchですと1日持ってくれればいいかなという感じ。
そんなバッテリー問題を解決してくれるスマートウォッチが、今回紹介するFOSMET P1。1000mAhの大容量バッテリーを搭載し、30日間の連続使用、スタンバイ状態であれば100日も持ってくれるんです。月に1回の充電で済むのはとても魅力的です。
この記事ではFOSMET P1でできることや、気になるポイントなどレビューしていきます。
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FOSMET P1の特徴

FOSMET P1は、なんといっても連続30日間の連続使用が可能な、ロングバッテリーが魅力のスマートウォッチです。
製品仕様
サイズ | 46.7 × 39.6 × 14.2 mm(実測値、ボタン除く) |
手首周りサイズ | 105-195 mm |
重さ | 28g |
ディスプレイ | IPS サイズ:1.85インチ 最大輝度:1500nits |
対応OS | iOS 10.0以上 / Android 8.0以上 |
バッテリー | 1000mAh(通常30日 / 待機100日) |
充電時間 | 5時間 |
防水・防塵性能 | IP68 |
カラー | シルバー / ブラック |
価格 | 6,980円 |
外観・デザイン
同梱物はスマートウォッチ本体、取扱説明書、充電用ケーブル、予備ベルトピン。

カラーはシルバーとブラックの2色展開。今回はシルバーを送っていただきました。シルバーと言うよりも、どちらかというとゴールドに近い色味ですね。ベルトもベージュに近いです。

デザインは正方形に近い長方形で、サイドにはホームボタン、マイク、スピーカーが搭載されています。



背面にはセンサーと充電用の接続端子。充電は専用ケーブルで行います。


付属のベルトはシリコン製で、柔らかくサラサラとした触り心地。22mmサイズのベルトであれば交換が可能となっています。

ウォッチのサイズは46.7 × 39.6mm。厚みが14.2mm。ウォッチ本体のみの重さは実測で31gです。

操作方法
FOSMET P1の基本的な操作方法は、スマホと同様に画面をタッチしたりスクロールして操作をしていきます。物理ボタンはサイドのホームボタンのみで、長押しで電源のオン / オフ、一度押すとホームに戻る仕様です。

画面の点灯は、サイドのホームボタンを押すか、腕を上げることで点灯させることができます。

時計が表示されているのが基本画面です。

基本画面を下へスワイプすると、明るさの変更やお休みモード(通知をオフ)のオンオフなど、簡易的に操作できる画面が表示されます。

基本画面を右へスワイプすると、天気予報の確認や電話をかけることが可能。下に4つ並んだアイコンは直近で使った項目が表示されます。

左へスワイプしていくと、ウィジェットを表示することができます。何を表示するかは設定で変更可能です。
- データ
- 心拍数
- 睡眠
- 天気
- 運動
- ミュージック







基本画面を下から上へスワイプすると、通知の履歴を確認することができます。

どの画面を表示していても、ホームボタンを押すことで、時計が表示される基本画面に戻ることができます。
アプリ
FOSMET P1は専用アプリ「FitCloudPro」を使って、スマホと連携させます。
- ログの確認(歩数、移動距離、運動・睡眠の記録など)
- 通知設定
- アラーム設定(新規のアラーム作成はアプリのみ)
- 座りがち通知(長時間座っていると通知)
- 飲水通知(定期的に飲水を促す)
- ウォッチフェイスの変更
- 天気予報の設定
- 手首回転スクリーンオン(腕を上げることで画面点灯する)
- センサー強化(より精密なデータ計測が可能)
- 自動健康測定(心拍数やSpO2などを定期的に測定する)
- スマートウォッチを探す(P1から音をだす)
- 着用方法
- 時間表示の切り替え
- 連絡先の登録
- カメラ操作



アラームの設定や腕を上げて画面点灯させる設定など、アプリからでないと行えない項目もあります。
FOSMET P1のレビュー

実際に2週間ほど使用して感じたことをシェアしていきます。
感動レベルの電池持ち
1000mAhで30日間もつ電池持ちは流石の一言。
メーカー公表値なので実際の使い方でここまで持つことはありませんが、ほかのスマートウォッチと比べると明らかに電池持ちはいいです。

LINEやXの通知を知らせたり、睡眠のログをとったり、30分程度のランニングやウォーキングのログ、などで使用してきましたが1週間で70%残っていました。
同じような使い方で、Huawei Band 10だとほぼ一桁くらいになってしまうのですが、30%しか消費していなかったのには驚きです。ちなみにHuawei Band 10も14日間のバッテリー持ちと言われていますが、半分程度で切れてしまっていました。
さすがに30日は持たないにしても、2週間、いや3週間くらいは持ってくれそうなロングバッテリーは、毎日使う上でストレスを1つ減らしてくれます。
ただしバッテリー容量が大きいので、充電時間もそれなりに掛かります。公式では5時間となっているので、逆に度のタイミングで充電しようか難しいところですね。高速充電にも対応はしていません。

ログをとって生活の質を確認
FOSMET P1は睡眠や運動のログを残すことができます。
睡眠に関しては、睡眠時間や睡眠の深さなどを確認でき、精度も他のスマートウォッチ(Huawei Band 10)と大きく変わりありませんでした。

FOSMETはスマートリングも販売されているので、このあたりの精度は十分信頼できるんじゃないでしょうか。
運動に関しては120種類の種目に対応。主にウォーキングやランニングで使用しましたが、ウォッチはGPSが搭載されていないので、あくまでも目安として記録してくれます。

ランニングで使用中に、1キロ時点でのタイムを通知してくれないので、トレーニング用途ではやや使いづらいかなと感じました。
その他にも、心拍数・血中酸素の常時モニタリング、消費カロリーや歩数、座りすぎ・水分補給リマインダーなど、日常生活における健康管理も可能です。
1日単位では「そうなんだ」という程度ですが、毎日積み重なっていることで「だから調子が悪いのかな」など、体調の変化に気づくきっかけになったりします。体調管理の第1歩として、おすすめです。
デザインは良くも悪くもシンプル
スクエア型でいわゆるApple Watchに似たデザインですね。どちらかというとApple Watch Ultraかな。ここは賛否が分かれるところでしょうか。個人的には致し方ないと思いますけどね。スマートウォッチなんて、スクエア型か丸型か長方形型かくらいなもんですから。

ただ結構寄せに行っている感もあるので、そこまでしなくてもなとも思います。
FOSMETさんのスマートウォッチは、多様な形を展開されているので、その中の1つということで十分に納得できるんじゃないでしょうか。

存在感のある大きさ
大きさは結構大きめだと思います。Apple Watchの44mmと比べてもわすかに大きいですからね。そして厚みがまあまああります。男性が付けるにはちょうどいいですが、女性からすると少し大きすぎるかもしれません。

画面の表示領域はこのくらい。ベゼルもまあまあ太めですね。画面が大きいおかげで、表示は見やすく確認しやすいです。ですがやや解像度が低いのか、ドット感があるのがやや残念なところ。1500nitsの明るさは十分で、Apple Watch(Series4)よりも明るくて見やすいです。

ただ表示に関して不満点を言うと、フォントが明朝体なのが違和感を感じます。
装着感はまずまず
大きさはそれなりにあって、ゴツく感じますが、装着感は思ったよりも悪くありません。
重さは実測で31gで、一回り小さいApple Watch(Series4の44mm)より軽いんですよね。大きいのに軽いという不思議な感じですが、おかげで着けていて重たいなと感じることは少ないと思います。
気になるのはバンド。素材はシリコン製で、触り心地はサラサラとして悪くはありませんが、バンドのあまりが服に引っかかることがあって煩わしいと感じることがありました。付け方もめんどくさいですしね。

FOSMET P1は22mmサイズのバンドであれば自由に変更が可能なので、好みのバンドへ変更してみました。Apple WatchやHuawei Band 10でも愛用している、シリコン製でバンドの端が中へ収納できるタイプのバンドです。価格は安いですし、色味も本体とマッチして結構気に入っています。


バンド変更の自由度が高いのは魅力ですね。
カスタマイズ性は乏しい
FOSMET P1はよく使う運動項目や文字盤を自由に変更することができます。
運動に関しては、ウォッチ本体から記録したい運動を選択します。
- ランニング
- 登山
- サイクリング
- バスケットボール
- バドミントン
- サッカー
- ヨガ
- 縄跳び
この中に自分がしたい種目がない場合、アプリの中の120種類の中から選ぶことができます。
個人的にはバスケットボールとかバドミントンはやらないので、削除したり別の種目に変更したりしたいのですが、これができないんですよね。上記の8種目にプラスしてあと1種目を追加できますが、自由に変更できるのがこの1種目分なんですよ。定期的に計測したい種目が初期以外に2つ以上ある場合、かなりめんどくさいことになりますよね。いちいち同期をし直さなければなりません。

同じようなことが文字盤でも起こっていて、ウォッチ本体から変更できる文字盤は初期から登録されている5種類にプラスして、アプリからダウンロードした文字盤を追加した6種類から選ぶことになります。ダウンロード自体はいくつかまとめて行うことができますが、過去にダウンロードしたものを使いたい時は、アプリから選択する必要がでてきます。

文字盤に関してもう1つ。
ダウンロードして使用できる文字盤の数は110種類以上と結構豊富なのですが、文字盤の中に表示できる情報(心拍数や歩数、バッテリー残量など)は自由にカスタマイズすることができません。なので好みのデザインの文字盤の中に、自分のほしい情報が表示されていない場合があります。

こうなるとデザインを優先するのか、欲しい情報を優先するのか、といった問題が起こってきます。僕は妥協してデザインを優先しています。このあたりも自由にカスタマイズできると、使い勝手はさらに良くなりますよね。
FOSMET P1の気になるところ
実際に使用していて気になるポイントをメーカーさんに問い合わせてみました。
FOSMET P1がおすすめな人

- 頻繁に充電したくない人
- 日常的にログを残したい人
- Apple Watchライクのスマートウォッチが欲しい人
- 男性向き
- コスパの良いスマートウォッチが欲しい人
FOSMET P1はロングバッテリーが魅力のスマートウォッチ。頻繁に充電するのが面倒だと感じる人や、睡眠や運動のログを日常的に残しておきたいという人にはまちがいなくおすすめです。
デザイン的にはApple Watchに似ているのスクエア型なので、Apple Watchライクに使用したい人にもおすすめです。
サイズ的にやや大きめなので、女性よりは男性向きかなと。
あとは価格面で、6,980円と1万円以下で購入することができるので、初めてのスマートウォッチとしてもおすすめかなと思います。
まとめ

今回は、FOSMETのスマートウォッチ「P1」をレビューしました。
スマートウォッチにバッテリー問題は付き物だと思いますが、FOSMET P1ならそんな悩みも気になりません。切れてしまったときの充電時間が長いところが気になりますが、月に1回で済みますからね。
一般的なスマートウォッチで行える、睡眠や運動のログをとったり、心拍数や歩数、酸素飽和度まで測定が可能。時計でありながら、生活の質を確認することができます。
価格もお手頃で、初めてのスマートウォッチにおすすめなので、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。
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