どうも、がちゃお(@gachao32)です。
皆さん、Baseusというブランドをご存知ですか?
ガジェット好きな方なら、名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。電源タップやモバイルバッテリーを主に製造・販売している中国発のブランドで、安価ながらも技術・デザイン・実用性を兼ね備えた製品が揃っています。

実際にモバイルバッテリーを使用していますが、シンプルなデザインとコスパの高さが気に入っています。
そんなBaseusから、新型イヤホンのレビュー依頼の話がきまして、「イヤホンなんて作ってるんや、どんなもんか気になるな」ということで引き受けることに。
レビューするのはイヤーカフ型イヤホンのBC1とMC1の2機種。
果たして、充電器やモバイルバッテリーを作ってきたブランドの、イヤホンの実力はどれほどのものなのか。じっくりレビューしていきます。
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Baseus Bass BC1 / Bowie MC1の特徴

Baseusから登場した、イヤーカフ型の新型イヤホンです。
Baseusでは今回紹介したイヤホンの他にも、すでに何台か販売されており、VPG2025を受賞するなど実力は折り紙付き。
さらにはあのBOSEとの戦略的パートナーシップも発表されるなど、今後の飛躍にも期待ができるメーカーです。

製品仕様
製品名 | Bass BC1 | Bowie MC1 |
通信方式 | Bluetooth 6.0 | Bluetooth5.4 |
ドライバー方式 | 12mmダイナミックドライバー + バイオセルロースダイヤグラム振動板 | 3マグネットドライバー + LCPダイアフラム |
重さ(イヤホン本体 / ケース込み) | 5.5g / 46.9g(実測値) | 5.5g / 55.0g(実測値) |
再生時間(イヤホン本体 / ケース込み) | 7.5時間 / 38時間 | 9時間 / 40時間 |
充電方式 | USB-C | USB-C |
急速充電 | 15分で2時間 | 10分で2時間 |
マルチポイント | 対応 | 対応 |
防水性能 | IP55 | IPP57 |
低遅延モード | 対応 | 対応 |
着脱センサー | 非対応 | 非対応 |
操作方法 | 物理ボタン | 物理ボタン |
アプリ | Baseus | Baseus |
カラー | ブラック / ホワイト | ブラック / ホワイト |
価格 | 6,580円 | 7,880円 |
外観
同梱物はイヤホン本体、充電用ケーブル、取扱説明書、ステッカー。

カラーはブラック。光沢感はなくマットな質感。

正面にはロゴマークとLED。

背面は充電用のUSB-Cポート。

フタを開けるとイヤホンが横に並んでいます。

イヤホン本体はブリッジ部分が細めのシンプルなデザイン。

小さい方から音が流れます。

大きい方には物理操作が可能なボタンを搭載。

ブリッジ部分は程よい柔らかさがあるので、手で広げることが出来ます。

重さは実測で5.5g。

ケース込みで46.9gです。

アプリ
「Baseus」という専用アプリから各種設定の変更やバッテリー残量の確認ができます。
- バッテリー残量の確認
- 空間オーディオ(Bass BC1のみ)
- イコライザー
- バスブースト
- 低遅延モード
- ジェスチャー設定(シングル / ダブル / トリプル / 長押し)
- イヤホンを探す


Baseus Bass BC1 / Bowie MC1をレビュー

今回はお値打ちモデルのBass BC1を中心にレビューしていきます。
軽くて快適な装着感
シンプルな形状のイヤーカフなので、装着感はとてもいいです。

約5gの軽量設計で、装着していても負担になることはなし。
圧迫感もちょうどよく、強すぎることはないのですが、走ったり首を振ったりしても取れてしまうこともありません。
オープンイヤー型のイヤホンにとって装着感はとても大事だと思うのですが、Baseusのイヤーカフイヤホンも十分おすすめできる装着感です。
BC1とMC1を比べてみると、MC1のほうがよりソフトな装着感かなと。
バランスの取れたクリアなサウンド
イコライザーはフラットの状態の感想です。初期設定ではBaseusクラシックになっていました。


ボーカルはクリアで、高音もなかなかキレがあります。低音に関してはやや物足りなさは感じますね。
良く言えばバランスが取れていますが、悪く言うと迫力には欠けます。繰り返しになりますが、あくまでもイコライザーのかかっていないフラットな音の印象です。
Baseusのイヤホンはベースブーストと呼ばれる低音強調技術や、イコライザーのカスタマイズによって音の印象は激変し、自然かつ迫力のある低音としっかりと聴きごたえのあるサウンドになります。

イコライザーありきではありますが、オープンイヤー型と思えば十分満足のいく音質だと思います。
音質に関しては正直、BC1とMC1で違いはわかりませんでした。
ストレスのない操作感
個人的にイヤホンの操作は物理ボタン好みなので、Baseusのイヤホンがともに物理ボタンで操作できるのはとてもポイントが高いです。

操作内容もアプリから変更が可能なので、自分の使いやすいように設定していきましょう。

またマルチポイントにも対応しており、2台の端末を行き来しながら使用することが可能です。

マルチポイントの仕様としては、先に音楽がかかっている端末が優先されるので、もう1台の端末の音が聞きたい場合は事前に止める必要があります。
切り替えも比較的スムーズなのでストレスなく使用できました。
このあたりの音質以外の部分が、毎日使用していく中で重要だなと感じるので、とても満足度は高いですね。
指向性サウンド技術による音漏れ対策
指向性サウンドとは、音を特定の方向に向けて届ける技術のことで、開放的になりやすいオープンイヤー型イヤホンではしっかりと耳へ音を届けるために重要な技術です。
選択的に耳の方へ音を伝えてくれるため、周囲への音漏れ対策にもなります。
さすがに音量を上げていけばそれなりに音は漏れてきますが、快適に聞く程度ならば、静かな環境でもそれほど気になりませんでした。

どちらのイヤホンがおすすめか

両者の価格差はおよそ1,300円。どちらも1万円以下で買えるコスパのいいイヤホンですが、音質に大きな違いは無いので、どちらを購入しても不満に感じることは少ないかなと思います。
- よりコスパを重視するのであれば低価格モデルのBass BC1
- バッテリー性能や装着感を求める人にはBowie MC1
まとめ

今回はBaseusから登場した新型のイヤーカフ型イヤホン「Bass BC1」と「Bowie MC1」をレビューしました。
電源タップやモバイルバッテリーを中心に展開してきたメーカーがつくるイヤホンということで、正直あまり期待はしていませんでしたが、音質や装着感などトータルで見ても満足度の高いイヤホンだと感じました。
それでいて1万円以下で買えるコスパの良さも魅力ですね。
オープンイヤー型のイヤホンに何を求めるかは人それぞれかと思いますが、個人的にはながら聴きがメインとなるので、音質よりも装着感や操作感のほうが重要度が高いです。
その装着感や操作感がどちらも非常に満足のいくレベルで使用でき、それでいて聴き応えのある音質で聞ける。ながら聴き用のイヤホンが欲しい人にとってはとてもおすすめなイヤホンです。
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