ソファでダラダラが大好きながちゃお(@gachao32)です。
1日のやることを終えてソファへダイブするあの瞬間、たまらないですよね。つい時間を忘れてダラダラとしてしまいます。
そんなリラックスタイムを楽しみたい人におすすめしたいのが、今回紹介しますFlexiSpotのX1という電動リクライニングソファ。
いわゆる一人用の電動リクライニング機能がついたソファになります。
- エントリーモデルで初心者におすすめ
- リクライニング角度105°‐155°
- 快適な座り心地と高い耐久性
- 両サイドにポケット付き
- 有線リモコンで簡単操作
一人用の電動リクライニングソファはほぼ未体験でしたが、実際に使ってみてどう感じたのか。ありかなしか!?じっくりとレビューしていきます。
FlexiSpot X1の特徴
製品仕様
サイズ | 61cm×81~155.5cm×100cm |
重さ | 19.6kg |
耐荷重 | 200kg |
素材 | 生地:ポリエステル フレーム:スチール 背もたれ:PPコットン 座面:高密度ウレタン |
リクライニング角度 | 105°‐155° |
カラー | ライトグレー ダークグレー Newライトブルー |
保証 | 2年間 |
価格 | 29,800円 |
同梱物
同梱物は以下の通り。
- シート(座面)
- シート(肘置き)×2
- 背もたれ
- 電源アダプター
- アジャスター×4
- 各種ネジ
- 取扱説明書
組み立て方法
シート(座面)に背もたれが左右2ヶ所でネジ止めされているので取り外します。
固定に使用されていたネジは今後使用しないので、破棄して大丈夫です。
シート(座面)裏のフレームに、脚となるアジャスターを取り付けます。
シート(座面)に背もたれをはめ込み、ネジ止めします。
背もたれのネジ止め部分には保護パーツが付いているので外しておきましょう。こちらも今後使用することはありません。
両側に雄ネジのついたボルトを使用し、シート(肘置き)の底面を2ヶ所固定します。
もう1ヶ所は側面のポケットの中に穴が空いているので、ネジを通し固定していきます。
反対側のシート(肘置き)も同様の手順で固定していきます。
シート(座面)の背面側についているプラグに、電源アダプターを接続します。
コンセントに繋ぎ、動作の確認がとれれば完成です。
リクライニングの可動は有線のリモコンで行います。
外観
カラーは新色のライトブルー。主張しすぎない色味でとてもおしゃれです。
座面と背もたれは肉厚でボリューミー。
肘置きはスッキリとしたデザインです。
両サイドにはポケット収納。
リクライニングを倒すとこんな感じ。最大155°まで倒すことができます。足元は背もたれと連動するタイプ。
FlexiSpot X1を実際に使ってみた感想
ここからは実際にFlexiSpot X1を使用した感想を。電動リクライニングソファは初体験でしたが、なかなかの好感触でした。
包み込まれるような快適な座り心地
とにかく背もたれのクッション性が最高です。
柔らかな背もたれは、まるで雲の中に身を委ねたような包容感。長時間座っていても、体が軽く感じられます。
座面に関しては、どちらかというと硬めのウレタンで、しっかりと反発を感じます。硬すぎるということはなく、本当にちょうどいいんです。
この辺りの柔らかさについては、好みの問題が大きいところかと思います。
FlexiSpot X1は、“背もたれ柔らか、座面は程よく硬め“です。ご自身の好みと照らし合わせながら、ぜひ参考にしてみてください。
155°のリクライニングはまるでベッド
最大リクライニング角度は155°。ですが柔らかく沈み込んでくれる背もたれのおかげで、もっと倒れてるのでは?と錯覚してしまうほど。
横になっていると、まるでベッドで寝ているかのよう。
座っても横になっても快適に過ごせるこのソファ、恐るべしですね。
サイドのポケットはかゆいところに手が届く便利さ
そこまで大きな収納ではないですが、あるのとないのとでは大違い。
リビングでの使用ではよくある“リモコンどこに置く問題“もサクッと解決です。
他にはスマホやタブレット、Nintendo Switchなどの小型ゲーム機、本や雑誌などが収納可能。
ソファの上で快適に過ごすためのお供も収納しておけますのでとても便利ですね。
軽量・コンパクトで機動力が高い
初めての電動リクライニングソファなので、巷で販売されている電動リクライニングソファをざっくりと調べてみました。
FlexiSpot X1は他メーカーと比べても軽量・コンパクトなようです。
重さは約20kgなので、頑張れば1人で動かすこともできます。
またサイズもコンパクトなので、リビングはもちろん、1人暮らしの部屋にも置けそうですね。
軽量・コンパクトさを活かして、レイアウトの変更や部屋の移動などが行える“機動力の高さ”は大きな魅力ではないでしょうか。
軽量がゆえに注意したいポイントもあります。
リクライニングを倒した状態で、背もたれに乗ろうとするとソファが浮いてしまうことがあります。
普通の使い方ではまず大丈夫だと思いますが、小さなお子さんがいるご家庭ではあり得るシチュエーションかと思います。我が家でも危うく倒れそうになる時がありました。
ご使用の際はご注意ください。
フットレストを独立して動かしたかった
ボタン1つで背もたれとフットレストを操作できるのはいいのですが、時には「横にはならないけど、足は伸ばして座りたい」なんて場面もありますよね。
その辺りの自由度が少ないのが少々残念でした。
わりと背もたれの倒れ具合に比べて、フットレストの上がりが遅いかなという印象です。
コスパは高いが価格なりなところも
機能性もよく、軽量・コンパクト。それでいて価格面も、3万円以内で買えるのはとてもコスパは高いです。
ですがところどころで、しょうがないかなと思えるポイントが…
- 背面がのれんみたい
- リモコンが有線
- 肘置きが華奢
- 自分で組み立てる必要がある
背面がのれんみたい
どういうこと?と思うかもしれませんが、背もたれ裏の下の部分。フレームを隠すように生地が伸びているのですが、ひらひらとする様はまるでのれんのよう。
一応、下の角にはマグネットが内蔵されているので、フレームに固定することができます。
ですが磁力はあまり強くないですし、リクライニングを倒すと浮き上がってきてしまいます。
デザイン的な問題なので気にならない人もいるかと思いますが、リビングのど真ん中に設置しているとどうしても気になってしまうんですよね。もうちょっとなんとかならなかったのかな。
リモコンが有線
欲を言えば肘置きに内蔵されていればよかったなと。
置き場に困るので普段は座面と肘置きの間に置いてあったり、サイドのポケットに入れています。
動かそうと思うと、“探して取り出す“という動作が必要になるので手間だなと感じます。
違う人が使っていると置き場所がバラバラになることがあるので…
肘置きが華奢
背もたれや座面に比べてあまりにも華奢な肘置き。梱包やコンパクト化のためにいたしかたないかなとも思いますが、もう少しどっしりとしていてもよかったかな。
耐久性的にもあまり体重はかけられないですし、飾りのようになってしまっているのが残念です。
なんなら座っている時は低すぎてあまり使えないんですけどね。
自分で組み立てる必要がある
はじめに思ったのが、電動リクライニングソファって自分で組み立てるもんなの?ってこと。
正直、この手のソファは製品がそのまま届くと思っていました。
ただ、組み立て自体は1人でもできるくらい、作業工程は最小かつ、軽量なおかげでなんとか可能かとは思います。
これもコストを削減するためですかね。
FlexiSpot X1がおすすめな人
- 電動リクライニングソファを使ってみたい人
- コスパのいい電動リクライニングソファがほしい人
- 1人暮らしなど部屋が狭い人
- レイアウトの変更などを頻繁にする人
価格なりだなと思うポイントは確かにありますが、それでも機能自体の満足度は高いです。
軽量・コンパクトなのも魅力だと思うので、上記に当てはまる人にとってはいい選択肢ではないでしょうか。
FlexiSpot X1レビューまとめ
今回は、電動昇降デスクでお馴染みのFlexiSpotから販売されている「X1」という電動リクライニングソファをレビューしました。
3万円という価格を考えれば、座り心地やコンパクトさなど、満足度の高い電動リクライニングソファだと思います。
手軽にリラックスできる空間を手に入れたい人にはぜひ試してみてほしい1台です。
- 快適な座り心地
- 寝ることもできちゃう
- 軽量・コンパクト
- 3万円台で買える高コスパ
- 組み立てが必要
- リモコンが有線
- 背もたれとフットレストの独立操作不可
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