- LINDY Thunderbolt4ケーブルの特徴と使い勝手
- Thunderbolt 4とは
こんにちは、がちゃお(@gachao32)です。
最近のケーブルって種類が多すぎて何を選んだらいいかわかりませんよね?
でも安心してください。今回紹介するLINDY Thunderbolt 4 ケーブルがあれば全て解決します。
このケーブルがあれば充電やデータ転送、映像出力まで行うことが出来ます。
それでいてIntelの認証も取得しており品質の高さも保証済。
この記事では色々あるケーブルの種類についての説明を交えながら、LINDY Thunderbolt 4 ケーブルのレビューをしていきます。
ケーブル選びに悩まれている方の参考になれば幸いです。
2mも必要ないという方には1mが価格も安くておすすめ
高品質で欲しい機能が全部入りのケーブル
LINDY Thunderbolt 4 ケーブル(2m)があれば安心な理由は以下のとおり。
- 1本で全部入りのThunderbolt 4ケーブル
- Intel認証取得し安心の品質
- 取り回しのよい2mの長さ
1本で全部入りのThunderbolt 4 ケーブル
LINDY Thunderbolt 4 ケーブルのスペックはこちら。
規格 | Thunderbolt 4 |
転送速度 | 40Gbps |
最大電力 | 100W |
映像出力 | 4K60Hz×2 / 8K60HZ |
USBケーブルにはいろいろな規格のものが存在しており、規格に合わせて各性能に特化したケーブルが販売されていることが多いです。(高速充電やデータ転送など)
そんななかLINDY Thunderbolt 4 ケーブルは充電・データ転送・映像出力まですべてが高い性能を発揮してくれるます。
Thunderbolt 4 の説明は後ほどしますが、互換性が高いため、Thunderbolt 4 に対応していないUSB3.2 / 3.1 / 3.0 / 2.0対応の機種でも使用することが可能。
まさに「大は小を兼ねる」。1本あると安心なケーブルといえます。
実際にはMacBook Airをクラムシェルモードで使用。モニターはDELL U2723QE。
接続が途切れたり、チラつくこともなく安定して接続できています。
4K60Hzでしっかり接続。90Wでの給電も。
iPad Proからの画面出力も確認できました。
Intel認証取得で安心の品質
Thunderboltという規格はもともとIntelが開発したものです。
そのIntelの認証を受けているケーブルなので、品質の高さが保証されています。
安心して使用することができますね。
取り回しのよい2mの長さ
ケーブルの長さと性能の良さはトレードオフの関係になることが多く、特に映像出力やデータ転送に強いケーブルはあまり長くないものが多いです。
LINDY Thunderbolt 4 ケーブルは2mの長さも用意されているので、モニターやドッキングステーションなどの外部機器と接続する際に設置の自由度を高めることが出来ます。
僕の環境でもMacBook Airをクラムシェルモードにして外部モニターと接続していますが、2mの長さだと余裕を持って設置可能。1mのケーブルを使っていたときはもう少し長ければと思う場面が多々ありました。
LINDY Thunderbolt 4 ケーブル
LINDYとは
1930年代に創業したドイツの企業で、PC周辺機器や通信機材を販売している老舗ブランド。
LINDYブランドはヨーロッパを中心に、アメリカ、アジアなど、世界14カ国で展開しています。
主な取り扱い製品は、HDMI / DVI / VGA / USB / ネットワーク等のケーブル類、更にはコネクタ、コンバータ、アダプタ、PCアクセサリー、切替器、分配器、ハブ、延長器等々のPC周辺機器や、デジタルサイネージでも使われる幅広い通信機材を取り扱っています。
長年の経験を元にすべての製品が最高の仕様で製造されており、ISO9001:2000の最も厳しい品質管理とテストプロセスを実施しています。厳格な審査を通過した、高品質な商品のみを提供することにより、家庭用のみでなく業務用としても安心してお使いいただくことができます。
特に安定性や信頼性が求められる業務用での利用において、全世界で非常に高い評価を獲得しているブランドです。
LINDYについて
お声掛けを頂いてはじめて知ったのですが、実績のあるとても信頼できるメーカーですね。
外観
パッケージはとてもシンプル。使わないときは収納しておくのもよさそう。
ケーブル本体もマットの質感でシンプルそのもの。
コネクタ部分にはThunderbolt 4を表す、雷と4のマークが印字されています。
太さは約4.5mm。これまでPCとモニターの接続に使っていたCIO シリコンケーブル Type-C 240Wは約5.1mm。
Thunderboltケーブルってなに?
ここでは少し分かりづらい”Thunderboltとはなにか”について簡単に説明していきます。
Thunderboltとは
Thunderboltとは、Intel社が開発した”高速データ転送規格”になります。
2011年にはじめてThunderboltが登場し、2024年7月現在では5世代目となるThunderbolt 5が発表。現在の主流はThunderbolt 4です。
USB Type-Cとの違い
Thunderboltの理解を難しくしているのはUSB Type‐Cの存在かもしれません。
あくまでも”Thunderboltとはデータ転送規格”であり、”USB Type‐Cは接続に使われる端子”ということになります。
初代ThunderboltやThunderbolt 2 にはMini DisplayPortが採用されており、Thunderbolt 3 からUSB Type‐Cとなっています。
Thunderbolt 4 について
Thunderbolt 4 には充電やデータ転送、映像出力などあらゆる機能に対応していますが、必要となる最低スペックも定められています。
Thunderbolt 4 | |
---|---|
インターフェース | USB Type‐C |
最小帯域幅 | 40Gbps |
最大帯域幅 | 40Gbps |
最小データ転送速度 | PCIe:32Gbps / USB3.2:10Gbps |
映像出力 | 4K60Hz×2 / 8K60Hz×1 |
最小供給電力 | 15W |
最大供給電力 | 100W |
ケーブル長 | 2mまで |
ウェイクアップ機能※ | あり |
これらの条件をクリアできたものが晴れてThunderbolt 4と名乗ることができ、雷マークや4の印字がその証となります。
今回使用したLINDY Thunderbolt 4 ケーブルもしっかりとマークが印字されています。
LINDY Thunderbolt 4 ケーブルの気になるところ
正直ケーブルとしての質感や性能に文句はありません。強いてあげるなら…
- 価格は少々お高め
- 白色のケーブルも希望
価格に関しては、各種性能が高スペックで盛り込まれているので致し方ないかなと。そもそもThunderbolt 4 ケーブル自体が高めなのでLINDYさんのケーブルがというわけではありませんが…。
またケーブルの色に関しても、圧倒的に黒ばかり。海外では基本的に黒。といったイメージなのでドイツブランドのLINDYさんもそうなりますよね。
他メーカーと差別化が図れていいと思いますのでどうかご検討を。
まとめ
今回はLINDY Thunderbolt 4 ケーブル(2m)をレビューしました。
- 1本で全部入りのThunderbolt 4ケーブル
- Intel認証取得し安心の品質
- 取り回しのよい2mの長さ
高速充電からデータの転送、高画質な映像出力までこなせるケーブルが1本あれば、「充電はこのケーブルで…」「データを移したいからこっちのケーブルを…」などといった煩わしさも解決。もしものときにも安心な1本です。
少々価格が高いのがネックですが、品質も確かなケーブルほしい方はぜひチェックしてみてください。
2mも必要ないという方には1mが価格も安くておすすめ