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ガストンルーガ『GL X Nikon』レビュー|日常使いもいけちゃうカメラバッグ【PR】

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GLxNikon

こんにちは、カメラ大好きがちゃお(@gachao32)です。

突然ですが、カメラバッグにどんなイメージをお持ちですか?

大きい、ゴツい、デザインはいまいち…。一般的にはネガティブなイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

そんななか登場したのが、ガストンルーガの『GL X Nikon』というカメラバッグ。これがカメラバッグなの?と言いたくなるようなおしゃれなデザインが特徴的

ただ、そこはNikonとコラボしたということで、機能的なこだわりも随所に見られます。

デザインと機能性の両立したカメラバッグ…、最高じゃないか!?

希望に胸を膨らませながら約1か月使い込んでわかった、特徴や実際の使用感をレビューしていきます。

ガストンルーガ『GL X Nikon』
総合評価
( 4 )
メリット
  • カメラバッグっぽくないおしゃれなデザイン
  • 必要十分な収納力
  • 高い防水性能で悪天候でも安心
  • 疲れにくい背負心地
デメリット
  • 不安になる持ち手の耐久性
  • 背負いながらのアクセスはしづらい

この記事はメーカー様から製品を提供していただき、筆者が感じた素直な感想をレビューしています。

目次
この記事を書いた人

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ガストンルーガ『GL X Nikon』特徴

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』

ガストンルーガとNikonのコラボレーションによるカメラバッグ。

「アート・オブ・ライフ」の要素を体現し、品質、多機能性、環境に気を配る現代人にユニークな都市生活体験を提供します。

製品ページより

機能性はもちろん、デザインにもこだわったカメラバッグです。

  • 防水定格16,000mmの高い防水性能
  • 環境にやさしいリサイクル素材
  • カスタマイズ性の高いカメラホルダー
  • クッション性と通気性のある背面

製品仕様はこちら。

サイズロールなし:62.5×29×14cm
ロールあり:46×29×14cm
重量1.37kg
内容量 ロールなし:25.38L
ロールあり:18.68L
素材本体:100%リサイクルポリエステル、TPUコーティング
裏地:100%リサイクルポリエステル
耐水圧 16,000mm
価格29,590円

外観

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』

マットなヴィーガンレザーは質感もよく、高級感があります。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』

外側にはジップ付きのポケットとペットボトルが入りそうな収納が左右に1つずつ。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のサイドポケットとジップ収納

ジップ付きポケットは独立しており、スマホや財布がすっぽり。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のジップ付きポケット
ジップ付きポケットにはiPhone12がすっぽり
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のジップ付きポケット
手のひらが入るくらいの奥行きもあり

サイドのポケットは伸縮しない素材なのでやや入れづらい。サイズ的には一応500mlペットボトルが入ります。

スクロールできます
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のサイドポケット
伸縮性はない
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のサイドポケット
広がらないので入れづらい
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のサイドポケット
バッグの中身がいっぱいだと入らないかも…

持ち手はレザーともゴムとも言えない素材で少々心もとない。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の持ち手

所々にNikonのロゴが。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のNikonロゴ
いたる所にGLxNikonのロゴが、さりげなくてカッコいい

ロール部分を開けるとバッグの中へのアクセスが可能。しっかりと止水ファスナーが使われています。

スクロールできます
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のロール部分
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のロール部分を広げたところ
ロール部分をひろげたところ
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のロール部分
しっかりと止水ファスナーが

開けるとこんな感じ。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のロール部分
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のロール部分をのぞいたところ
カメラホルダーがみえる

正直あとで詳しく見ていくカメラホルダーを使用していると、上から出し入れすることはないかな。PCへのアクセスは可能です。

背面はクッション性のあるメッシュ素材。バッグの中へのアクセスはここから。ここのファスナーが防水仕様じゃないのがちと残念。まあよほどの雨じゃなければ背面まで濡れることはないのかな。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の背面クッション
クッション性はまずまず。長時間の仕様でもムレにくい
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の背面ファスナー
なせかここは止水ファスナーじゃない

スーツケースに通すためのバンドも付いています。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の背面にはスーツケースに通すためのバンド

ショルダーストラップも同様に厚みのあるメッシュ素材。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のショルダーストラップ

取外し可能なチェストストラップも。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のチェストストラップ
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のチェストストラップ
取り外し可能

バッグの底には底鋲が4つ。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の底面には底鋲が4つ
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』
床に置くと潰れてしまうのであまり意味はないか…

収納

主な収納は独立するカメラホルダーと背面クッションの内側に。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のメイン収納

カメラホルダーは取り外しが可能で、単独で使うこともできます。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダーは取り外して使用することも可能

取り付けはマジックテープで固定するだけなので簡単。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダー
4つのマジックテープで固定できる

中には大中小と大きさの違う仕切りがそれぞれ2つずつ。こちらもマジックテープで自由にレイアウトを変更することが可能。

スクロールできます
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダーの仕切り
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダーレイアウト例
レイアウトは比較的自由にできる
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のしきりの厚さ
しっかりとした厚み

カメラホルダーにはちゃんと止水ファスナーが。本体にもつけてほしい。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダーには止水ファスナーが
ここにはしっかり止水ファスナーが…

側面と底面はそれなりの厚みがありますが、フタになる部分はペラペラ。単独で使う場合には注意が必要です。ここにもNikonのロゴが。

スクロールできます
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダーの側面・底面の厚み
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダーの蓋の部分はペラペラ
フタの部分はペラペラ。カメラバッグと合わせて使う前提か
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のNikonロゴ
カメラバッグ内は黄色のロゴ

カメラホルダー底面にあるベルトは、フタの部分を止めるのに使うのかな。正直使わない気が…。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダー底面のファスナー
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダー
フタをまとめれるけども、使うかなこれ…

背面ファスナーをすべて開けると内側に収納が。このファスナーはボタンとマジックテープで止めることができ、完全に開ききるのを防いでくれます。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の背面収納
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の背面ファスナー

背面クッション内側の収納は、14インチまでのPCが入るスリーブ。その手前にはタブレット収納も。

スクロールできます
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の背面収納にはPCスリーブ
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の背面収納にはPCスリーブ
13インチのMacBook Airがすっぽり入る
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の背面収納にはPCスリーブの手前にはタブレット収納
PCスリーブの手前にタブレット収納

11インチのiPad Pro + Magic Keyboardでもすっぽり。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のPCスリーブとタブレット収納
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のPCスリーブとタブレット収納
両方いれるとちとキツイ…

その下には3つの独立した収納が。ファスナー付きもあり整理はしやすい。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の背面収納

ガストンルーガ『GL X Nikon』使用感レビュー

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』

実際に使用していて感じたポイントは以下の6点。

  • カメラバッグっぽくないおしゃれなデザイン
  • 必要十分な収納力
  • 高い防水性能で悪天候でも安心
  • 疲れにくい背負心地
  • 不安になる持ち手の耐久性
  • 背負いながらのアクセスはしづらい

日常使いにもいけちゃうデザイン

さすがファッションブランドが手掛けたカメラバッグ。デザインの良さは抜群です。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』

カメラバッグのイメージはどうしても無骨というか、ゴツいというか、お世辞にもおしゃれとは言いづらいものが多く、あきらかにカメラバッグだなとわかるものが多かった。

ガジェット好きとしてはゴチャっと感のあるカメラバッグは嫌いじゃないんですけどね。ただ趣味でカメラをいじっている身からすると、目立ちたくないんです。

GL X Nikonはカメラを入れず日常的に使っていても違和感のないデザイン。まさに求めていたカメラバッグでした。

カメラバッグとして必要十分な収納力

カメラバッグとしての機能性の話ですが、こちらもしっかりとニーズに答えてくれています。

もちろん使う人によっては足りない容量なのかもしれません。そういう人はデザインよりも機能性を重視すると思うので、そもそも選択からは外れるのかな。

あくまでも”デザインも気にしながらカメラ機材も安心して持ち運びたい、カメラ1台にレンズ数本というようなコンパクトな装備”の場合には必要十分です。

実際に手持ちの機材を収納してみました。1度にこれだけを持ち出すことはまずありませんが、ミラーレスカメラ2台(フルサイズとAPS-C)、レンズ5本(望遠・標準ズーム、単焦点など)が無理なく入ります。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の収納力は抜群
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の収納力は抜群

α7Ⅳのようにファインダーが上部についている場合は少し飛び出してしまいますが一応閉まります。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダーはやや浅い
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』のカメラホルダー

大切な機材をしっかりと守る高い防水性能

カメラバッグにはカメラはもちろん、レンズやPCなどの精密機器を入れることが多いですよね。

そうなると雨は天敵、濡れることは絶対に避けなければなりません。

GL X Nikonは耐水圧16,000mmととても高い防水性能を誇ります。ガストンルーガの製品はどれも防水性のある素材が使われていますが、GL X Nikonは軍を抜いています。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の防水性能
防水性能は抜群
耐水圧とは

”濡れにくさ”の基準となる数値。記事にしみ込もうとする水の力を抑える性能。

  • 300mm:小雨に耐えられる
  • 2,000mm:中雨に耐えられる
  • 10,000mm:大雨に耐えられる
  • 20,000mm:嵐に耐えられる

参考までに傘の耐水圧は300~500mmのようで、よほど過酷な状況でなければ必要十分な性能があると言えます。

はじめから天候が悪いとわかっていればそれなりに対策はできますが、突然の雨でもこれなら安心です。

背面ファスナーが止水タイプでないのが少し残念なポイントですね。中のカメラホルダーには止水ファスナーが使われているのですが、そもそもこちらは素材が防水仕様ではなさそうなのでどこまで意味があるか…。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の防水性能
逆のほうがよかったんじゃなかろうか…

少々頼りないが背負心地はまずまず。持ち手は…

バッグ本体に対してショルダーストラップが細くないかな?持ち手もこれで大丈夫?と頼りなく感じていました。

ショルダーストラップに関しては、実際に使ってみると意外と悪くない。中身がパンパンになるほど詰めればさすがに痛くなると思いますが、カメラ1台にレンズ2本程度では気になるほどではありませんでした。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の背負心地はまずまず
背負心地はよく、痛くなりにくい

問題はグラブループと呼ばれる持ち手。これが本体に使われているヴィーガンレザーとは違いゴムのような素材で、細くて薄い。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の持ち手

重量があるときにグラブループで持つと、クッション性もないので手に食い込んで痛い。見た目もチープな印象を与えてしまうのでここはおしい。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の持ち手

背負いながらの出し入れには向かない

カメラ収納部へのアクセスは背面ファスナーをあけ、中にあるカメラホルダーのファスナーも開ける必要があります。

背負った状態でカメラを取り出そうと思うととてもやりにくい

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』

カメラバッグとしての役割としては、まずは大事な機材を安全に運ぶこと。その中でもサイドアクセスが可能で機動性にも優れているバッグはありますが、今度はデザインが…。

安全性と機動性とデザイン性、どれも優れているというのは難しいですよね。好みもありますし。

自分の使い方に合うカメラバッグを選んで行く必要があると思います。

ガストンルーガ『GL X Nikon』おすすめの使い方3選

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』

GL X Nikonはデザインに特化した、カメラも運べるバックパックです。

そんなカメラバッグのおすすめの使い方を3つ提案します。

収納スペースの工夫でサイドアクセスを可能に

それなりに機材は持ち出しながら、手軽にカメラを出し入れしたい人におすすめの使い方です。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の収納力
カメラ1台、レンズ2本、ガジェットポーチでそれなりに撮りたいスタイル

サイドアクセス専用のスペースはありませんが、カメラホルダー上部の左右どちらかにすぐに取り出したいカメラを収納することで、擬似的にサイドアクセスが可能になります。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の収納
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の収納
STEP
片方のショルダーストラップを外す
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』
STEP
上の方だけファスナーを開ける
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』
STEP
手を入れカメラを取り出す
ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』

上部にすることで落下防止用のボタンとマジックテープが邪魔になりません。

カメラバッグ + インナーポーチで簡単アクセス

持ち出すカメラは1台で、撮りたいときにすぐに取り出したい人におすすめ

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の収納
カメラ1台にガジェットポーチでサクッと撮影スタイル

付属のカメラホルダーの代わりにインナーポーチを使う方法です。

多くの機材を持ち出さない人はこれで十分。より日常使いもしやすい。

上記の方法同様、背面ファスナーの上部を少し開けるだけで簡単に取り出せます。

日常使いに特化

GL X Nikonのデザイン性をいかして、日常使いのバックパックとして。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の収納
PCを持ち出してカフェでちょいと作業スタイル

ノートPCやタブレットなんかを入れてカフェに持ち出してもおかしくない。

もはやカメラがなくても成立してしまうカメラバッグですね。

この場合は上部のロール部分から中へアクセス。スムーズにPCの出し入れが可能です。

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』の上部からアクセス

ガストンルーガ『GL X Nikon』レビュー|まとめ

ガストンルーガのカメラバッグ『GLxNikon』

今回はガストンルーガとNikonがコラボしたカメラバッグ『GL X Nikon』をレビューしました。

  • カメラバッグっぽくないおしゃれなデザイン
  • 必要十分な収納力
  • 高い防水性能で悪天候でも安心
  • 疲れにくい背負心地

本格的にカメラを扱う人にとっては物足り部分が多いと思いますが、僕のように趣味でカメラを楽しむ人にぴったりのカメラバッグです。

デザインにもこだわりたいカメラ好きは要チェックです。

GLxNikon

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